TRANS.Bizより『最後の審判』とは?聖書箇所を解説!ミケランジェロの鑑賞もを紹介します。
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西洋絵画のテーマでよく目にする「最後の審判」は、『聖書』の一場面を表現したものです。具体的にはどの箇所に書かれた、どのような物語なのでしょうか?
この記事では、「最後の審判」について聖書箇所とその意味を解説します。あわせて、ミケランジェロの壁画『最後の審判』についての鑑賞ポイントや、フィレンツェにもある他の『最後の審判』についても紹介します。
目次です。ググってみると、圧倒的にミケランジェロが出てきました。
大塚国際美術館を思い出しました。
「最後の審判」は、『ヨハネの黙示録』に書かれた、生前の行いを裁かれる神による審判のことです。最後の審判によって天国に振り分けられた者は、キリストが支配する永遠の国への永住権と、永遠の命を与えられます。天国とはあまりにも対照的に、地獄に落とされる者は、永遠の火の苦しみが与えられるといいます。
ヨハネの黙示録が書かれた時代は、キリスト教徒がまだ迫害されている時代であり、信仰を守ることの大切さを、黙示録という形で、各教会に対して伝えたものだと言われています。
なお、ミケランジェロの『最後の審判』と、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の場所が混同されることもあるようです。レオナルドの『最後の晩餐』は、ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の修道院の壁画に描かれています。
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