あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

6月26日の社説は・・・

2019-06-26 05:47:39 | 社説を読む
リブラを取り上げる社があるかも。

朝日新聞
・ 対イラン圧力 危機回避へ米は自制を
・ 民放の倫理 人権に鈍感すぎないか

読売新聞
・ 日産・ルノー 対話重ね信頼関係の修復を
・ がんゲノム医療 多くの患者に恩恵を届けたい

毎日新聞
・ 新出生前診断のあり方 当事者含めた議論が必要
・ G20とデジタル課税 不公平なくす国際合意を

日本経済新聞
・ デジタル通貨「リブラ」実現に課題は多い
・ 日産・ルノー連合の前途多難

産経新聞
・ 米イラン緊張 自国の船守る覚悟あるか
・ FBの仮想通貨 懸念払拭へルールを築け

中日新聞
・ 「言論の府」たり得たか 国会きょう閉会

※ 日経、産経にリブラが登場しました。

産経です。
「世界の金融・通貨システムに地殻変動をもたらすのか。米フェイスブック(FB)が2020年に発行すると表明した暗号資産(仮想通貨)「リブラ」の構想である。

 世界のFB利用者は27億人に及ぶ。構想にはビザやマスターカードなどの企業も加わる。リブラの送金、決済サービスが実現すれば、従来の仮想通貨とは比較にならない広がりを持つ。

 技術を駆使して金融の利便性を高めるのは世界の潮流であり、恩恵は国境を超えよう。だが、これにより既存の金融秩序が混乱を来すリスクについても併せて認識しておかなければならない。

 金融は経済の根幹である。規制の在り方など検討すべき課題は多く、金融当局や中央銀行による綿密な議論が必要だ。20カ国・地域(G20)や先進7カ国(G7)の場でも取り上げるべきである。

 ビットコインなど従来の仮想通貨は値動きの激しい投機商品として売買され、決済や送金など通貨としての機能は不十分だった。リブラは、一定比率でドルなどと交換できるため価格の乱高下が起きにくい。音楽配信や配車サービスなどの企業も参加し、支払いなどで高い利便性が期待される。

 FBが特に重視するのが途上国だ。携帯端末はあっても銀行口座を持たない低所得層の決済、送金手段として普及させ、銀行を介さぬ金融秩序を築く狙いがある。」

関連記事

 Facebookの仮想通貨、Libraが世界標準に?27億ユーザーを巻き込み、世界最大流通貨幣となるか
 https://japanese.engadget.com/2019/06/24/facebook-libra-27/

 Facebook主導の仮想通貨「Libra」とは何か--“統一通貨”が実現する未来と課題
  https://japan.cnet.com/article/35138789/

 トランプ米大統領の元経済アドバイザー フェイスブック仮想通貨「リブラ」を支持
  https://jp.cointelegraph.com/news/former-trump-economic-adviser-expresses-support-for-facebooks-libra

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。