歴史を身近にするものはお金です。
現在の貨幣価値でいくらなのか、興味がわくところです。
『日本史のお値段』(青春出版社)は、その疑問に答えてくれます。
というわけで、日本史のお値段をひもとく第10弾。
キリシタンを密告すると・・・
江戸幕府が犯罪に関する密告を奨励するために出した、嘱託銀という褒賞金制度がありました。
島原の乱後の1633年、鎖国令制定の際に正式に採用されて全国に広がりました。
ちなみに、宣教師を密告すると、銀100枚と定められましたが、2年後には300枚、1674年には500枚(約1500万円)にまで増額されました。
このころは、イルマン(修道士)で300枚(860万円)、宗門者で100枚(286万円)でした。
高額ですね。
現在の貨幣価値でいくらなのか、興味がわくところです。
『日本史のお値段』(青春出版社)は、その疑問に答えてくれます。
というわけで、日本史のお値段をひもとく第10弾。
キリシタンを密告すると・・・
江戸幕府が犯罪に関する密告を奨励するために出した、嘱託銀という褒賞金制度がありました。
島原の乱後の1633年、鎖国令制定の際に正式に採用されて全国に広がりました。
ちなみに、宣教師を密告すると、銀100枚と定められましたが、2年後には300枚、1674年には500枚(約1500万円)にまで増額されました。
このころは、イルマン(修道士)で300枚(860万円)、宗門者で100枚(286万円)でした。
高額ですね。