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堀川七橋めぐり -6-

2024-05-04 07:25:26 | 取材・旅行

2024年4月29日(月)、愛知ウォーキング城巡りクラブ GW番外編史跡散策会「堀川七橋めぐり」へ行ってきました。 講師は、七種英康先生です。その様子を、7回にわたって紹介しています。

今回の結論は、次の動画に象徴されています。堀川の視点でご覧ください。

ただし、尾頭橋は新橋と表記されています。

アーカイブス 江戸時代の名古屋CG(古地図と尾張名所図会)

第6回は 中橋 周辺です。昨日と同じ航空写真です。

中橋の位置を、当時の地図で確認してください。

中橋です。

中橋から見た景色です。

案内がありました。

アップしてみましょう。

美濃路が異様に太いですね。デフォルメされています。

読めますね。

中橋を渡ると、正面に浅間社があります。かつて、名古屋に勤務しているときには、この前をよく歩きました。

美濃路を一本西に入ると「四間道(しけみち)」です。

以前にも増して、観光化されています。

説明は当時にもありました。

文字起こししてみましょう。


名古屋市四間道町並み保存地区

名古屋城の築城は慶長15年(1610) に始まり、城下町の建設も同時に進められました。 尾張の政治の中心地も清洲から名古屋へ町ぐるみ移転しました、これがいわゆる「清洲越(きよすごし)」といわれるものです。
この地区は清洲越商人の町として生まれ、堀川沿いには、水運を利用して米穀、塩、味噌、酒、 薪炭などを城下町へ供給する商家が軒を連ね繁栄しました。
四間道は、元禄13年(1700)の大火の後、防火の目的や商業活動のため道幅を4間 (約7メートル)に広げたことにより、その名がついたといわれています。
四間道をはさんで、東側には石垣の上に連続する土蔵、西側には町家が建ち並ぶこの独特な景観は、元文年間(1740頃)に形成されました。堀川から荷を揚げた石畳や屋根神様そして子守地蔵尊など、下町情緒が今も都心に残る貴重な地域です。
名古屋市はこの地区を昭和61年6月10日 「町並み保存地区」に指定し、歴史的な町並みを守るために必要な建物、保存すべきものを定め、修理・修景工事に対する補助事業などを進めています。


これだけの町並みが残されています。

 

立派な屋根神様があります。

説明です。

名古屋独特と言われますが、美濃や飛騨にもあります。

2023年12月9日(土)、中日文化センター主催、「歩いて巡る愛知の古城と史跡」(2023年10~12月)「小牧山城と周辺史跡めぐり」の際に見た屋根神様です。

水没を避けるためと聞きましたが、岡崎や西尾、美濃や飛騨にもあることから、別の理由の気がします。


屋根神が見られる地域

愛知県
名古屋市、一宮市、犬山市、清須市、春日井市、小牧市、瀬戸市、津島市、岡崎市、西尾市 
岐阜県
岐阜市、大垣市、郡上市、関市、多治見市、羽島市、美濃市、高山市

美濃の屋根神様は津島神社のようです。

https://yanegami3.exblog.jp/2993163/

西尾の屋根神様。

https://ameblo.jp/pont-neuf0603/entry-12470607678.html


四間道に戻ります。 

子守地蔵です。

読めますね。

小さい屋根神様です。

動画を見てみましょう。

 

明日に続きます。最終回は五条橋です。

堀川七橋めぐり-1- -2- -3- -4- -5- -6- -7-


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