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映画『ボヘミアン・ラプソディ』

2019-01-08 05:55:55 | 映画短評
ゴールデン・グローブ賞『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞&男優賞の2冠!

第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式が米ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで行われ、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞(ドラマ)に輝き、主演のラミ・マレックが男優賞(ドラマ)を受賞しました。
 ここから https://www.cinematoday.jp/news/N0105958

以下は、見た直後のブログです。
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映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきました。

クイーンのデビュー当時から知っている私は、当時を思い出しながら見ました。

当時、ロックに狂っていた私の愛読雑誌が『MUSIC LIFE』

星加ルミ子さんや東郷かおる子さんの記事を楽しみにしていました。

毎年人気投票があり、EL&Pやイエス、ツェッペリン、ピンクフロイド、ストーンズが上位を占める中で、突然4位に躍り出たのがクイーンだったのです。

私の仲間は「成り上がり者」と言っていたのですが、当時出たばかりの『QueenⅡ』を聴いたら確かに良い!
私もファンの一人になりました。


『QueenⅡ』はブライアン・メイ中心の「サイドホワイト」、フレディ・マーキュリー作のみの「サイドブラック」それぞれの質が高く、当時はシンセサイザーが進化して厚い音は簡単に出せたのですが、彼らはコーラスの多重録音で、高い音楽性をウリにしていました。
全員が大学生のインテリでクラシックの素養もありました。

さて、映画の話に戻ります。

デビューアルバム『戦慄の王女 』から「 Keep Yourself Alive」が最初に登場しましたが、3枚目のアルバムから「 Killer Queen」がヒットし、『オペラ座の夜』特に「ボヘミアン・ラプソディ」の話になりました。それが映画タイトルの理由ですが・・・。

『QueenⅡ』からは1曲も使われず、こうした時期のずれは気になりました。
クイーンは、実際に日本で売れてから世界で売れ出したので、そのあたりを私が理解していなかったのかもしれません。

映画の内容はここでは詳しく書けませんが、フレディ・マーキュリーの苦しみが主なテーマです。
このあたりは、移民・人種・LGBT・エイズ・宗教が絡み、欧米社会を映したものとして社会科的に興味があるところです。

映画では、何といっても、チャリティーコンサート「ライヴエイド」がクライマックス。
ピアノの上に乗っているビールやペプシまで忠実に再現しています。

主演 ラミ・マレック の演技も見事で、途中からはフレディ自身と区別が付かなくなってきました。
他のメンバーもそっくりです。

それでも、結局音楽の質の高さが、人気の秘密なのでしょう。

もう一度みたい映画です。

公式サイト
 
 ここから http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

こちらは本物です。
Queen - Live AID 1985 Full Concert

 ここから https://www.youtube.com/watch?v=ktYlzVYQbwY

こんなサイトも https://www.youtube.com/watch?v=-XqPBEODZ4s

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