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職場旅行(5) 湯島聖堂

2013-02-09 07:34:52 | 取材・旅行
職場旅行(5) 湯島聖堂

浅草を出て、湯島聖堂へ向かいました。



配置図です。



徳川五代将軍綱吉は、儒学をとても重んじました。

元禄3年(1690)、この湯島に聖堂を創建して上野の林家にあった廟殿と家塾をここに移設しました。これが湯島聖堂の始まりです。

寛政9年(1797)には、幕府直轄学校「昌平坂学問所(『昌平校』)」を開設します。

その後、大学校・大学と改称され、明治4年(1871)には文部省、博物館(現在の東京国立博物館)が置かれました。

翌年には東京師範学校、7年(1874)には東京女子師範学校が設置されました。
現在の筑波大学、お茶の水女子大学です。

日本の近代教育の発祥の地といえるでしょう。

入ってみましょう。

仰高門



入徳門



杏檀門



内部に、「今年の漢字」が展示されていました。



大成殿です。
間口20m、奥行14.2m、高さ14.6m。



中へ入ってみましょう。

右側には、顔子(左側)と子思の像がありました。



その位牌です。



中央には孔子像。仏教ならご本尊になります。



その左横には、孟子と曾子の位牌。



その横には孟子と曾子の像です。



世界最大の孔子の銅像です。4.57mの高さです。



現在、湯島聖堂を管理する「公益財団法人 斯文会」は、台湾と深いつながりがあります。

http://www.roc-taiwan.org/JP/ct.asp?xItem=195722&ctNode=3522&mp=202

最後に、大成殿内のパノラマ写真です。


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