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初等社会科教育法 受講生の感想(9)

2025-02-26 07:25:16 | 大学・社会教育講義資料

令和7年2月17日、18日の2日間にわたり、初等社会科教育法の試験(ふり返りレポート)を184名に対して行いました。

時間は90分で、一人平均、約3,800文字(最高6,442文字)をその場で入力しました。この半期で学んだものを、何も見ないで整理して論述することは、本物の力が表れます。貴重なOutputの時間と位置づけています。

これまでもその一部を紹介し、共有してきましたが、今回は、最後の感想を共有します。

次の質問です。 4 最後に、「初等社会科教育法」を受けた感想を書いてください。

前回に続き、10数回に分けて、匿名で全員分を紹介します。

今回は、その9回目。

※ 最後の設問なので、3までに時間を使った人は文章量は少なくなります。4番の文章量で評価が決まるわけではありません。


◆ この「初等社会科教育法」の授業は、これまでの大学生活の中で、最も学んだことが多かった授業だと感じています。特に、全員参加型の授業が大切だ、ICT機器を活用しようというだけではなく、どのようにしたら、全員参加型の授業にできるのか、どのような活用方法があるのかという詳しいことまで、学ぶことができたことに価値を感じています。また、先生がいつも、教員の大変なところや、私たちのダメなところを伝えるのではなく、教員の楽しいところや、工夫できることを教えてくださったので、前向きに学ぶことができました。また、児童生徒には、クラスメイトがいて、一緒に学ぶことができる、助け合うことができるのと同じように、私にも仲間がいることに気づくことができました。仲間から、学ぶこともたくさんありますし、仲間に助けてもらうこと、助けることもできます。この授業で学んだことを活かして、仲間と支え合いながら、これからも、より良い教育を目指していきたいと思います。


◆ 初等社会科教育法において、多くの学びを得られた。特に、実践において活かせる内容が多く、現場に出た時に実践したいと思うものばかりであった。大学の講義で、よく知識を入れるだけに止まってしまう講義があって、実際現場に出た際に本当に活かせるのか疑問に思うこともあったが、初等社会科教育法においては、前半部分の講義で学習した後に、後半部分の模擬授業を通して学んだことを実践し、振り返り、反省をすることが出来たので、学んだことをすぐに実践することが出来て、非常に学ぶことの出来る部分が多かった。
 社会という科目が私は大好きで、そう思うようになったきっかけは教師であり、社会科という教科に限らず、その教科が好きになるか嫌いになるか、はたまた何とも思わないかというようになるのには教師の授業の力量が試される場面だと思っている。自分の専門の「国語」という教科に限らず、多くの教科の知識や考えを持ち、それらを活かした授業づくりが出来るようにあとの大学生活の2年間で形作っていきたいと考えている。
 また、最後に90分という時間をかけて15回の講義全体を振り返り、また多くのことをWordに文字お越しをして、こんなにも多くのことを振り返ることが出来たことに驚いた。自分自身の学びとその振り返りを大切にしたい。


◆ 私は、「初等社会化教育法」の講義をうけて、子どもたちを引き込む授業方法を学ぶことができた。
 この授業では、土井先生の授業はもちろん、みんなの模擬授業でも、「子どもの視点」になって授業を受ける機会が非常に多かった。「教師の視点」で良かれと思ってやっていることが子どもにとって本当に分かりやすい授業になっているのかということを考えることができた。
 例えば、今までICTを活用するときには、時代に沿った授業にしなければという義務感のような気持ちがどこかにあった気がするが、生徒として授業を受けてみて、分かりやすかったり楽しかったりする部分もあれば、むしろ分かりにくくなっていたり教師側もてこずっていたりしている部分があったと思う。ICTは活用しないといけないから取り入れるわけではなくて、子どもたちがより深い学びを得るため、の手助けとなるものであるということを念頭に置いて、どんなツールを使うか、どのように使うか考えようと思えた。
 また、子どもたちへの声のかけ方や授業への参加のさせ方の工夫も学べた。この授業では、「全員参加」をとても大切にしていて、立って話しあいをする、kahoot!を行う、ルーレット指名をする、片手でできるクイズをするなどの参加方法があった。また、発表が苦手な子には、ルーレットをする前に「当てられたくない人いる?」と聞く配慮や、「この後発言してもらうよ」と予告したり、考えるのに時間がかかった子にも「最後までよく考えてくれてありがとう」とほめたり生徒に寄り添う声掛けをたくさん学べました。


◆ 小学校の社会科の授業を組み立てる際に教師に必要な視点や方法を学ぶことができた。また、実際に思考ツール・ICTを活用することを通して、社会科に限らず授業で有効な技術を実践的に学ぶことができた。模擬授業の準備段階で学習指導案を作成することを通して、子どもの興味を引く資料提示・課題設定の仕方を学んだ。
 特にICTを活用することを通して、主体的・対話的な学びの取り入れ方について知ることができた。これからの学習に効果的に取り入れたい。
 また、興味を引く資料提示の仕方を実際に体験した際は、資料の一部を隠され、何が隠れているか考えさせるのはとても効果的であると感じた。ただ提示するだけでなく、それについてよく考えさせられる。これは全員が授業に参加しているという意識を持たせることにも有効である。


◆ 15回の授業を通して、非常に多くの学びを得ることができました。特に教師に必要な視点や授業テクニックについては、すぐに実践したくなるくらい、自分自身の授業力の向上に役立ちました。基本的な授業内容の構成からちょっとした言葉選びや立ち位置といった細かい所まで、この半期に学んだことを次は教育実習に活かしたいです。土井先生の「初等社会科教育法」を受講できて本当に良かったと感じています。ありがとうございました。


◆ まず、初等社会科教育法を受けて、社会科に限らず活用できるテクニックを多く学んだ。主体的・対話的学習を進めるための工夫などは、どの授業でも使える考え方であり、この講義を受けたことで、自分の教師としてのレベルが上がったように感じた。特にICT活用について学んだことが、ためになるものが多かった。指導案をAIを使ってよりよいものにするという発想は今までなかったし、そのためのツールも知らなかった。また、kahooやルーレットによるランダム指名などの役立つICTツールをたくさん知ることができたことがとても良かった。また、児童を引き付けるテクニカルも多く学んだ。加えて模擬授業でそれらを実践できたことがなによりよかったと感じた。知識として授業の方法を学んだだけで終わらずに、実際に使ってみたことでわかったことや、ほかの班が使っているのを体験してわかったことも多くあり、現場に出る前にそれらを経験できたことが新たな学びにつながった。


◆ 半年間ありがとうございました。具体的なICTの活用方法や全員参加型の授業にするための工夫を知ることができて良かったです。今回学んだことを生かして、模擬授業や教員となったときに授業を考えていきたいと思います。


◆ 私はこの初等社会科教育法を受けて、様々なツールの活用方法について学ぶことができたと感じた。授業を受ける前はパワポでの作成もしたことなく、Kahootの存在も全く知らなかった。だが、この授業を通してこれらを使った子供達に対する工夫を学ぶことができて、今後に大きく役立つものを手に入れることができたと感じた。また、模擬授業に関してもしっかりやったのはこの授業が初めてであったのでどのような工夫が必要なのかや実際にやってみてのトラブルなども経験することができ、今後につながる良い機会であったと感じることができた。まだまだ習ったことのすべてを理解し活用することができないので、春休みのなかでスライドなどを見返し、今後使いこなせるようになっていきたい。これから模擬授業をやる機会が多くなると思うが、この授業で学んだツールの工夫や問いかけの仕方の工夫などを活かしてこれからの活動を頑張っていきたい。


◆ 今回の「初等社会科教育法」を受けて授業には教師の様々な工夫が重要になるということをとても実感しました。最初の頃は授業のあいさつや、終わりのあいさつになんの意味があるんだろう、めんどうくさいと感じていたものも授業を通して意味を理解し、そんなことにつながっていたのかととても驚きました。また、様々なツールの情報や活用方法、そして「全員参加型の授業」というものを学ぶことが出来ました。これらの知識は今まで他の授業でも聞いたことがなかったし、体験したこともありませんでした。今回、こうやって様々な知識を学び体験できたことはこれからの私の模擬授業や実際に教育実習、教員となった時にも活かすことができる大きな学びでした。この授業を通して学んだことをこれからの私に活かすのはもちろん、それをしっかりと形にできるよう頑張りたいと思います。たくさんの知識や学びを教えていただきありがとうございました。


◆ これまでの大学の授業にないことをたくさん学ぶことができて、楽しいと感じました。学ぶことは楽しいという感覚を私は教育学部生でありながら、長らく忘れていたように思います。私が教員になったら子どもが楽しく学ぶことができる授業を作りたいと思っているはずなのに、私自身がどうかと言えば、大学の授業についての文句を語っては熱心に取り組むことを少々避けるようになっていました。これでは楽しい授業を作るクリエイティブな教員にはなれませんね。しかし、この初等社会科教育法の授業を受けて、改めて学ぶ楽しさを体感することができました。改心しました。学びを避けては学びの楽しさは得られません。ただ楽しく授業をすることは楽しい学びにつながらないと感じました。これまでの私が目指していたのは楽しい学習でした。学習が楽しくできることが大切だとしていました。しかし違いました。楽しく学びを得ることが目指されるべきだと改めました。私が教員になった時に、この学びを得る楽しさを伝えられるようにこれからも私自身が学び続けようと思います。


◆ 授業で役立ついろいろなツールや問いかけ、指示の方法など多くの学びを得ることができた。特に15回目の授業は深く印象に残った。教員が教材をみつけ、教えていくということはあのような感じであると理解することができた。日常の問題から歴史にフォーカスしていく導入方法はなるほどとなりました。
 また、自分たちの班の模擬授業に対するフィードバックから、授業を作っていた段階で気づけなかった問題点や授業中の問題点に気づくことができ反省するこができた。自分たちでは気づけない部分に多く気づくことができてよかった。


◆ 一年生の頃にも社会科の授業を履修しましたが、その頃よりはるかに社会という教科について詳しくなったし、社会科だけでなく、教育とはどのようなものなのか、授業を行う上で何が大切なのかなど、教員になるための必要な知見を得ることができました。また、正直に今まで受けてきた授業の中でも一番時間が過ぎるのが早かった気がします。それは、この授業自体がとても楽しかったということでもあるし、沢山の、学びができたからだと思います。明らかに授業に対する価値観も変わったし社会科に対する苦手意識も減ったように感じます。この15回の授業の中で学んだ知識をほかの授業や教育実習、ましては教員になったときにも実践していきたいし、うまく使いこなせるように、自分の武器になるように経験を積んで磨いていきたいと思いました。 また、15回目の授業で、分からないこと、気になることがあったら自分で調べてみる、ということの重要性をとても感じました。「わからないな」で終わりにするのではなく、「わからないから、調べてみよう」と思うことがとても大切なのではないかと思いました。実践していきたいです。短い間でしたが本当にありがとうございました。


◆ この授業を受けた感想は「とても役立つことを知ることが出来るぞ」というものだった。今までの大学の授業でも模擬授業はやったことがあったし、ICTについて学ぶ機会がなかったわけではない(寧ろそこそこあった)。そして何かにつけて「〇〇について、より多くのことを学びたい。学ぶ必要がある。学ばなければならない」と感想を述べがちだった。そう感想に書くのだし、本当にそのように考えているが、実際に授業外で知識を得ようと自分から学習に向かうことは雀の涙ほど少ない。そんな私なので、授業内で様々なことを詳しく丁寧に教えて下さった先生の授業は、ありがたかったし、身になっていると思う。指導案の書き方やICTツールの使い方から、授業展開や声掛けの例まで。普段自分がよく使うTeamsの思いもしなかった使用方法まで。役立つ有意義な情報をたくさん知ることが出来た。また、授業の感想の書かせ方も今まで受けてきた授業では初めての形式だったため、新鮮で面白かった。自分の意見が人に見られることに少なからず抵抗は覚えるが、その意識があるからこそ文章を工夫しようと意欲がわくし、どうしても書く内容に困ったときには他の人の物を参考にできる。また模擬授業後にみんなの生の意見を直に見ることが出来ることが、特に面白いと思った。たいていの授業では感想シートは先生が回収して、その模擬授業への感想を紹介するにしても、先生が良いと思った意見だけを紹介するので、与えられる情報が制限されており面白くはない。しかしこの授業の様に皆で共有するファイル内に書き込むのであれば自分で見たい人の意見を勝手に自由に見ることが出来るので面白いと思う。注意点としては、他人のデータに入力しないようにすること、保存をしっかりすることなどが挙げられるだろう。ファイルを最初に開くと、自分ではない人のシートが開くので、一度名前を確認することが必要となる。そして大人数が共有するファイルなので、保存がいつも問題悪出来るとは限らない。一度別の場所で書いてから貼り付けるという形で自分は書いていたが、直接書きもんでいた友人で何故か書いた文章が消えていたという人もいたので、そういったトラブルを防がせるような指示も必要になるのかと、ICT利用につきまとう注意点の多さに少々面倒くさいと思ってしまった。だっがしかし、それさえ気をつけさせれば、このワークシートは教員にとって非常に便利だろう。一つのファイルでそれぞれの意見を一気に確認できる。なんと良いではないか。


◆ 私がこの授業を受ける中で特に印象に残っているのは授業の最初と最後に行っていた挨拶である。これまでは先生に対しての挨拶だったのが一緒に学びあう仲間への挨拶になり、とても素敵な発想だと感じた。この授業の中では、授業に使うことのできる様々なテクニックを教えていただいた。大問1,2であげているように授業づくりに役に立つサイトやアプリも教えていただいた。これまでの学びを活かして、子どもたちがより楽しく、より深く学ぶことができるような授業を作り上げていけるように頑張っていきたい。さらに、社会科とはどのようなものであるかという前提に置けることも学ぶことができた。後期の授業の中で実戦的なテクニックや、子どもたちのための授業づくりについて一番多くのことを学ばせていただいたのがこの授業である。自分の夢である教職について学ぶ中で一番魅力的に映ったのが土井先生のような先生である。私も土井先生のように多くのことを子どもたちに学ばせ、成長させられるような教職になれるように頑張っていきたい。半期間授業をしてくださりありがとうございました。


◆ 私も教員になったら、自分の授業スタイルを確立させたいと思った。授業が始まる前のちょっとしたくせのある動画や、みんなでする挨拶など、この人の授業はこれだよな!と思わせるようなものを作りたいと思った。 また、本格的な模擬授業はこの授業ではじめて行った。思ったよりも難しくうまくいかなかった。単に準備不足だったというのもあるが、まだ自分が先生という役になりきれていなかったというのもあるように思う。実際に学校現場に行った際には、学生という立場であっても先生として見られているという意識をもって行動しなければならない。これからどんどん場数を踏んで、先生になりきれるようにしたい。 また、準備は終わらせるものであってはいけないと思った。多分今の私にとっては、準備はどれだけやってもどれだけ練っても終わらないものだと思う。とりあえずここまで考えておけばいいかと終わらせてしまうと、完成度はかなり低いものとなり、想定していたこととは全く別のことが起こったときにどう対処すればよいのか分からなくなってしまう。いろいろなパターンを想定してどんな対応をとるかも考えて初めて臨機応変に対応する力がついてくると思う。やってみないと分からないからと言ってその場で考え始めていては遅いと学んだ。やる前にしっかりと準備しておくことが私の今後の課題である。


◆ この初等社会科教育法では多くのことを学ぶことができた。特に前半の講義では、現在の学校教育ではラーニング・コンパスを基にして行われており、コロナによってさらにICT活用が促進されたことや、生活科と社会科の違いについて、生活科は具体的であり、社会科は抽象的であること、課題を設定するときは「調べよう」等よりも「説明しよう」が良く、板書をする際には授業内で取り扱った各知識を結び付けるような構造的板書をすることで生徒の中で知識が結び付き、定着し、より強固な知識となることで様々な場面でその知識を活用することができるようになることを学ぶことができた。また、自分で考えてノートを作ることができる子を育てるためには、シンキングツールで思考力に刺激を与えることが重要であり、シンキングツールなどを用いることで子どもたちがより些細な疑問からでも細かく段階を踏んで考えることができるようになること。さらに、AIを使いこなすという部分でもほかの講義では学んだことのない部分まで学ぶことができた。学習指導案の作成に使用することができるAIサイトであったり、音楽を作成することのできるサイト、また、3Dの動きを作ることのできるサイト等様々な授業の活用することのできるサイトを学ぶことができたので、それらが同様に使用すればより効果的な授業となるかを考え、これからの人生に生かしていきたい。また、上記の授業のテクニックの他に素早く全体の理解度を図りたいときには机間指導ではなく、手で表すようにしたり、資料は一部を隠して提示することで子どもたちの注意を引くことができること、作業指示を与え、立たせることで全員を見える化させること、授業の冒頭にクイズを行うことで生徒の注意を引くことができ授業に入りやすくなることを学ぶことができた。また、ICTを活用するという点においても多くのことをこの講義から学ぶことができ、国語科では、登場人物の心情や、人物関係物語の構造を視覚化するためにマインドマップやシンキングツールを利用すること、デジタル教科書を導入することで文字の拡大や音声読み上げによって障害のある子内容を理解を助けることを可能にすることやいままでは音読を行う際でも気持ちを込めて読むよただ言われてもわかりずらかったことが、録音・録画を用いることで改善を図ることができる等の活用の仕方があるので、教員となった際にはしっかり生かすことができるようにしたい。また、そのほかにも国語科での個別最適な学習のための活用として、AIやアダプティブ・ラーニングを活用することで、個別に異なる問題や解説を提供したり、音声入力を利用して作文のハードルを下げる、プロジェクター・電子黒板を利用することで、クラス全員でのフィードバックを手軽に行うことができるようになるなどのことが挙げられるので、これのことも使いこなせるようにしたい。


◆ 私が今まで受けてきた社会科は、どちらかと言えば、知識の伝達に近かった。そのため、社会科の授業って覚えるだけで楽しくなかったという印象が強かった。しかし、全くもってそんなことはなかった。課題を見つけ、常に考え、共有し、また深めて、解決し、また次へ…と、次々と児童の方から湧いてくるものがあると学んだ。そして、それを生かすことができるかは教員次第であるということも実感した。授業のテクニックを沢山教えていただいて、今までとは比べ物にならないほど、自分の手数が増えたことを、この授業の内外で実感している。ICTもどう使えばよいのか、初めは全く分からなかったのに、今では「こんなことにも使ってみたい」、「こういう内容をやりたいけど、何かICT使えないかな」と、自然とICTを活用しようとしている。ロイロノートやパワーポイントの協働編集くらいしか知らなかったのに、カフートをはじめ、SUNOなどのAIや、テキストマイニングなどの機能も使えるようになった。ICTの活用において、この数か月で非常に成長を実感できている。また、社会科の内容だけではなく、児童との向き合い方や教員としてのテクニックや姿勢も学ぶことができた。児童を惹きつけるための工夫や、指導案の書き方、授業を組み立てるうえで児童のハードルを下げる工夫など、自分が今まで考えたこともないような些細な部分まで教えていただいて、教員志望としての未熟さを感じると共に、こんなことが当たり前にできる先生になりたいという意欲を持つことにもつながった。この授業15回を通しての学びは、必ず実習や教員となって現場に出たときに役に立つと、今の段階から自信をもって言えるほど、濃い学びをさせていただいた。また、一人の人間としても成長できたことを、今15回分のコメントシートを見返して、強く感じている。学んだことを生かして、自分の理想の先生像に近づき、またどこかでお会いできたときに良い報告ができるよう、今後も社会科を、社会科にとどまらず、児童たちとの向き合い方などを積極的に学んでいきたいと思う。 ありがとうございました。 


◆ 全15回の授業を受けて、自分が将来授業をするためのテクニックや注意点など学べたことはたくさんあります。授業の始めに土井先生が言っていたように、教育実習を行う前に、土井宣氏の初等社会科教育法を受講することができて本当によかったと感じています。授業のテクニックはもちろんですが、教師としての在り方についても学ぶことが多くありました。これらは、社会科の授業に限らず児童生徒と接していくうえで、とても重要なことを学ぶことができたと感じています。将来これらのことを忘れずに、学んだことを絶対に活かしていきたいと考えています。半年間ありがとうございました。


さらに第10回に続きます。

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