日本史事典.comより【ノルマントン号事件とは】わかりやすく解説!!事件発生から不平等条約撤廃まで!を紹介します。
目次です。
まとめを見てみましょう。
✔ ノルマントン号事件はイギリスと日本との間で起きた事件のこと。
✔ 裁判では領事裁判権により、日本側に納得のいく判決が下されず、日本国民から反発が生まれた。
✔ 世論に押され井上馨、大隈重信などの外務大臣が撤廃に動いたが、交渉は難航した。
✔ 日本の欧化政策や戦争での勝利などがあり、1894年には領事裁判権がなくなり、1911年には関税自主権の完全回復が実現した。
✔ これを実現させた外務大臣は、領事裁判権⇒陸奥宗光(第2次伊藤博文内閣)、関税自主権⇒小村寿太郎(第2次桂太郎内閣)。
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