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2月11日の社説は・・・

2016-02-11 05:35:58 | 社説を読む
今日は建国記念日。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 北朝鮮制裁 効果的な措置の選択を
・ 衆院選挙制度 理解得られぬ先送り

読売新聞
・ 対「北」独自制裁 厳格な安保理決議の先駆けに(2016年02月11日)
・ 円高・株安 国際協調で市場不安を抑えよ(2016年02月11日)

毎日新聞
・ 選挙改革自民案 先送りでお茶を濁すな
・ 政治とカネ 甘利氏の招致を求める

日本経済新聞
・ 新陳代謝促し石炭火力のCO2を減らせ
・ 自民は公約の重みを忘れるな
  
産経新聞
・ 長期金利の急落 不安心理の蔓延をはばめ
・ 建国記念の日 政府自ら祝典を開催せよ
  
中日新聞
・ 政治資金の規制 自民の逃げ腰が目立つ
・ トランプ氏勝利 米国社会の復元力は

※ 建国記念の日に触れたのは産経だけでした。
 他紙はあえて避けているのでしょうか? 

「大きな節目となる50回目の「建国記念の日」を迎えたが、今年もまた、国として祝う式典は開かれない。残念というほかない。

 日本の建国は神話的な伝説に基づいている。新しい国づくりを目指して日向国を出た神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト)は瀬戸内海を東進し、難波、熊野へと至る。やがて大和を平定すると橿原(奈良県)を都と定め天下を統治することになった。

 古事記や日本書紀がつづる初代神武天皇即位の物語である。

 明治6年、政府は即位の日を現行暦に換算した「2月11日」を紀元節と定めたが、先の敗戦後はGHQ(連合国軍総司令部)によって廃止された。建国記念の日として復活するのは昭和42年で、祝日法には「建国をしのび、国を愛する心を養う」と明記された。

 半世紀を経て、法の趣旨が十分に浸透しているかは疑問である。戦後の学校教育では、神話や建国の歴史が皇国史観や軍国主義につながるとして避けられてきた。自国の歴史を否定する自虐まみれの教育で、どうして青少年の健全な愛国心を育てられよう。」 

祝日としての法的根拠が「国民の祝日に関する法律」

第2条 建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。

2月11日とは書かれていません。

建国記念の日となる日を定める政令(昭和四十一年十二月九日政令第三百七十六号)に次のように書かれているのです。

国民の祝日に関する法律第二条 に規定する建国記念の日は、二月十一日とする。

実はいろいろあったのです。
最後は世論調査がものを言ったのです。


中日です。

「 米大統領選序盤のニューハンプシャー州予備選で、共和党は不動産王トランプ氏が勝利した。憎悪や差別をあおる同氏に、人気が集まるのは米国らしい一面なのかもしれない。しかし大丈夫なのか。」

「トランプ氏の過激な発言は、候補者指名を獲得するためのなりふり構わぬ戦略とも考えられる。今後の選挙戦で大統領への適格性を厳しく問われるようになり、穏健な政策へと軌道修正してくる可能性もある。米社会の復元力を注視したい。」

まさか大差で1位とは・・・・。

私も驚きました。

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