2025年2月9日(日)、愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC) 「美濃路・稲葉宿」へ行ってきました。 講師は、七種英康先生です。その様子を、7回にわたって紹介しています。今日はその5回目。
今回訪問したところです。
今回は、四ツ家~国府宮です。
まずは四ッ家付近です。
長光寺から北へ向かいます。
卯建のある古い家並みが続きます。
小さな祠も、地域によってしっかりと祀られていることが分かります。
丹羽盤桓子誕生地
マンションの敷地の一角に、丹羽 盤桓子 の碑があります。
丹羽 盤桓子(にわ ばんかんし、安永2年2月7日(1773年2月27日) - 天保12年3月7日(1841年4月27日))は江戸時代後期の書家、学者。名は勗、字は子勉、通称は嘉六。晩年は覚非道人と号した。
尾張藩右筆を務め、細楷を得意とした。
号は易経「盤桓すと雖も、志は正しきを行ふ也。」に拠る。
(以上 Wikipedia より)
碑文
盤桓子誕生地(石碑文)
丹羽氏諱は 字は子勉 通称嘉六
盤桓子と号す 安永二年西暦一七七三* に
生れ 鈴木朗に学んで尾張藩の右筆
となる天保十二年西暦一八四一に歿す
長光寺に葬る
昭和四十四年五月
稲沢市ロータリークラブ建之
丹羽 盤桓子 の書です。
画像出典 https://www.nagaragawagarou.com/sakuhin/chikutou-bankanshi-b127.html
清須市と稲沢市の間を行き来しています。
再び稲沢市に入りました。
井之口四ツ家追分碑 稲沢市六角堂東町1丁目2−3
「追分」とは街道の分岐点のこと。
ここは、美濃路と岐阜街道の別れ目です。
前回紹介した道しるべはここにありました。
かってはこの先の岐阜街道「四ッ家追分」にあったもので、
「右 ぎふ ・・・ 」「左 京都道・・・」で下は折れています。
資料に寄ると「右 ぎふ並浅井道」「左 京都道並大垣道」だそうです。
岐阜街道です。
美濃路「四ツ家追分」を結ぶ岐阜街道。
江戸時代、尾張藩が、長良川で捕れた鮎をなれ鮨にして、江戸の将軍に献上するために整備したという街道で、そのために岐阜県側では御鮨街道ともいわれています。
詳しくは、このサイトをご覧ください。
http://hitorikimamani.cocolog-nifty.com/buraritabi/2018/09/post-f36c.html
この逆コースならここがお薦め
https://www.arukindo.com/kacchan/601
約9時間、30kmほどです。
ここはさらに詳しい
https://mori70nakasendo1.dousetsu.com/22mino095.htm
鎌倉街道をたどったものは・・
http://kenkou-ikka.com/~hutihata/kamakura-itinomiya.htm
鎌倉街道(木曽川町~一宮市その1) 鎌倉街道(木曽川町~一宮市その2)
鎌倉街道(稲沢~甚目寺その1) 鎌倉街道(稲沢~甚目寺その2)
鎌倉街道((東宿→熱田神宮西門その1) 鎌倉街道(東宿→熱田神宮西門その2)
徳重駅周辺案内(その2,鎌倉街道) 野並駅周辺案内(その2,鎌倉街道)
鶴里駅周辺案内(その1、鎌倉街道) 桜本町駅周辺案内(その1、鎌倉街道)
桜本町駅周辺案内(その2、鎌倉街道) 鎌倉街道(呼続→熱田神宮東門その1)
鎌倉街道(呼続→熱田神宮東門その2)
西方面です。
四ツ家一里塚跡
井之口一里塚。江戸日本橋から93里だそうです。
大垣街道踏切。
おなじみ、「酒ビッグ」の本部です。
ひときわ目立つ三菱エレベーターの実験施設。住所は、稲沢市菱町1番地。三菱のための地名です。
「エレベーター試験塔」は高さ173mで40階建てのビルに相当します。
丹葉地区の社会科でも見学をしました。
その様子はここから
三菱電機稲沢製作所 エレベーター試験塔SOLAE(ソラエ)を見学
https://makino-s.com/blog/?p=1086
THE MAKING(317)エレベーターができるまで
https://www.youtube.com/watch?v=ciisk1UuQs4
ここからの航空写真は・・・・
長束•梅公園
石碑「長束正家邸址」
動画を見た方が早いですね。
【長束正家】お会計係が完璧すぎて、秀吉にヘッドハンティングされた男
説明です。
拡大してみます。
動画です。
長束正家 イメージ向上キャンペーン!地味だけどデキる良いヤツなんです
豊臣五奉行のひとり長束正家の謎の前半生を探る。
休憩した稲沢市中央図書館です。
愛・地球博の展示がありました。
私も10回行ったので、懐かしく見せてもらいました。
そして、国府宮神社 一之鳥居 です。
この日は、はだか祭の前日。
町はお祭りムードに溢れていました。
国府宮は、尾張国府の創始以前に創建され、奈良時代、尾張国衙に隣接していたことから、尾張国の総社とされました。 旧暦正月十三日に行われる儺追神事は「はだか祭」と呼ばれ有名な祭り。楼門と拝殿は重要文化財に指定されています。
国府宮の西側にあった尾張国衙は、国司が政務をとる官庁でその所在地を国府と呼びました。国衙は、大化の改新のあと七世紀後半に置かれましたが 、この地が尾張の政治・文化の中心であったことを示しています。
近くにある、大江匡衡(おおえのまさひら)、赤染衛門(あかぞめえもん)の歌碑は、稲沢市にゆかりの深い、平安の女流歌人「赤染衛門」とその夫で大江川の開削に力を注いだ 「大江匡衡」の二人を顕彰するために市制三十年を記念し建てられました。大江匡衡は長保三年(1001)と寛弘六年(1009)尾張守に任命されて赴任しました。
大江川については、明日紹介します。
赤染衛門は百人一首で有名ですね。
ここに刻んだ二首の歌意は、大江匡衡が尾張国に再び赴任した住み慣れた この地を思い出し詠んだもので、その「返し」に 赤染衛門が詠んだ歌です。
説明です。
【桜】赤染衛門歌碑公園2024年4月上旬
明日第6回に続きます。明日は稲葉宿Ⅰです。
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