2024年12月15日(土)、栄中日文化センター主催、「歩いて巡る愛知の古城史跡」「大口町の小口城址と周辺史跡」(江南市・大
今回の訪問地です。
スタートは名鉄犬山線柏森駅。
駅前の柳街道を北に向かいます。
柳街道です。
柏森神社です。
『札の辻』道標
柏森西屋敷交差点の北東側にあります。
一時期、扶桑町立柏森小学校に移設されましたが、2015年(平成27年)、元の場所に戻ってきました。
説明版です。
文字起こししてみましょう。
「札の辻」道標
岩倉街道(柳街道)の十字路(札の辻)に置かれたこの石には、右「犬山道」左「うちつこまき道 よ乃」と刻まれています。
北は稲置の宿〈犬山〉、南は小折の宿〈江南〉から一里の距離(四キロ)にあることで一里塚と呼ばれ、この道を行き交う人々の大切な道しるべとなっていた「石」です。
「やなぎ街道」の表示です。
織田信長は、街道を整備し関所を廃止し街路樹を植えたことで有名ですが、ここもその一つ。清州から犬山の道を整備しました。柳を植えたので、「柳街道」と言われています。
現在は、柳もなく、舗装されましたが、当時と同じ2間2尺(約4m)幅の道自体基本的に残っており、道沿いはこうした道標を、各所で見ることができます。犬山では、別名「稲置街道」とも呼ばれています。「稲置街道」については、このブログでも取り上げています。
犬山城周辺をめぐる -3- https://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/91d936f15313a85dd3a30d90a1ec3e71
専修院東門(せんじゅいんひがしもん)(犬山城移築門)
柏森字乙西屋敷62-1
犬山城移設門については、以下で説明しています。
犬山城周辺をめぐる -4- https://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/9f53add59b9ab7f82ce342dcfd902950
扶桑町・専修院東門 = 矢来門・大手道第二の門 上の図の18番 高麗門
大口町・徳林寺山門 = 黒門・大手道第三の門 上の図の17番 薬医門
その専修院東門がこれです。
説明です。
文字起こししてみましょう。
由緒
専修院はもと大道寺と号し弘安三年に東安大和尚により建立され、柏森駅の西方にあった。その後兵火により客殿を残し諸堂烏有に帰した。そして天正五年に葦葺の客殿を
現在地に移した。
明治二十一年鎌倉末期の美しい建物に内務省より金百円が下賜せられたが堂宇老朽が甚しくその用材を使して開山堂となした。現本堂は皇紀二千六百年記念事業として壇信
徒の総力を集結して完成したものである。
浄土宗 専修院
東門の解説です。
読みやすく書かれています。典型的な高麗門ですね。
高麗門の説明です。
出典は https://www.kcn-net.org/senior/tsushin/kokenchiku/mon/yakuimon/koraimon.htm
組み立て方がよくわかりますよ。
動画です。
高麗門
烏帽子岩です。
立派な建物です。
明日に続きます。明日は大口町余野・徳林寺です。
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