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1月5日の社説は・・・

2020-01-05 05:30:56 | 社説を読む
今日も大きなテーマが並ぶか・・・

朝日新聞
・ 民主主義の分岐点 ポスト「安倍政治」を見据え

読売新聞
・ ゴーン被告逃亡 逃げ得を許してはならない
・ 大阪都構想 住民の判断材料を明確にせよ

毎日新聞
・ ゴーン被告の国外逃亡 司法の基盤揺らぐ事態だ
・ 挑発強める北朝鮮 非核化の後戻り許されぬ

日本経済新聞
・ 若い博士が広く活躍できる社会に 

産経新聞
・ エネルギー 安定供給を改革の原点に 多様な電源構成で基盤強めよ

中日新聞
・ 海に吹く風つかまえて 年のはじめに考える

※ ゴーンが2社ありました。

読売です。
日本の司法制度を蔑ないがしろにする行為であり、断じて容認できない。

 特別背任などの罪で起訴され、裁判を前に保釈されていた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が無断で日本から出国し、中東レバノンに逃亡した。

 逃亡後に出した声明では「不正と政治的迫害から逃れた」と主張した。日本の司法制度を「有罪が前提で差別が蔓延まんえんしている」などと批判もしている。

 ルールを破った揚げ句の一方的な言い分だ。ゴーン被告には犯罪の嫌疑があり、法に基づいて起訴された。自らの主張は、公判で述べるのが筋だろう。

 東京地裁は、ゴーン被告の保釈を取り消した。保釈保証金15億円は没収されることになる。

 法務・検察当局が、警察庁を通じて国際刑事警察機構に国際手配を要請したのは当然である。

 ゴーン被告はレバノン、フランス、ブラジルの国籍を持つ。レバノン当局は、入国は合法的に行われたとの見解を示している。日本とレバノンの間には犯罪人引き渡し条約が結ばれていない。

 政府はレバノン政府に対し、あらゆる外交手段を通じて身柄の引き渡しを働きかけるべきだ。
 

映画みたいな話です。

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