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スタンフォードの自分を変える教室 -1-

2013-03-07 06:24:39 | 哲学の窓
スタンフォードの自分を変える教室 -1-



 スタンフォード大学で、97%の受講生に影響を与えた「奇跡の授業」を書籍化した、『スタンフォードの自分を変える教室』を紹介します。


第1章 やる力、やらない力、望む力―潜在能力を引き出す3つの力

 意志力とは、「やる力」「やらない力」「望む力」という3つの力を駆使して、目標を達成する力のことです。

 そして、実践に移すために「マイクロスコープ」という課題と、「意志力の実験」が準備されています。


マイクロスコープ1

できない理由を特定する

あなたの意志力のチャレンジにおいて、やるべきことはなんでしょうか?なぜそれを行うのが難しいのでしょうか?

脳は1つだが、心は2つあります。その間を行き来します。
 1.衝動のままに行動して目先の欲求を満たそうとする
 2.衝動を抑えて欲求の充足を先に延ばし、長期的な目標に従って行動する

意志力とは、このことなのです。


マイクロスコープ2

もうひとりの自分に名前をつける

あなたの意志力のチャレンジにおいて、せめぎ合う2つの自己はそれぞれどんな自分なのか考えてみましょう。賢い方の自分は、どんなことを望んでいるのでしょうか?

衝動的な自分に名前を付けると効果的です。

そうすることで、賢い方の自分がどんなことを望んでいるのかがわかるというわけです。


意志力の実験1

「選択した瞬間」をふり返る

意志力についてのチャレンジに関して、一日の間に行なったすべての決断を振り返ってみましょう。
そうすることで、自己コントロールを強化できるからだそうです。


意志力の実験2

5分で脳の力を最大限に引き出す

「吸って」「吐いて」と心の中でつぶやきながら、呼吸に意識を集中しましょう。
気が散っているのに気づいたら、また呼吸に意識を戻します。
瞑想です。
脳を鍛え、意志力を強化するのに役立ちます。


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