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1月24日の社説は・・・

2014-01-24 06:02:59 | 社説を読む
都知事選が告示されました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 精神科医療―病院と地域の溝うめよ
・ 都知事選告示―成長より成熟の知恵を

読売新聞
・ 都知事選告示 東京の課題を幅広く論じよ
・ シリア国際会議 和平への道筋は見えてくるか

毎日新聞
・ シリア和平会議 米露の歩み寄りこそ
・ 脳しんとう 甘く見るのは禁物だ

日本経済新聞
・ 幼保の縦割りなくし待機児童を減らせ
・ タイ非常事態で流血避けよ
 
産経新聞
・ JR北海道 陣容一新して改革進めよ
・ 中国経済 安定成長へ歪みの是正を

中日新聞
・ マー君メジャー 残った課題を忘れるな
・ 都知事選告示 若者よ今こそ応えよう
 
※ 昨日、都知事選を取り上げなかった3社が論評しています。
 原発の対応で、内容も分かれています。
 中日は、マー君を取り上げています。
 
 毎日が、社説としては珍しいテーマを取り上げました。

「脳しんとうを甘く見てはいけない。ひとたび受傷すれば死亡や重度の障害につながる危険性が極めて高い。青少年期では健康や記憶などに長期にわたって悪影響を及ぼす。スポーツを楽しむ子どもたちを守るためにも、指導者らは医科学的根拠に基づいた知識を持ち、適切な対処法を身につけなければならない。」

 特に次の点です。 

 「脳しんとうは必ずしも意識消失を伴わず、頭痛や気分不良だけのこともある▽症状は短時間で消えることが多いが、数週間以上継続することもある▽そのまま競技や練習を続けると、何度も繰り返し、急性硬膜下血腫をはじめ致命的な脳損傷を起こすことがある▽直ちに競技、練習への参加をやめ、復帰は症状が完全になくなってから徐々に行う。」

 これを、「国民の常識」にしたいとしています。

 「受傷した選手を評価する国際的な指針SCAT2でチェックすれば専門医でなくても、脳しんとうの程度が判断できる。」そうです。

 検索してみました。

スポーツ脳震盪評価テスト
 www.jfa.or.jp/jfa/medical/images/b08_02.pdf‎
 4ページの脳震盪をおこしたスポーツ選手を評価するために標準化されたテ ストで、10 歳以上の選手に用いることができます。


ポケット SCAT2
 www.rugby-japan.jp/about/committee/safe/.../Pocket_SCAT2.pdf
 もっと簡易な2ページのパンフレットです。
 
 まずはご覧ください。

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