10月13日、社会科仲間と美濃、なかでも濃尾平野の縁をまわってきました。
その様子をしばらく報告します。
名づけて美濃 見てある記
今回は、金生山化石館
まずは衛星写真から
金生山化石館は右下。岩巣公園は右上。
そして左の山
これらは、かつては一つの山だったのです。
生成は海の底。基本的には珊瑚礁の山でした。
これらは
の写真の一部です。
一口に石灰石の山といいましたが、左上は中央に玄武岩が、右上は泥岩が入っています。
層によっては海綿の密集帯(左下)、フズリナの密集帯(右下)があるのです。
毎年、調査が続けられているのです。
化石館の前はユウスゲの自生地です。
花期は7-9月で、名前の通り、夕方に花を開き、翌日の午前中にしぼみます。
画像出典は Wikipediaです。
ここが化石館。
昭和39年(1964)に化石研究に生涯を捧げられた故熊野敏夫先生の業績と化石標本の展示・保存のため、赤坂町・赤坂商工会・熊野先生顕彰会の努力によって設立された。現在の建物は昭和60年(1985)に建てられ、平成8年(1996)に大垣市へ寄贈されました。
金生山の自然と文化を、さらに調査・研究し、資料の収集・整理・保存に力を入れ、化石についての理解を図る施設です。
HPより引用 https://www2.og-bunka.or.jp/bunka/manage/kaseki.html
元々は熊野氏個人のお宅だったのです。
中は化石だらけ。当然ですね。
金生山は、2億5千万年前は赤道直下のサンゴ礁でした。
そこにいた生物の化石が展示されているのです。
ここで化石教室が開かれます。
目玉は巨大なシカマイア。
シカマイアは古生代ペルム紀の巨大な二枚貝。畳一枚ほどの大きさにもなり、史上最大の二枚貝とされる。「日本の古生物学発祥の地」「化石研究のメッカ」とも言われる岐阜県の金生山で初めて発見された。名前は古生物学者の鹿間時夫博士にちなむ。Wikipediaより
ここから http://science-soku.blog.jp/archives/65232713.html
もう一度
次回は美濃国分寺跡・美濃国分寺資料館です。
今回のシリーズは・・・
美濃 見てある記 -1-
美濃 見てある記 -2-
美濃 見てある記 -3-
美濃 見てある記 -4-
美濃 見てある記 -5-
美濃 見てある記 -6-
美濃 見てある記 -7-
美濃 見てある記 -8-
美濃 見てある記 -9-
美濃 見てある記 -10-
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