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1月1日の社説は・・・

2021-01-01 05:30:41 | 社説を読む
謹賀新年
 
今年も、各社の社説を紹介します。
 
・ 核・気候・コロナ 文明への問いの波頭に立つ
 
・ 平和で活力ある社会築きたい 英知と勇気で苦難乗り越える
 
・ 臨む’21 コロナ下の民主政治 再生の可能性にかける時
 
・ 2021年を再起動の年にしよう
 
・ なし
 
・ コロナ港から船が出る 年のはじめに考える
 
※ 全社、コロナからの出発です。
 

朝日です。

「われわれの文明の性格そのものが問われているのではないか」

 人類に豊かさをもたらしたはずの文明が、人類に牙をむく。この逆説を、改めて深く銘記せざるをえない。

 コロナ禍という非常時は、以前からあった数々の問題を大写しにした。生態系への野放図な介入しかり、都市への人口密集しかり、である。

 効率優先の行き着くところ、社会の余力がそぎ落とされ、医療崩壊につながった地域がある。看護、介護、物流といった日常を支える「エッセンシャルワーカー」の役割に光が当たったが、テレワークが広がり、デジタル化が加速する見通しの一方で、対面労働に携わる人々との格差が論点となる。

 これらの課題にどう答えを出すか。感染の抑え込みに加え、人類社会が課される荷は重い。

そう考えると、コロナは世紀レベルの事件です。

 

 


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