TRANS.Bizより「メメント・モリ(memento mori)」の意味とは?絵画様式も解説 を紹介します。
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目次です。
目次です。
- 1 「メメント・モリ」の意味とは?
- 1.1 「メメント・モリ」は「死を想え」という意味の警句
- 1.2 「メメント・モリ」誕生のきっかけはペストの流行
- 1.3 「メメント・モリ」はバロック期の精神を表す
- 2 「メメント・モリ」の絵画様式とは?
- 2.1 15世紀ごろ:ペスト流行後「死の舞踏」
- 2.2 「死の舞踏」よりさらに恐怖が高まる「死の勝利」
- 2.3 16~17世紀:頭蓋骨が描かれる「ヴァニタス」
- 3 「メメント・モリ」の絵画とは?
- 3.1 バーント・ノトケ『死の舞踏』1435年頃
- 3.2 ブリューゲルの『死の勝利』1562年頃
- 4 まとめ
昨夏に行った中欧の町には、どこへ行っても広場があり、そこには三位一体像がありました。
これは、ペストを撲滅した記念塔です。それほどペストの影響は大きかったのです。それが芸術に表れたのがメメント・モリなのです。
ググってみます。
死を忘れない気持ちが伝わってきます。
14世紀中頃のヨーロッパを襲ったペスト流行の恐怖に端を発し、絵画の主題として用いられるようになった警句「メメント・モリ(死を想え・死を忘れるな)」。中世ヨーロッパの世界観を構成していたキリスト教は、死後によみがえって永遠の幸福を得ることに意識を向けていました。つまり、骸骨に導かれて墓に入ることは、永遠の世界への入口だったということです。
「死の舞踏」の絵にどこか突き抜けた客観性を感じるのは、現実の世界よりも神が約束した永遠の世界にリアリティを持つ、中世の世界観が根底にあるように思われます。
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