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10月4日の社説は・・・

2018-10-04 05:42:34 | 社説を読む
テーマは分かれるか。

朝日新聞
・ 災害時の備蓄 3日分から始める自助
・ 建設石綿被害 救済の制度作りを急げ

読売新聞
・ 日銀短観悪化 投資と賃上げで成長力強化を(2018年10月04日)
・ JR計画運休 切迫感が早めの帰宅を促した(2018年10月04日)

毎日新聞
・ 米政権の対北朝鮮姿勢 非核化へ明確な道筋描け
・ 女性閣僚たった1人 本気でないのが明らかに

日本経済新聞
・ 新NAFTAに盛る規制を拡散するな
・ 数合わせでは野党は勝てない

産経新聞
・ 台風と計画運休 的確な情報発信が大事だ
・ 逃走犯逮捕 徹底検証し信頼取り戻せ

中日新聞
・ 女性と政治 すそ野をまず広げよう

※ 女性閣僚を2社が取り上げました。

中日です。
「安倍首相は新内閣に女性閣僚が一人しかいない理由を問われ、片山さつき地方創生相には「二人分、三人分」の存在感があると釈明した。一時は女性閣僚が五人いたことを考えれば、「女性活躍推進」という看板と実際とが遠ざかり続けているのは確かだ。政治の姿を変えていくには、数の力も必要だろう。

 国際組織の列国議会同盟によると、女性のアーダーン首相が生後三カ月の娘を抱っこして国連の会合に出席したことが話題となったニュージーランドは、下院の女性議員比率が世界百九十三カ国中十九位の38・3%に上る。女性議員を増やすためのクオータ(割当)制を導入しているフランス、英国、ドイツも30%台。日本は百六十一位の10・1%だ。」

これは閣僚だけの問題ではありません。
日本社会の構造的な問題です。


日経です。
「(立憲民主党は)自分たちがどこに行こうとしているのかを明示できないから、そうなるのだ。与党のベクトルと自分たちのベクトルが誰の目にも明らかならば、政策ごとに反対、交渉次第、賛成の仕分けがすぐできるはずだ。

同じことは国民民主党にもいえる。対話路線というと聞こえがよいが、「どれだけの成果を引き出したから、この法案の成立に協力したのか」の因果関係の説明は必ずしも十分でなかった。

最悪なのは、両党が目指す政策の旗をきちんと立てないまま「参院選が迫ってきたから」という理由で共闘することだ。数合わせでは、国民の理解は得られない。それこそが民主党政権の最大の教訓のはずだ。」

日経には珍しい野党批判です。

なぜ野党に支持が集まらないか?
最大の理由は、私は、民主党がひどすぎたからだと思っています。
「もうこりごり!」
この言葉を私の周囲の多くの人から聞きました。


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