今年も残すところあと2日です。
・ 英EU合意 離脱の混迷から教訓を
・ 「鬼滅」のヒット はかなさを力に変えて
・ 「鬼滅」のヒット はかなさを力に変えて
・ 防衛予算 国民の理解深める努力続けよ
・ コロナと寺社 人々の不安に寄り添う活動に
・ コロナと寺社 人々の不安に寄り添う活動に
・ 検察のあり方 信頼回復への議論足りぬ
・ 苦境のJR北・四国 補塡だけでは解決しない
・ 苦境のJR北・四国 補塡だけでは解決しない
・ 在宅勤務用の裁量労働制で働きやすく
・ 学術会議見直しは熟慮重ねよ
・ 学術会議見直しは熟慮重ねよ
・ 回顧2020 新型コロナに明け暮れた 克服への新たな戦いに臨め
・ 外資の土地取得 一刻も早く新法成立図れ
・ 外資の土地取得 一刻も早く新法成立図れ
・ 民主主義はありますか 年の終わりに考える
※ 中日、産経が振り返り記事ですが、他はいろいろ並びました。
ついに「鬼滅」が社説に登場しました。朝日です。
原作は少年漫画で、努力、成長、友情、家族愛など普遍的なテーマが幅広い世代に支持された。先行したテレビアニメ版が「巣ごもり」の間によく見られたことや宣伝戦略の妙など、ヒットの理由はさまざまに語られる。なにかひとつの決め手があるわけでもないだろう。
それでも、全編をつらぬく無常感が2020年の時代状況と響き合ったことは見逃せない。
家族を失った痛みを抱えながら、少年は仲間と助け合い、鍛錬を重ねる。おのれの無力さにあらがって前へ進むが、その道は決して平坦(へいたん)ではない。
「はかなく弱い存在だからこそ、人間は思いを強く持ち、信頼し合い、ともに立ち上がることができると訴えている。それがコロナ下に生きる人たちの切ない共感を呼び、静かに力づけているのではないか」
日本の精神史を研究してきた竹内整一・東大名誉教授(倫理学)はそうみる。
私は見ていませんが、社会現象となりましたね・・・