テーマは分かれそうです。
朝日新聞
・ 金融政策 出口への備えを急げ
・ 公文書管理 法の原点に立ち返れ
読売新聞
・ 国語世論調査 世代超えて言葉をつなごう(2017年09月25日)
・ 医療的ケア児 手薄な支援体制を改善したい(2017年09月25日)
毎日新聞
・ 高校生の基礎学力診断 意欲引き出す制度設計を
・ 原子力規制委が新体制へ 「福島の教訓」を忘れずに
日本経済新聞
・ 公文書管理は政策決定過程わかるように
・ 「捨てる食品」減らす工夫を
産経新聞
・ 米国の金融政策 景気を見極め正常化せよ写真あり
・ 国語世論調査 「対面」重視の意気や良し
中日新聞
・ 首相の冒頭解散 違憲の疑いはないか
・ 土星探査20年 科学と夢をありがとう
※ 2社が国語世論調査を取り上げました。
読売です。
「「障害にぶつかり、くじける」との意味を持つ「心が折れる」という言葉がある。この表現を使う人は、20歳代で76%に達したのに対し、70歳以上は18%だった。
「目が点になる」と言う人は、50歳代が最も多く、70%だった。1970年代の漫画で、驚きの表情を示すために用いられたのが始まりだとされる。子供時代の印象が強く刻まれたのだろう。
10歳代は37%だった。親ぐらい離れた世代が使うのを聞いて覚えたのではないか。70歳以上で使う人は、最少の21%だった。」
今回は、世代間ギャップを取り上げました。
よくわかります。
日経です。
「食品企業や外食、家庭で食料を捨ててしまう「食品ロス」の削減を政府や自治体が呼びかけ、イオンなどの企業が対策に乗り出した。企業や消費者は食品ロスの削減で経営や家計のムダを減らし、世界全体で食糧不足の緩和にもつなげられる。それぞれが知恵を出し合って推進してほしい。
農林水産省などの調べで、国内で発生する食品廃棄物は2014年度で2775万トンにのぼった。そのうち、まだ食べられるのは621万トンもあった。国民1人が毎日、茶わん一杯分の食料を捨てている計算だ。」
「世界では生産量の3分の1にあたる13億トンの食料が毎年廃棄されている。国連は30年までに消費段階で1人あたり食料廃棄を半減させ、生産と流通過程での食品ロスも減らす目標を掲げる。欧州も独自に各国で具体策作りを急いでいる。各国が発生要因や対応策を共有すれば食糧不足の緩和に結びつけられる。」
その通り。
食品ロスと飢餓が存在する矛盾。
地球レベルの問題です。
中日新聞
「米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた土星探査機カッシーニが任務を終えた。一九九七年十月の打ち上げ以来、ほぼ二十年間にわたって活躍。最期は土星の大気圏に突っ込んで燃え尽きた。
生命はどのように誕生したのか。科学の大きなテーマである。地球以外にも生命が存在する星があるのかも関心が高い。
今回の探査によって、土星の衛星タイタンやエンケラドスは、生命が誕生する条件を満たしていると考えられる。地球外生命体が存在する可能性が高くなった。人類は「特別な存在ではない」とも「宇宙で独りぼっちではない」とも語れるようになった。哲学にも影響を与えそうである。
大きな輪を持つ土星は人気がある。七七年に打ち上げられた米探査機ボイジャー1、2号機以来の本格的な土星探査だった。十三年間にわたって土星を周回し、新たな衛星七個を発見し、土星の輪の微細な構造も明らかにした。
欧州宇宙機関(ESA)が開発した小型探査機ホイヘンスはタイタンに着陸。地球とそっくりな景観の写真を送ってきた。空には雲があり、地表面には河川の流れた跡があった。北極には数千の湖や海があった。カッシーニやホイヘンスは天文学者の名にちなんで命名された。
最大の発見は、エンケラドスで宇宙空間に液体の水が間欠泉のように噴出する現象を捉えたことである。その後、水の採取にも成功した。生命誕生に必要な有機物があり、生命誕生の場と考えられている熱水活動が今も起きている証拠も見つかった。太陽から遠く離れた衛星だが、生命が現在も生存しているかもしれない。」
ロマンです。
朝日新聞
・ 金融政策 出口への備えを急げ
・ 公文書管理 法の原点に立ち返れ
読売新聞
・ 国語世論調査 世代超えて言葉をつなごう(2017年09月25日)
・ 医療的ケア児 手薄な支援体制を改善したい(2017年09月25日)
毎日新聞
・ 高校生の基礎学力診断 意欲引き出す制度設計を
・ 原子力規制委が新体制へ 「福島の教訓」を忘れずに
日本経済新聞
・ 公文書管理は政策決定過程わかるように
・ 「捨てる食品」減らす工夫を
産経新聞
・ 米国の金融政策 景気を見極め正常化せよ写真あり
・ 国語世論調査 「対面」重視の意気や良し
中日新聞
・ 首相の冒頭解散 違憲の疑いはないか
・ 土星探査20年 科学と夢をありがとう
※ 2社が国語世論調査を取り上げました。
読売です。
「「障害にぶつかり、くじける」との意味を持つ「心が折れる」という言葉がある。この表現を使う人は、20歳代で76%に達したのに対し、70歳以上は18%だった。
「目が点になる」と言う人は、50歳代が最も多く、70%だった。1970年代の漫画で、驚きの表情を示すために用いられたのが始まりだとされる。子供時代の印象が強く刻まれたのだろう。
10歳代は37%だった。親ぐらい離れた世代が使うのを聞いて覚えたのではないか。70歳以上で使う人は、最少の21%だった。」
今回は、世代間ギャップを取り上げました。
よくわかります。
日経です。
「食品企業や外食、家庭で食料を捨ててしまう「食品ロス」の削減を政府や自治体が呼びかけ、イオンなどの企業が対策に乗り出した。企業や消費者は食品ロスの削減で経営や家計のムダを減らし、世界全体で食糧不足の緩和にもつなげられる。それぞれが知恵を出し合って推進してほしい。
農林水産省などの調べで、国内で発生する食品廃棄物は2014年度で2775万トンにのぼった。そのうち、まだ食べられるのは621万トンもあった。国民1人が毎日、茶わん一杯分の食料を捨てている計算だ。」
「世界では生産量の3分の1にあたる13億トンの食料が毎年廃棄されている。国連は30年までに消費段階で1人あたり食料廃棄を半減させ、生産と流通過程での食品ロスも減らす目標を掲げる。欧州も独自に各国で具体策作りを急いでいる。各国が発生要因や対応策を共有すれば食糧不足の緩和に結びつけられる。」
その通り。
食品ロスと飢餓が存在する矛盾。
地球レベルの問題です。
中日新聞
「米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた土星探査機カッシーニが任務を終えた。一九九七年十月の打ち上げ以来、ほぼ二十年間にわたって活躍。最期は土星の大気圏に突っ込んで燃え尽きた。
生命はどのように誕生したのか。科学の大きなテーマである。地球以外にも生命が存在する星があるのかも関心が高い。
今回の探査によって、土星の衛星タイタンやエンケラドスは、生命が誕生する条件を満たしていると考えられる。地球外生命体が存在する可能性が高くなった。人類は「特別な存在ではない」とも「宇宙で独りぼっちではない」とも語れるようになった。哲学にも影響を与えそうである。
大きな輪を持つ土星は人気がある。七七年に打ち上げられた米探査機ボイジャー1、2号機以来の本格的な土星探査だった。十三年間にわたって土星を周回し、新たな衛星七個を発見し、土星の輪の微細な構造も明らかにした。
欧州宇宙機関(ESA)が開発した小型探査機ホイヘンスはタイタンに着陸。地球とそっくりな景観の写真を送ってきた。空には雲があり、地表面には河川の流れた跡があった。北極には数千の湖や海があった。カッシーニやホイヘンスは天文学者の名にちなんで命名された。
最大の発見は、エンケラドスで宇宙空間に液体の水が間欠泉のように噴出する現象を捉えたことである。その後、水の採取にも成功した。生命誕生に必要な有機物があり、生命誕生の場と考えられている熱水活動が今も起きている証拠も見つかった。太陽から遠く離れた衛星だが、生命が現在も生存しているかもしれない。」
ロマンです。