![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/9f/aa427683dbc0bfba7a79c8656ad8cb4e.jpg)
カンボジアのシェムリアップを訪問して見聞きしたことを、社会科教師流に報告します。
こども・教育関係は、「校長日記 - カンボジアのこどもたち」で連載していますので、併せてご覧ください。
今日は、その他のアンコールトム です。
バイヨンの回廊の壁画はまだまだありますが、次へ移りましょう。
再び、全体図を見てください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/86/e2c3bef5a734ef080fa077d74d72d6b4.jpg)
まずはバプーオン
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バイヨンのすぐ北に位置する、「隠し子」という意味の名をもつ寺院です。
ピラミッド型の三層構造で、かつてはもっと高かった(バイヨン以上に)と言われています。
このバプーオンは、ウダヤディティヤヴァルマン2世の頃、11世紀中ごろに作られたヒンドゥー教シバ派の寺院です。
すぐ南にあるバイヨンは仏教寺院でしたね。それより先にすでにあったのです。
ひときわ目立つのが、空中参道。
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約2mの円柱が、3列に並べられています。
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遺跡の裏に回ると、寝釈迦像が見えます。
後世に、仏教徒が作ったものです。
私は見ていませんので、その写真が載っているサイトを紹介します。
http://angkor.siniaryoko.com/baphuon.html
バプーオンを北に出ると、王宮があります。
その入り口が
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王宮は残っていませんが、その東にピミアナカス があります。
バプーオンより前の11世紀初頭に作られたヒンドゥー教寺院です。
南から見ると
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東から見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/27/ee5d95e5fece10f10a790b01e0589c82.jpg)
真東正面から見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/b3aaad12da9c96b76ddf670aaf09d19b.jpg)
急な階段があり、登ることができます。
その東側に、南北に像のテラスがあります。
北(ライ王のテラス方面)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/10/f730ffa4468bffaa3f3d5c7b95ecf70e.jpg)
南(バイヨン方面)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3e/716e431ece319aa190d87c5d24f33c77.jpg)
テラス北側の三つの頭をもつ象
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8f/4ae31a335c2b7a64e65e734a75e62fca.jpg)
三つの頭をもつ象は、アンコール遺跡ではたびたび見かけます。
アイラーヴァダと呼ばれる、ヒンドゥー教の神話に出てくるもので、神々の王、インドラ天(帝釈天)を乗せて、宇宙を自由自在に駆けめぐります。
ライ王のテラスを南から見ると
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テラスのライ王です。
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もちろんレプリカで、本物はプノンペンの国立博物館にあります。
閻魔大王と言われています。
テラスは、高さ約6m、長さ約25mで、阿修羅や女神、ナーガも見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/96/a174c0c325a45663506b8eefc5605407.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/92/e5276f238840c113b629ec188cb99f9a.jpg)
テラス前には土産物店が・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c8/cbb9d679791dffe1a60237cc2dec2d43.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/38/08b6998d24fb22f45c9a6ddd0c455035.jpg)
運転手が休んでいます。
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次回は、いよいよトンレサップ湖 水上生活です。
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シェムリアップみてある記 -番外編1-
シェムリアップみてある記 -番外編2-
このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記 -1-
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1-
タイ・バンコク 見てある記-1-
香港に来ています
台湾レポート-1-
平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾-