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名古屋地名の由来を歩く / 谷川彰英

2017-02-22 05:54:38 | 郷土の歴史
名古屋地名の由来を歩く 谷川彰英



 これは面白い!

 地元の人でも知らないことがいくつか載っています。
 第一章の英傑のふるさとを尋ねるシリーズが特に面白く、彼らが急に身近に感じるようになります。
ぜひご覧ください。


序章 尾張名古屋は城で持つ
・「名古屋」にまつわる不思議
・地名のルーツを追え
・「那古野城」から「名古屋城へ」
・古い地名の名残を訪ねて
【コラム1】「愛知」は「知を愛する」ではない

第一章 英傑のふるさとを訪ねる
・織田信長  すべては信長から始まった
・豊臣秀吉  一介の農民から立身出世の鑑へ
・加藤清正  秀吉の子飼から肥後の大名へ
・前田利家  加賀百万石をつくった男
・柴田勝家  賤ヶ岳で敗れた名将
・山内一豊  『功名が辻』で知られる  
・福島正則  初代広島城主となる
・徳川家康  戦国時代に終止符を打った英傑   

第二章 神社から歴史を探る
・熱田神宮  日本武尊のドラマの舞台
・真清田神社  尾張国一宮はここ!
・国府宮  尾張国の政治の中心はここだった!
・金山神社  「金山」の由来となった金属の神様
・綿神社  名古屋にも安曇族の痕跡があった!
・萱津神社  全国唯一の漬物の神様

第三章 お寺にまつわるエピソード
・大須観音  岐阜県羽島の大須から移転した観音様
・七寺  七歳の子どものために造った七堂伽藍
・万松寺  信長が「うつけ者」になった寺
・日泰寺  日本とタイとの交流の寺
・甚目寺  尾張四観音のトップ
・荒子観音  円空仏に会える名刹
・笠寺観音  観音様に笠を懸けた心優しい娘
【コラム2】愛知県は神社・寺院の数 日本一!

第四章 名古屋の街並みを歩く
・七里の渡し  東海道唯一の海上の道
・鳴海宿  「海が鳴る」東海道の宿場
・有松宿  桶狭間と有松絞り
・佐屋宿  桑名への三里の渡し
・四間道  名古屋情緒を残す四間の道
・白壁・主税・撞木町  保存地区となった武家屋敷街
・黒川  ご用水沿いに黒川技師がつくった川筋
・堀川  防衛と産業のルートとして
・長者町繊維街  清州から移転した繁華街

第五章 近代の物づくりの町 名古屋
・豊田  世界のトップに立った「トヨタ」
・則武  世界に誇る「ノリタケチャイナ」一〇〇年の歴史
・瀬戸  「せともの」のふるさと
・常滑  常滑焼のふるさとの由来は?
・七宝  七宝焼誕生の地
・明治村  名鉄が集めた明治の建築群

第六章 名古屋の面白地名
・八事(昭和区)  真言宗の名刹興正寺より
・鶴舞(昭和区)  「つるま」か「つるまい」か?
・御器所(昭和区)  熱田神宮に土器を献上
・味鋺(北区)  物部氏支配の証
・猪子石(名東区)  猪子型の石への信仰
・極楽(名東区)  ああ極楽じゃ!
・振甫町(千種区)  庶民の医療に貢献した帰化人から
・道徳(南区)  どこを向いても道徳ばかり
・呼続(南区)  友を呼びついだ浜辺
・枇杷島(西区・清州市)  琵琶にまつわる悲しい話
【コラム3】「二女子町」「四女子町」「五女子町」とは何なのだ?

第七章 名古屋近郊の地名
・犬山  ここがなぜ安産の神なのか
・桶狭間  ヒントは『信長公記』にあり! 
・小牧  三英傑が活躍した舞台
・長久手  長い湿地帯での戦い
【コラム4】名古屋で人気沸騰! おもてなし武将隊 参考文献


 
  

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