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宮澤章二について

2011-04-24 07:09:43 | 教育関連情報
昨日、ニューモラルの紹介の中で、宮澤 章二の詩を紹介しました。

ここでは、宮澤 章二について紹介しましょう。

東日本大震災後、「行為の意味」と題した詩を使ったACジャパンの広告が繰り返し流れました。

「くどい」という批判もありましたが、何種類かの広告が流れた中で、「行為の意味」が最もさわやかだったと思います。

以下、Wikipedia から引用します。

宮澤章二(みやざわ しょうじ、1919年-2005年3月11日)は埼玉県羽生市出身の詩人・作詞家。

東京大学文学部美学科卒業。高校教諭を経て詩人・作詞家となり、校歌や合唱曲、童謡などの作詞を多数手がけた。特に校歌は埼玉県内を中心に300校以上にのぼる。『ジングルベル』の訳詞者としても知られる。日本童謡賞、赤い鳥文学賞特別賞、埼玉県文化賞、埼玉県文化功労賞知事表彰などを受賞。大宮市教育委員長も務めた。

詩『行為の意味』の一節が、ACジャパンの2010年度キャンペーンCMに使用された。




童謡・歌曲・合唱曲・校歌などの作詞を多数手がけています。
NHKのラジオ歌謡などの作詞や放送台本の仕事もしていました。

倍賞千恵子のヒット曲「バラ色の街で」の作詞もしています。
作曲は、あの中田喜直です。

自由詩も作り、「蓮華」「空存」「あんぶくの臍」「枯野抄」「旅路」「埼玉風物詩集」「風鈴抄」「風魂歌」「出発の季節」「拾遺抄」「まご抄」等、多くの詩集を発表しています。

次の本も出ています。

『青春前期のきみたちに―詩人宮澤章二の七十七のメッセージ 』ごま書房新社


君たちが歩くとき 君たちは一人ではない 隣にも前にも後ろにも 君たちの仲間がいる-。誰もが知っている「ジングルベル」と300校にも及ぶ校歌の作詞を手がけた詩人が、多感な時期を生きている君たちへ遺した77編の詩。


宮澤章二の命日が、東日本大震災が起きた3月11日であることも何かの因果でしょうか・・・。



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