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『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』 川口 マーン 惠美

2016-07-22 05:59:43 | MY BOOK
住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち (講談社+α新書)川口 マーン 惠美



amazon内容紹介

大ベストセラー『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』に続く比較文化論、第2弾!
この本を読むだけで、われわれ日本人が夢のような国に住んでいることがよくわかる――ドイツ在住30年、現地で結婚し、3人の子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日欧比較論!!

日本人が憧れるヨーロッパの文化、街並み、そして生活レベル。しかし、本当のところはどうなのか?……街には泥棒が溢れ、古い街並みは奇妙に改悪され、馬の肉が牛の肉になり、建設工事は遅々として進まず、厄介な身分制度が残り、そして何より、あまりに不便すぎる……日本人ならとても、生きてはいけない!!


目次
序 章 劣化するパリ・フランクフルト・ウィーン、斬新な東京
第1章 泥棒天国ヨーロッパ
第2章 エアロビのできないドイツ人
第3章 不便をこよなく愛すノルウェー人
第4章 「移民天国」「難民地獄」のヨーロッパ
第5章 スペインの闘牛と日本のイルカ漁
第6章 ケルンの地下鉄建設と池袋の道路工事
第7章 日本の百倍ひどいヨーロッパの食品偽造
第8章 日本的になったドイツの宗教事情
第9章 歴史の忘却の仕方――ヨーロッパとアジア
第10章 奴隷制度がヨーロッパに残した「遺産」
第11章 瀕死のオペラ、隆盛な歌舞伎
第12章 同性愛者が英雄になるヨーロッパ
第13章 古代ローマ帝国とEUの深い関係



昨日紹介した『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』の続編です。

昨日同様、タイトルには深い意味はありません。
普通の生活者としての感想が書かれています。

社会科教師としては、もちろんデータが大切なのですが、こうした生活実感も役に立ちます。
今はやりのEUの問題、治安の悪化、食の安全、教会税など、現地の事情が見えてきます。


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