今日も、日本を見つめる世界の目を紹介します。
【中国】
人民日報 http://j.peopledaily.com.cn/home.html
スマートフォン利用、日本ユーザーが最も活発 グーグル調査
世界のスマートフォン(高機能携帯電話)ユーザーのうち、利用が最も活発なのは日本のユーザーであることがこのほど、米インターネット検索大手グーグルがまとめた報告書で明らかになった。中国のIT系ポータルサイト「中関村在線」が伝えた。
報告書によると、モバイル市場は全体として急速に発展しているが、スマートフォンの利用方法はユーザーによってそれぞれ異なり、最も多いのは「検索」と「動画の視聴」だった。一方、世界のユーザーのうち、利用が最も活発なのは日本のユーザー。日本社会では、スマートフォンがより重要な位置付けにあるといえる。
この調査結果は多くの人の予想に反するものとなった。ただ日本では、通信事業者と地元の販売店がうまく連携して、消費者が各サービスを手軽に利用できる環境をしっかりと整えていることは事実だ。この調査結果のうち、興味深い部分を以下に記した。
携帯からインターネットに接続するユーザーの割合は、日本が78%と堂々のトップで、以下2位フランス、3位アメリカ、5位イギリス、5位ドイツと続く。
調査の中で「毎日何度もインターネットに接続する」と答えたユーザーも、日本が一番多かった。
携帯で商品を購入するなど、買い物関連の操作に関する調査でも、日本のユーザーがトップだ。買い物可能なスマートフォンを発売する以前にも、NTTドコモの開発した「おサイフケータイ」など、買い物関連の機能が搭載された折りたたみ式携帯が数多く登場していた。通信事業者、地元販売店、銀行などの提携により、スマートフォンの利便性は飛躍的に向上し、買い物シーンでの役割もますます高まっている。
このほか、アプリケーションのダウンロード数や割合からみても、日本のユーザーの利用は活発で、使用しているアプリは平均で45個、有料のアプリは平均8個にのぼる。(編集KN)
チャイナネット
http://japanese.china.org.cn/
日本 ステルス戦闘機「心神」計画、失敗は免れない
日本の英字誌「ザ・ディプロマット」のホームページで23日、中国、米国、ロシア、日本のステルス戦闘機の開発計画がそれぞれ紹介された。その中で、日本の「心神」戦闘機計画について、日本が国産ステルス戦闘機を開発するのは不可能で、「心神」は米国との交渉の駆け引きのためのもので、最終的には安い価格で米国のステルス戦闘機を購入するとの見方を示した。さらに、米国が日本に米製戦闘機を購入するよう迫れば、日本はやはり米製戦闘機を選ぶだろうとしている。
◇「心神」計画は米国に圧力をかけるのが目的
中国の戦闘機「殲(J)-20」の出現で米国と日本は空軍兵器の近代を加速させ、東京は特に激しい反応を示している。このことが軍事的対抗を慎重に避けてきた国に、すでに中止した国産ステルス戦闘機の開発計画を再び復活させるという驚くべき行動を取らせた。現在、いわゆる「心神」戦闘機の先進技術実証機はただサイズを小さくしたアンテナ制御模型、2つの飛行できない模造品、エンジン、電子設備、操縦席のキャノピーなどの技術にすぎない。日本は2014年までに全機能を備えた実証機の試験飛行を行う計画だ。
日本は2016年以降、「心神」シリーズを開発し、中国・米国・ロシアのステルス戦闘機に対抗する方針だとみられている。しかしさらに可能性が高いのは、米国との交渉の駆け引きにそれを利用し、より安く、より都合の良い米製ステルス戦闘機を購入する手だ。
航空自衛隊は三菱重工と提携し6年前に「心神」計画をスタートした。それと同時に、F-22戦闘機の売却を米国に掛け合っている。05年、日本はすでに30年使用した米製F-4戦闘機に代わる戦闘機50機が必要だった。そこで、次期主力戦闘機(FX)の機種選定を行った。しかし6年後の今でもF-4は依然として就役しており、FXは先延ばしになっている。現在、名乗りをあげているのはヨーロッパのユーロファイター タイフーン、ボーイングのF/A-18E/F、F-35の3機種だ。
当初、F-22が日本のFXを解決する最善の方法だったが、2000年の法案で米国の技術を保護するためにF-22の禁輸が決まり、状況が複雑になった。「心神」は東京がワシントンに圧力をかけ、F-22関連政策を変更させるのがねらいだと見られている。しかし米議会は一向にF-22の禁輸撤回を拒否している。
(以下略)
大紀元http://www.epochtimes.jp/
「体罰が怖い」 10歳の留守児童、殺虫剤で自殺
10歳の少年・小南(仮名)は15日朝、自宅で殺虫剤のボトルを丸ごと1本飲み干して自殺した。通学カバンの中には、未完成の宿題ノートが入っていた。
捜狐ニュースが24日に伝えたところによると、小南が飲み干したのは強い毒性のある有機リン酸塩の殺虫剤・ジクロルボスで、中国では農薬の一種として使われている。殺虫剤を飲み干した小南は、母親の腕の中で激痛にもだえたのち、間もなく息を引き取った。
小南は、陝西省西安市藍田県孟村郷に12歳の兄と80歳近くの祖父母と共に暮らしていた。2000キロ以上離れた新疆ウイグル自治区へ出稼ぎに出ていた母親が偶然、帰省していた日、事件は起きた。
事件の朝6時15分ごろ、母親は「急いで。学校に行く時間よ、お兄さんを起こして」と小南を起こした。飛び起きた息子は、「学校に行きたくない、宿題がまだ終わってない。先生が僕を叩くので怖い!」と答えた。
この言葉を気にも留めず、母親は小道の掃除を始めた。数分後、家に入った母親は強い刺激臭が部屋に充満しているのに気づき、空になった250グラムの殺虫剤のビンが床に転がっているのを発見した。小南が飲み込んだのだとわかった。
すぐさま母親は息子を抱えて殺虫剤を吐き出させたものの、すでに瀕死の状態だった。搬送された2つの病院とも、絶望的な結果を母親に伝えた。
終わらなかった6つの宿題
小南の宿題が書き留められた粗末なノートが、通学カバンの中から発見された。事件当時、小南は7つの宿題を抱えており、それは「間違った問題の20回の口述、20回の記述」というものだった。その日は、たった一つだけに「OK」のマークが付けられていた。ノートによると、小南はたいてい、1日に7つほどの宿題を抱えており、多いときは10以上あったようだ。
母親は、「小南は終わった宿題に『OK』をつけていたけれど、この日はきっと兄弟と遊んでいて終わらせられなかったのだ」と話す。母親の証言からすると、宿題を終わらせられなかったのは小南本人にも原因がないとはいえない。ましてや殺虫剤を飲めば死ぬことなど、10歳にもなれば分別がつく年のはずだ。
しかし母親は、毎日課される宿題の量が自殺の一因だと考えている。母親と親戚が小南の学校の同級生に尋ね回ると、その多くが大量の宿題に不満を持っており、そして教師は期限内に提出できなかった生徒を叩いたという。しばしば小南はそのうちの一人になっていた。ある同級生は、「叩かれていたのは小南だけじゃない。誰でも宿題が出来なきゃ叩かれる」と母親に伝えた。
出稼ぎの両親 1カ月の帰省中の悲劇
小南の両親は生活を支えるため、遠く離れた新疆ウイグル自治区まで出稼ぎに行っており、帰省できるのは旧正月の1カ月ほどだけだった。事件当日は偶然、母親だけが休みをとって帰省している最中だった。「小南が、私の腕の中でもがき苦しむ様子を忘れることができない」と、この青天の霹靂を母親はまだ飲み込めていない。「息子がいないのに、お金を稼ぐ必要があるのか」と母親は泣き叫んだ。
小南の家族は、必ずしも息子の自殺の直接の責任が学校にあるとは考えていない。しかし、宿題の量と教員の体罰は小南を間接的に自殺に至らしめたと主張する。「両親が息子の側におらず、世話をしなかったから、私たちは酷く自分たちを責めている。でも学校にも責任がある」と母親は述べた。
留守児童 愛情の欠落
一方、専門家は、事件の真の要因は学校側ではなく家庭環境にあると見ている。小南の自殺について陝西省心理教育研究会の宋馨会長は、学校側の話は自殺の導火線に過ぎず、爆弾となったその主因は、家庭内の「愛情の欠乏」にあるという。「愛情を受けなかった子どもは、簡単に命を捨ててしまうことさえしかねない」と宋氏は分析する。
宋氏いわく、両親の愛情を得ていない子供の心は、常に不安定な状態にあるという。小南のような多くの留守児童は、意思疎通の困難な老人と一緒に生活しており、一般的な生活習慣を身に着けることが出来ない。「両親など他の人から愛情を注がれなければ、苦悩や恐怖が心の内に充満し、困難を打開できない」という。
また、このような環境下で育った留守児童はコミュニケーション能力に欠け、将来、さまざまな問題を引き起こしかねないという。広東省未成年犯罪者管理所の調査データによると、刑務所に収容されている未成年犯罪者の中で、留守児童は2割を占めている。また広州大学の研究では、犯罪記録のある成人農民工のうち、8割は留守児童だったことが明らかになっている。
台湾誌「アジア週刊」によると、中国全土で2億5千万人いる出稼ぎ労働者が故郷に残した留守児童の数は、6000万人近くに上る。
宋会長は、両親が出稼ぎのために家にいない家庭に、「子供の健康な心理を形成するために、なるべく早く帰省して、そばにいてあげて」とアドバイスを送っている。また学校側に対しては、「留守児童の家族とよく交流すること、学校生活において教員は、子供たちから目を離さず、たくさんの愛情ある態度で接してほしい」と助言した。
【韓国】
中央日報http://japanese.joins.com/
手塚漫画に描かれた韓国伝統美術、著作権保護は受けられる?
世界的な漫画家の手塚治虫氏が漫画に描いたブッダの姿と、実際に仏像作品を比べた展示会が日本の東京国立博物館で開かれ、活況を呈していた。博物館いっぱいに埋めつくした日本の観客はあまり知らないだろうが、特に彼の作品には韓半島伝来の釈迦牟尼仏を描いたものがかなり存在する。われわれ韓国仏教美術は周辺の国々の美術とははっきりと区別できる洗練美があるため、誰でもすぐに韓国美術の影響を理解できるという。
今、才能あるガールズグループらがリードする韓流が世界的に人気だが、実はアジアでは韓国美術を中心とする第1次韓流(?)が、すでに1000年前から人気だった。当時、韓国の美術作品は、中国や日本はもちろん数多くの国々から賛嘆と憧憬を受けた。奈良の法隆寺の壁画を描いた曇徴や、東大寺の青銅座仏を作った福信は、今のペ・ヨンジュンやKARAに匹敵する大衆的人気を享受したはずだ。
それなら過去に輝いていたわれわれ韓国伝統美術は、現在、法的な保護を受けることができるのだろうか?不幸なことに、われわれの伝統美術は法的に保護受けることができないため、誰でも手塚先生のように勝手に取って使うことができる。著作権法の保護を受けようとすれば、製作者を特定しなくてはならないからだ。ところで伝統的な美術作品は、誰がいつ作ったのか明らかではない上に、個人の作品ではなく集団創作の場合も多いため、知的財産に関する現行法体係では保護は受けにくい。
概して先進国はその歴史が短いためか、発展途上国の伝統美術を保護することには非常に疎い。先進国の知的財産権法はおおむね100年以上前の美術作品は保護していない。しかし自分たちの伝統美術を保護する時は著作権法にこだわらず、非常に積極的な姿勢を見せている。たとえば、米政府は1935年にインディアン芸術工芸法(Indian Arts and Craft Act、IACA)を制定し、インディアン部族の手によらない作品をインディアンの作品として販売する行為に対し刑事的な処罰を与え始めた。それだけにとどまらず、90年にはインディアンの作品を偽る者に既存の刑事的処罰に加え、民事上損害賠償義務も負わせるように改定し、さらに厳格に法を施行している。このような法により、インディアン部族の公認を受けない者がインディアンスタイルの作品を作る行為や、ナバホなどのインディアン部族の名前を使う行為が実際に問題になったりもした。
このような措置は、氾濫するインディアン製品の偽物から一般消費者を保護すると同時に、インディアンによる手芸品の品質と名声を維持することを助け、固有文化の保存および発展に期するために取られたという。これはなにも米国だけでなく、少数の原住民が居住するオーストラリアでも彼ら部族集団がもつ伝統神話への集団著作権を認め、第3者が任意に美術作品に使用できないようにする判例が作られている。これは会社で著作権を認める業務上の著作物である場合を除き、これまで個人にだけ著作権を認めていた西欧的な著作権の概念から脱し、今後は部族全体に対しても実質的な著作権を認める重要な立場の変化を見せてくれた。このように、たとえ法的要件が揃わないにしても、伝統美術に著作権を認める新しい概念は、多くの国に拡大している。
最近では、アゼルバイジャン共和国で、これまでの著作権法とは別に伝統文化を知的財産権の一種として保護する法律が通過した。パナマでも2000年、伝統知識を保護するための特別法を制定した事例がある。
最近に入り、欧米は現在の文化と美術分野の優位性を今後も享受するために、先を争って著作権保護を強化し保護期間を延長している。たとえば国際協約によって、著作者が存命期間と死亡後50年まで著作権を保護する発展途上国とは違い、先進国はその期間を70年まで延長しており、今後も保護期間を著作者の死亡後90年、いや150年まで延長していくことが予想される。
ただ、このように西欧では著作権保護期間が未来に向けてのみ延長され、過去の作品にまで遡及されない点は注目するに値する。
このように各国が著作権保護を強化しようとする動きに足並みをそろえ、われわれも他の発展途上国と肩を並べて、数千年という間に継承してきた輝かしい伝統美術を法的に保護するための努力が今後必要だろう。自分たちのものは大切なのだから。
朝鮮日報http://www.chosunonline.com/
【コラム】私たちのすぐそばにある「地雷畑」
顕忠日(国土防衛に殉じた人々を追悼する日)に当たる今月6日未明、京畿道坡州市の前線地域で仲間の兵士と一緒に農道を走っていたイ上等兵が、農地保護用の電気柵に感電して死亡した。そのニュースを聞いたとき、真っ先にイ上等兵の保護者のことを考えた。大事に育てて軍隊に送り出した息子が事故で亡くなったという知らせを聞いて、保護者はどんな思いだったかと考えると、怒りがこみ上げてきた。その後、静かに息子の葬式を終えたと聞いたが、世の中に対して言いたいことはなかったのだろうか。この事故についてインターネットではさまざまな意見が飛び交ったが、中でも最も印象に残ったのが「一般人が簡単に近づくことのできる農地に、むやみに電気柵を設置するのは、居住地域のすぐ横に地雷畑を作るのと同じだ」というユーザーからのコメントだった。
イノシシやシカなど野生動物による農作物への被害が深刻になり、農地の周囲に電気柵を設ける農家が増えているが、それに伴う感電事故も絶えない。先月20日には江原道平昌で、50歳の女性が白菜畑に設置された220ボルトの電気柵に接触して死亡した。2009年7月13日未明には江原道江陵市内の景勝地、正東津で、ソウルから遊びに来ていた30-40代の男女2人がトウガラシ畑の電気柵に感電して死亡し、全国を驚かせた。事故のあったトウガラシ畑の所有者(64)は、過失致死容疑で起訴され、禁固8カ月の判決を受けて服役した。
警察は、今回感電事故が発生した坡州の農地の所有者についても立件し、取り調べを進めているが、この所有者の処罰という一度きりの対応で事故の幕引きを図るのでは困る。問題は、同様の事故が頻発しているにもかかわらず、根本的な対策を講じる努力が全く見られないことだ。
韓国には現在、電気柵設置に関する規定がない。国家と地方自治体が野生動物による農業・林業被害を防止するために、電気柵を設置する農家に対し費用の6割を補助しているだけだ。こうして設置された電気柵は、電流の強さなどについて地方自治体が管理しているため、事故の危険性は相対的に低い。だが、農家の多くは、より強力な電気で動物を撃退しようと独自に電気柵を設置し、安価な220ボルトの農業用電力を使用しており、感電事故の多くはこうした場所で発生している。電気柵の設置については届け出る必要もないため、国家や地方自治体による現状把握が難しく、管理もできない状態だ。
最近では多くの人々が野外で登山やキャンプを楽しみ、子どもたちは農業体験や遠足などの行事で農村を訪れる。「地雷畑」のような電気柵を今のまま放置していれば、いつどこで事故が起きるか分からない。人間が命を落とすほどの電気設備を、誰でも接近できる場所に設置することについて規制が全くないというのは、韓国社会の一部分が依然として無法地帯だということを意味している。電気柵に流す電気の強さを制限し、電気柵の外側には普通の柵を設けるようにするなどの規定を早急に制定すべきだ。行政安全部(省に相当)など国民の安全に関係する各省庁が一丸となって、根本的な対策を講じる必要がある。
【米国】
ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/
ムーディーズ、トヨタをAa3に格下げ
ムーディーズ・ジャパンは28日、トヨタ自動車の無担保長期債務格付けを「Aa2」から「Aa3」に引き下げた。ムーディーズは、引き続き格下げ方向での見直しを継続する。
ムーディーズは、今回の格下げの理由について、トヨタ自動車が以前の強固な収益力を取り戻すまでに相当な時間を要するとみられ、厳しい市場環境の下で同社の競争力が長期に渡って圧力を受ける、との見通しを示した。
さらに、2013年3月期にかけての収益性回復が芳しくないと予想される理由として、世界主要市場でのシェア低下、円高、原材料価格の高騰を挙げた。
CNN
http://www.cnn.co.jp/
放置された犬のフン、DNA検査で飼い主特定
犬のフンの放置に頭を悩ませる米ニューハンプシャー州の共同住宅が、住民に対して飼い犬のDNAサンプル提出を義務付ける制度を導入した。敷地内に放置されたフンを調べて飼い主を突き止めるのが目的だという。
管理人のデビー・バイオレットさんは「98%(の飼い主)はやるべきことをやっている」「しかし一部にそうでない人がいて、それが誰だか分からない」と憤慨する。
「プープリンツ」と呼ばれるこの制度を導入する共同住宅は増えているという。制度では飼い犬の口からDNAを採取しておいて、放置されたフンのDNAと照合し、無責任な飼い主を特定する。
バイオレットさんが管理する住宅では、フンの放置が見つかった飼い主はまず警告処分とし、DNA検査の費用として60ドルを支払わせる。再度の違反が見つかった場合は賃貸借契約違反で退去を命じる。
DNA検査を手掛ける業者は現在、複数の州の共同住宅を支援しているほか、カナダやドイツからも引き合いがあるという。バイオレットさんもボストンの共同住宅にならってこの制度を導入したと話している。
DNAを登録しておけば、例えば災害などで離ればなれになった飼い主とペットの再会につなげることも期待できるという。
【中国】
人民日報 http://j.peopledaily.com.cn/home.html
スマートフォン利用、日本ユーザーが最も活発 グーグル調査
世界のスマートフォン(高機能携帯電話)ユーザーのうち、利用が最も活発なのは日本のユーザーであることがこのほど、米インターネット検索大手グーグルがまとめた報告書で明らかになった。中国のIT系ポータルサイト「中関村在線」が伝えた。
報告書によると、モバイル市場は全体として急速に発展しているが、スマートフォンの利用方法はユーザーによってそれぞれ異なり、最も多いのは「検索」と「動画の視聴」だった。一方、世界のユーザーのうち、利用が最も活発なのは日本のユーザー。日本社会では、スマートフォンがより重要な位置付けにあるといえる。
この調査結果は多くの人の予想に反するものとなった。ただ日本では、通信事業者と地元の販売店がうまく連携して、消費者が各サービスを手軽に利用できる環境をしっかりと整えていることは事実だ。この調査結果のうち、興味深い部分を以下に記した。
携帯からインターネットに接続するユーザーの割合は、日本が78%と堂々のトップで、以下2位フランス、3位アメリカ、5位イギリス、5位ドイツと続く。
調査の中で「毎日何度もインターネットに接続する」と答えたユーザーも、日本が一番多かった。
携帯で商品を購入するなど、買い物関連の操作に関する調査でも、日本のユーザーがトップだ。買い物可能なスマートフォンを発売する以前にも、NTTドコモの開発した「おサイフケータイ」など、買い物関連の機能が搭載された折りたたみ式携帯が数多く登場していた。通信事業者、地元販売店、銀行などの提携により、スマートフォンの利便性は飛躍的に向上し、買い物シーンでの役割もますます高まっている。
このほか、アプリケーションのダウンロード数や割合からみても、日本のユーザーの利用は活発で、使用しているアプリは平均で45個、有料のアプリは平均8個にのぼる。(編集KN)
チャイナネット
http://japanese.china.org.cn/
日本 ステルス戦闘機「心神」計画、失敗は免れない
日本の英字誌「ザ・ディプロマット」のホームページで23日、中国、米国、ロシア、日本のステルス戦闘機の開発計画がそれぞれ紹介された。その中で、日本の「心神」戦闘機計画について、日本が国産ステルス戦闘機を開発するのは不可能で、「心神」は米国との交渉の駆け引きのためのもので、最終的には安い価格で米国のステルス戦闘機を購入するとの見方を示した。さらに、米国が日本に米製戦闘機を購入するよう迫れば、日本はやはり米製戦闘機を選ぶだろうとしている。
◇「心神」計画は米国に圧力をかけるのが目的
中国の戦闘機「殲(J)-20」の出現で米国と日本は空軍兵器の近代を加速させ、東京は特に激しい反応を示している。このことが軍事的対抗を慎重に避けてきた国に、すでに中止した国産ステルス戦闘機の開発計画を再び復活させるという驚くべき行動を取らせた。現在、いわゆる「心神」戦闘機の先進技術実証機はただサイズを小さくしたアンテナ制御模型、2つの飛行できない模造品、エンジン、電子設備、操縦席のキャノピーなどの技術にすぎない。日本は2014年までに全機能を備えた実証機の試験飛行を行う計画だ。
日本は2016年以降、「心神」シリーズを開発し、中国・米国・ロシアのステルス戦闘機に対抗する方針だとみられている。しかしさらに可能性が高いのは、米国との交渉の駆け引きにそれを利用し、より安く、より都合の良い米製ステルス戦闘機を購入する手だ。
航空自衛隊は三菱重工と提携し6年前に「心神」計画をスタートした。それと同時に、F-22戦闘機の売却を米国に掛け合っている。05年、日本はすでに30年使用した米製F-4戦闘機に代わる戦闘機50機が必要だった。そこで、次期主力戦闘機(FX)の機種選定を行った。しかし6年後の今でもF-4は依然として就役しており、FXは先延ばしになっている。現在、名乗りをあげているのはヨーロッパのユーロファイター タイフーン、ボーイングのF/A-18E/F、F-35の3機種だ。
当初、F-22が日本のFXを解決する最善の方法だったが、2000年の法案で米国の技術を保護するためにF-22の禁輸が決まり、状況が複雑になった。「心神」は東京がワシントンに圧力をかけ、F-22関連政策を変更させるのがねらいだと見られている。しかし米議会は一向にF-22の禁輸撤回を拒否している。
(以下略)
大紀元http://www.epochtimes.jp/
「体罰が怖い」 10歳の留守児童、殺虫剤で自殺
10歳の少年・小南(仮名)は15日朝、自宅で殺虫剤のボトルを丸ごと1本飲み干して自殺した。通学カバンの中には、未完成の宿題ノートが入っていた。
捜狐ニュースが24日に伝えたところによると、小南が飲み干したのは強い毒性のある有機リン酸塩の殺虫剤・ジクロルボスで、中国では農薬の一種として使われている。殺虫剤を飲み干した小南は、母親の腕の中で激痛にもだえたのち、間もなく息を引き取った。
小南は、陝西省西安市藍田県孟村郷に12歳の兄と80歳近くの祖父母と共に暮らしていた。2000キロ以上離れた新疆ウイグル自治区へ出稼ぎに出ていた母親が偶然、帰省していた日、事件は起きた。
事件の朝6時15分ごろ、母親は「急いで。学校に行く時間よ、お兄さんを起こして」と小南を起こした。飛び起きた息子は、「学校に行きたくない、宿題がまだ終わってない。先生が僕を叩くので怖い!」と答えた。
この言葉を気にも留めず、母親は小道の掃除を始めた。数分後、家に入った母親は強い刺激臭が部屋に充満しているのに気づき、空になった250グラムの殺虫剤のビンが床に転がっているのを発見した。小南が飲み込んだのだとわかった。
すぐさま母親は息子を抱えて殺虫剤を吐き出させたものの、すでに瀕死の状態だった。搬送された2つの病院とも、絶望的な結果を母親に伝えた。
終わらなかった6つの宿題
小南の宿題が書き留められた粗末なノートが、通学カバンの中から発見された。事件当時、小南は7つの宿題を抱えており、それは「間違った問題の20回の口述、20回の記述」というものだった。その日は、たった一つだけに「OK」のマークが付けられていた。ノートによると、小南はたいてい、1日に7つほどの宿題を抱えており、多いときは10以上あったようだ。
母親は、「小南は終わった宿題に『OK』をつけていたけれど、この日はきっと兄弟と遊んでいて終わらせられなかったのだ」と話す。母親の証言からすると、宿題を終わらせられなかったのは小南本人にも原因がないとはいえない。ましてや殺虫剤を飲めば死ぬことなど、10歳にもなれば分別がつく年のはずだ。
しかし母親は、毎日課される宿題の量が自殺の一因だと考えている。母親と親戚が小南の学校の同級生に尋ね回ると、その多くが大量の宿題に不満を持っており、そして教師は期限内に提出できなかった生徒を叩いたという。しばしば小南はそのうちの一人になっていた。ある同級生は、「叩かれていたのは小南だけじゃない。誰でも宿題が出来なきゃ叩かれる」と母親に伝えた。
出稼ぎの両親 1カ月の帰省中の悲劇
小南の両親は生活を支えるため、遠く離れた新疆ウイグル自治区まで出稼ぎに行っており、帰省できるのは旧正月の1カ月ほどだけだった。事件当日は偶然、母親だけが休みをとって帰省している最中だった。「小南が、私の腕の中でもがき苦しむ様子を忘れることができない」と、この青天の霹靂を母親はまだ飲み込めていない。「息子がいないのに、お金を稼ぐ必要があるのか」と母親は泣き叫んだ。
小南の家族は、必ずしも息子の自殺の直接の責任が学校にあるとは考えていない。しかし、宿題の量と教員の体罰は小南を間接的に自殺に至らしめたと主張する。「両親が息子の側におらず、世話をしなかったから、私たちは酷く自分たちを責めている。でも学校にも責任がある」と母親は述べた。
留守児童 愛情の欠落
一方、専門家は、事件の真の要因は学校側ではなく家庭環境にあると見ている。小南の自殺について陝西省心理教育研究会の宋馨会長は、学校側の話は自殺の導火線に過ぎず、爆弾となったその主因は、家庭内の「愛情の欠乏」にあるという。「愛情を受けなかった子どもは、簡単に命を捨ててしまうことさえしかねない」と宋氏は分析する。
宋氏いわく、両親の愛情を得ていない子供の心は、常に不安定な状態にあるという。小南のような多くの留守児童は、意思疎通の困難な老人と一緒に生活しており、一般的な生活習慣を身に着けることが出来ない。「両親など他の人から愛情を注がれなければ、苦悩や恐怖が心の内に充満し、困難を打開できない」という。
また、このような環境下で育った留守児童はコミュニケーション能力に欠け、将来、さまざまな問題を引き起こしかねないという。広東省未成年犯罪者管理所の調査データによると、刑務所に収容されている未成年犯罪者の中で、留守児童は2割を占めている。また広州大学の研究では、犯罪記録のある成人農民工のうち、8割は留守児童だったことが明らかになっている。
台湾誌「アジア週刊」によると、中国全土で2億5千万人いる出稼ぎ労働者が故郷に残した留守児童の数は、6000万人近くに上る。
宋会長は、両親が出稼ぎのために家にいない家庭に、「子供の健康な心理を形成するために、なるべく早く帰省して、そばにいてあげて」とアドバイスを送っている。また学校側に対しては、「留守児童の家族とよく交流すること、学校生活において教員は、子供たちから目を離さず、たくさんの愛情ある態度で接してほしい」と助言した。
【韓国】
中央日報http://japanese.joins.com/
手塚漫画に描かれた韓国伝統美術、著作権保護は受けられる?
世界的な漫画家の手塚治虫氏が漫画に描いたブッダの姿と、実際に仏像作品を比べた展示会が日本の東京国立博物館で開かれ、活況を呈していた。博物館いっぱいに埋めつくした日本の観客はあまり知らないだろうが、特に彼の作品には韓半島伝来の釈迦牟尼仏を描いたものがかなり存在する。われわれ韓国仏教美術は周辺の国々の美術とははっきりと区別できる洗練美があるため、誰でもすぐに韓国美術の影響を理解できるという。
今、才能あるガールズグループらがリードする韓流が世界的に人気だが、実はアジアでは韓国美術を中心とする第1次韓流(?)が、すでに1000年前から人気だった。当時、韓国の美術作品は、中国や日本はもちろん数多くの国々から賛嘆と憧憬を受けた。奈良の法隆寺の壁画を描いた曇徴や、東大寺の青銅座仏を作った福信は、今のペ・ヨンジュンやKARAに匹敵する大衆的人気を享受したはずだ。
それなら過去に輝いていたわれわれ韓国伝統美術は、現在、法的な保護を受けることができるのだろうか?不幸なことに、われわれの伝統美術は法的に保護受けることができないため、誰でも手塚先生のように勝手に取って使うことができる。著作権法の保護を受けようとすれば、製作者を特定しなくてはならないからだ。ところで伝統的な美術作品は、誰がいつ作ったのか明らかではない上に、個人の作品ではなく集団創作の場合も多いため、知的財産に関する現行法体係では保護は受けにくい。
概して先進国はその歴史が短いためか、発展途上国の伝統美術を保護することには非常に疎い。先進国の知的財産権法はおおむね100年以上前の美術作品は保護していない。しかし自分たちの伝統美術を保護する時は著作権法にこだわらず、非常に積極的な姿勢を見せている。たとえば、米政府は1935年にインディアン芸術工芸法(Indian Arts and Craft Act、IACA)を制定し、インディアン部族の手によらない作品をインディアンの作品として販売する行為に対し刑事的な処罰を与え始めた。それだけにとどまらず、90年にはインディアンの作品を偽る者に既存の刑事的処罰に加え、民事上損害賠償義務も負わせるように改定し、さらに厳格に法を施行している。このような法により、インディアン部族の公認を受けない者がインディアンスタイルの作品を作る行為や、ナバホなどのインディアン部族の名前を使う行為が実際に問題になったりもした。
このような措置は、氾濫するインディアン製品の偽物から一般消費者を保護すると同時に、インディアンによる手芸品の品質と名声を維持することを助け、固有文化の保存および発展に期するために取られたという。これはなにも米国だけでなく、少数の原住民が居住するオーストラリアでも彼ら部族集団がもつ伝統神話への集団著作権を認め、第3者が任意に美術作品に使用できないようにする判例が作られている。これは会社で著作権を認める業務上の著作物である場合を除き、これまで個人にだけ著作権を認めていた西欧的な著作権の概念から脱し、今後は部族全体に対しても実質的な著作権を認める重要な立場の変化を見せてくれた。このように、たとえ法的要件が揃わないにしても、伝統美術に著作権を認める新しい概念は、多くの国に拡大している。
最近では、アゼルバイジャン共和国で、これまでの著作権法とは別に伝統文化を知的財産権の一種として保護する法律が通過した。パナマでも2000年、伝統知識を保護するための特別法を制定した事例がある。
最近に入り、欧米は現在の文化と美術分野の優位性を今後も享受するために、先を争って著作権保護を強化し保護期間を延長している。たとえば国際協約によって、著作者が存命期間と死亡後50年まで著作権を保護する発展途上国とは違い、先進国はその期間を70年まで延長しており、今後も保護期間を著作者の死亡後90年、いや150年まで延長していくことが予想される。
ただ、このように西欧では著作権保護期間が未来に向けてのみ延長され、過去の作品にまで遡及されない点は注目するに値する。
このように各国が著作権保護を強化しようとする動きに足並みをそろえ、われわれも他の発展途上国と肩を並べて、数千年という間に継承してきた輝かしい伝統美術を法的に保護するための努力が今後必要だろう。自分たちのものは大切なのだから。
朝鮮日報http://www.chosunonline.com/
【コラム】私たちのすぐそばにある「地雷畑」
顕忠日(国土防衛に殉じた人々を追悼する日)に当たる今月6日未明、京畿道坡州市の前線地域で仲間の兵士と一緒に農道を走っていたイ上等兵が、農地保護用の電気柵に感電して死亡した。そのニュースを聞いたとき、真っ先にイ上等兵の保護者のことを考えた。大事に育てて軍隊に送り出した息子が事故で亡くなったという知らせを聞いて、保護者はどんな思いだったかと考えると、怒りがこみ上げてきた。その後、静かに息子の葬式を終えたと聞いたが、世の中に対して言いたいことはなかったのだろうか。この事故についてインターネットではさまざまな意見が飛び交ったが、中でも最も印象に残ったのが「一般人が簡単に近づくことのできる農地に、むやみに電気柵を設置するのは、居住地域のすぐ横に地雷畑を作るのと同じだ」というユーザーからのコメントだった。
イノシシやシカなど野生動物による農作物への被害が深刻になり、農地の周囲に電気柵を設ける農家が増えているが、それに伴う感電事故も絶えない。先月20日には江原道平昌で、50歳の女性が白菜畑に設置された220ボルトの電気柵に接触して死亡した。2009年7月13日未明には江原道江陵市内の景勝地、正東津で、ソウルから遊びに来ていた30-40代の男女2人がトウガラシ畑の電気柵に感電して死亡し、全国を驚かせた。事故のあったトウガラシ畑の所有者(64)は、過失致死容疑で起訴され、禁固8カ月の判決を受けて服役した。
警察は、今回感電事故が発生した坡州の農地の所有者についても立件し、取り調べを進めているが、この所有者の処罰という一度きりの対応で事故の幕引きを図るのでは困る。問題は、同様の事故が頻発しているにもかかわらず、根本的な対策を講じる努力が全く見られないことだ。
韓国には現在、電気柵設置に関する規定がない。国家と地方自治体が野生動物による農業・林業被害を防止するために、電気柵を設置する農家に対し費用の6割を補助しているだけだ。こうして設置された電気柵は、電流の強さなどについて地方自治体が管理しているため、事故の危険性は相対的に低い。だが、農家の多くは、より強力な電気で動物を撃退しようと独自に電気柵を設置し、安価な220ボルトの農業用電力を使用しており、感電事故の多くはこうした場所で発生している。電気柵の設置については届け出る必要もないため、国家や地方自治体による現状把握が難しく、管理もできない状態だ。
最近では多くの人々が野外で登山やキャンプを楽しみ、子どもたちは農業体験や遠足などの行事で農村を訪れる。「地雷畑」のような電気柵を今のまま放置していれば、いつどこで事故が起きるか分からない。人間が命を落とすほどの電気設備を、誰でも接近できる場所に設置することについて規制が全くないというのは、韓国社会の一部分が依然として無法地帯だということを意味している。電気柵に流す電気の強さを制限し、電気柵の外側には普通の柵を設けるようにするなどの規定を早急に制定すべきだ。行政安全部(省に相当)など国民の安全に関係する各省庁が一丸となって、根本的な対策を講じる必要がある。
【米国】
ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/
ムーディーズ、トヨタをAa3に格下げ
ムーディーズ・ジャパンは28日、トヨタ自動車の無担保長期債務格付けを「Aa2」から「Aa3」に引き下げた。ムーディーズは、引き続き格下げ方向での見直しを継続する。
ムーディーズは、今回の格下げの理由について、トヨタ自動車が以前の強固な収益力を取り戻すまでに相当な時間を要するとみられ、厳しい市場環境の下で同社の競争力が長期に渡って圧力を受ける、との見通しを示した。
さらに、2013年3月期にかけての収益性回復が芳しくないと予想される理由として、世界主要市場でのシェア低下、円高、原材料価格の高騰を挙げた。
CNN
http://www.cnn.co.jp/
放置された犬のフン、DNA検査で飼い主特定
犬のフンの放置に頭を悩ませる米ニューハンプシャー州の共同住宅が、住民に対して飼い犬のDNAサンプル提出を義務付ける制度を導入した。敷地内に放置されたフンを調べて飼い主を突き止めるのが目的だという。
管理人のデビー・バイオレットさんは「98%(の飼い主)はやるべきことをやっている」「しかし一部にそうでない人がいて、それが誰だか分からない」と憤慨する。
「プープリンツ」と呼ばれるこの制度を導入する共同住宅は増えているという。制度では飼い犬の口からDNAを採取しておいて、放置されたフンのDNAと照合し、無責任な飼い主を特定する。
バイオレットさんが管理する住宅では、フンの放置が見つかった飼い主はまず警告処分とし、DNA検査の費用として60ドルを支払わせる。再度の違反が見つかった場合は賃貸借契約違反で退去を命じる。
DNA検査を手掛ける業者は現在、複数の州の共同住宅を支援しているほか、カナダやドイツからも引き合いがあるという。バイオレットさんもボストンの共同住宅にならってこの制度を導入したと話している。
DNAを登録しておけば、例えば災害などで離ればなれになった飼い主とペットの再会につなげることも期待できるという。