《 知識を整理する;2 》
知識を整理するためには、図示するのが一番です。
しかし、図示できるということは、わかっていること。
理解していなければ、図示することはできません。
そういう時はどうするか?
「ウェビング」してみましょう。
イメージマップともいいます。
ウェビングとは、上の図のようなものです。(この図は平塚市立中原小学校 渡邊 昭子先生の実践です。)
ウェビングの「ウェブ」とはクモの巣という意味です。
ちょうどクモが巣を作るように1つのキーワードからつながりのあることがらをつなげたり、調べたいことをキーワードとしてその解決のために必要な事柄や方策を考えてつなげたりして、網のように広げていく手法のことを言いいます。
これは、本来、発想法・思考法の技術です。
作業をしていく中で、生徒が主体的に課題をつくっていけるようにするための方法です。
しかし、やってみると知識の整理になっていくのです。知識の整理とは、知識と知識を関連づけることだからです。
今では、アプリもいろいろと出ています。
https://mindmeister.jp/?gclid=CjwKCAjwos-HBhB3EiwAe4xM9wvjJwZg7-zHXb3c9EvX1ue6VcG1W4sEwhkPQ_beROE2WG35vmZ9shoCcwgQAvD_BwE
もっと単純な方法もあります。
前にも紹介しましたが、教科書本文をコピーし、本文中の言葉と関連のある言葉を書き込んでいくのです。
ある程度行間が広いとやりやすいのですが、これだけでも知識の整理になります。
あなたの知識の整理法を紹介してください。