主体的・対話的で深い学び
今回の学習指導要領の柱が
3つの柱に絞ったことは大きな変更であるが、とりわけクローズアップされているのが、主体的・対話的で深い学び(いわゆるアクティブ・ラーニング)である。
①学ぶことに興味や関心を持ち,自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら,見通しを持って粘り強く取り組み,自己の学習活動を振り返ってつなげる学び:「主体的な学び」
②子ども同士の協働,教職員や地域の人との対話,先哲の考え方を手がかりに考えることと等を通じ,自己の考えを広げ深める学び:「対話的な学び」
③習得・活用・探究という学びの過程の中で,各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら,知識を相互に関連づけてより深く理解したり,情報を精査して考えを形成したり,問題を見いだして解決策を考えたり,思いや考えを基に創造したりすることに向かう学び:「深い学び」
②子ども同士の協働,教職員や地域の人との対話,先哲の考え方を手がかりに考えることと等を通じ,自己の考えを広げ深める学び:「対話的な学び」
③習得・活用・探究という学びの過程の中で,各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら,知識を相互に関連づけてより深く理解したり,情報を精査して考えを形成したり,問題を見いだして解決策を考えたり,思いや考えを基に創造したりすることに向かう学び:「深い学び」
これまでにも、小中学校では行われてきたことだが、さらに徹底しようと狙いがある。
何がアクティブなのか?
「脳動」「体動」「情動」、なかでも「脳」が動くことアクティブ・ラーニングである。
導入や資料提示の工夫、「あれ?」と思わせる授業展開など、脳が動くような仕掛けにぜひ取り組んでほしい。
しかも、飽きられては意味がない。
常に手を変え、品を変える引き出しの多さが必要である。
そのためには、ぜひ仲間をつくって、情報交換をし、引き出しを増やしていただきたい。