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10月18日の社説は・・・

2012-10-18 06:16:49 | 社説を読む
一票の格差と沖縄が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 定数判決―参院のあり方論ずる時
・ 米兵の犯罪―沖縄の怒りに向きあう

読売新聞
・ 参院1票の格差 抜本改革へ最高裁の強い警告
・ 消費税と新聞 軽減税率の議論を再開したい

毎日新聞
・ 参院選「違憲状態」 抜本改革を突きつけた
・ 相次ぐ米兵事件 米政府は深刻さ自覚を

日本経済新聞
・ 1票の格差で立法の不作為は許されない
・ 経済対策の中身が問われる
 
産経新聞
・ 「違憲状態」判決 衆参とも急ぎ格差是正を
・ PC遠隔操作 「真犯人」摘発し再発防げ

中日新聞
・ 米兵女性暴行沖縄に基地がある限り
・ 一票の格差平等の実現に早く動け

※ 全社が一票の格差で並びました。
 論調も似ています。

 ただ、いつもいっていることですが、個人的には、一票の格差の算出には、人口だけでなく、面積も加味すべきだと思っています。

 税金の使い道は、必ずしも人口だけに比例しないからです。

 人口だけで決めていたら、ますます都会とそうでないところの格差が広がってしまいます。

 たとえば、地方交付税は、

各団体の普通交付税額 =(基準財政需要額 - 基準財政収入額)= 財源不足額

 として決めます。

 この基準財政需要額には、人口だけでなく、道路の面積や、高齢者の人口、耕地・林野の面積など、幅広い算定項目があります。

 http://www.soumu.go.jp/main_content/000030005.pdf

 しかし、そう主張する人はマスコミでは見かけません。

 

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