あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

初等社会科教育法 受講生の感想(3)

2025-02-20 07:25:20 | 大学・社会教育講義資料

令和7年2月17日、18日の2日間にわたり、初等社会科教育法の試験(ふり返りレポート)を184名に対して行いました。

時間は90分で、一人平均、約3,800文字(最高6,442文字)をその場で入力しました。この半期で学んだものを、何も見ないで整理して論述するのは、本物の力が表れます。貴重なOutputの時間と位置づけています。

これまでもその一部を紹介し、共有してきましたが、今回は、最後の感想を共有します。

次の質問です。 4 最後に、「初等社会科教育法」を受けた感想を書いてください。

前回に続き、10数回に分けて、匿名で全員分を紹介します。

今回は、その3回目。


◆ まず、大きな学びとなったのは、様々なツールについてである。思考ツールを使った実践に挑戦したが、選択肢の問題の方が選択しきることがゴールだと思うことで体感としては、考える時間が短く感じた。そして、思考ツールでは、クラゲチャート、フィッシュボーンなど使いやすくて、形が特徴的で児童が興味を持ちやすいツールを積極的に取り入れたいと思った。思考ツールの使い方次第で勉強に苦手な子も積極的に参加できるようになり、自ら考えるときに思考ツールを選択することができると思うため、効果的に思考ツールを用いることが重要である。授業では、水の行方、ごみや清掃工場の仕組み、自然災害についての教科書を振り返り、パワーポイントで防災の図に書き込んだが、他グループの意見や考えからより自分自身の考えを深めることができた。その次に、鎌倉時代と室町時代をベン図に書き表すと、思考ツール(学習意欲向上ツール)の重要性を強く感じた。思考ツールは改めて学習意欲が増進されるため、授業づくりに取り入れたいと思う。授業がうまくスムーズに進むかどうかは指示の仕方なども重要だが、思考ツールをうまく活用できるかがポイントだと考えた。notebookLMはものすごく画期的なツールだと思った。授業を作るうえで多方面の意見を得ること、新たなアイデアをうむことなど大きな力であるため、「正しく」使っていくことが重要な資質だと学んだ。こういったツールは、普段の生活から知ることはなかなかないため、自ら学び続けていきたいと感じた。このAIの使い方、活用方法について、私自身に足りない知識だと痛感した。

次に、授業の工夫についてである。学習課題につながる簡単なクイズから疑問を出させることによって、意外と簡単に学習課題を児童から出させることができるのだと思った。学習したことをゲーム感覚で復習する方法について、「声を出さない」などのルールを付けるかどうかで盛り上がりが変化するというようなテクニックが求められると感じた。そして、今まで指導案を作る時には、指導要領、教科書、自分の頭だけが頼りであったけれど、AIを使って発問を考えたり、指導案の精度を高めたりすることができるため頼り切るのは良くないけれど、使おうと思った。タブレットを用いての学習が一般化されている今、教師が書いた黒板は写真をとれば見返すことができるため、子どもの思考や学びをそのままノートに書くことは能動的であり、より学びが深まると感じた。そのような学びをさせるためにもやはり思考ツール(学習意欲向上ツール)が必要なのだと改めて学んだ。今後授業を作る際には、まだ使ったことのないチャートなどの多様な思考ツールを実際に取り入れていきたい。授業における工夫は他にもあり、課題を子どものつぶやきから見出すことが導入として必要である。子どもの行動力を勝手に狭めず、予想の材料だけ渡してやらせてみることが重要である。動画で知識の土作りをしたり、写真に吹き出しをつけたりするなど資料の提示の豊富さが大切である。そして、教科書の黙読だけでなく、小さな声で話してみたり、予想を手やジェスチャーで示して周りと同じか異なるか見渡したりするなど問い方の方法を多様に使うと子どもたちからの返答が帰ってきやすいと思った。

 社会科の内容はさまざまであり、その内容に応じた資料を用いることが重要だと感じた。先生は授業の中で数えきれないほどの資料やデータを用いて説明したり、クイズ形式で活用したりしていた。他教科に比べて、社会科はこの資料の多様さと活用方法が重要である。単に、ここはこうなります、と終わらせるのではなくこの背景にはこんなことがあって、と「こと」を具体的に絵や写真、動画などを見ることが学びを深めることにつながるのだと感じた。まさに「百聞は一見に如かず」のようであると考えた。考えの中で、その考えと情報がつながることが子どもの学びを育てていくと感じた。

小学校の教育実習では社会の授業に挑戦できなかったが、模擬授業を通してアイデアや気づき、深まった学びがあるため挑戦してみたいと思った。先生は、社会科だけでなく、予想を手やジェスチャーで示して周りと同じか異なるか見渡したりするなど問い方の方法を多様に用いていたため、この講義での学びは多様な場面で用いることができると感じた。実際に体感した授業のように、子どもの考えを拾う授業づくりを今後、目指していきたいと思う。子どもたち一人ひとりの声を引き出す環境を作り上げるために声掛けや指示を土井先生を手本に真似ることから始めていこうと考えた。思考ツール、ICT活用方法などほかにも初めて知るものを経験できたことがこの授業で私が得た強みである。積極的に取り組んでいこうと強く思う。


◆ 上記の内容と被る部分もあるのですが、先生の授業では、自然と自分が疑問を持ち、知りたいと思うことが多かった。これは、目当てや目標を自分が決めて、自分の知りたいという気持ちを解決するために授業に参加していると思えるのでとてもすごいと思った。そして、社会だけでなく、色々な教科に役立つこともたくさん教えてもらい、将来に役立つと感じた。正直、大学で受けているパワーポイントの授業は、どんどんスライドが変わっていって、内容が頭に入ってこないものもあった。しかし、アニメーションなどを活用することで、今どこをやっているか、何が大事なのか分かるのでとても分かりやすい授業であった。また、ゼンテイ事項を揃えるために動画を見ることで、私たちも学びやすかった。最後のアンネの日記の話では、現在が問題なのではなく、過去からの積み重ねであることが分かった。そのため、世界史や日本史など、過去を学ぶことが大切で、つながりを持った授業をする大切さが分かった気がする。先生の授業を受けていて、学び続ける人、誰一人取り残さない授業を目標とする教育の在り方を学べたと思う。

 私は高校の先生になりますが、自分の授業中に寝る隙を与えないくらい、楽しくて面白くて学びがいのある授業を目指したいと思う。半年間たくさんのことを学ばせていただき、ありがとうございます。あと一年、大学で色々なことを学び、先生になってからも学び続ける姿勢を大切にしたいと思います。立派な先生、生徒の目線に立てる先生をめざします。


◆ 一番印象に残っているのは第5回の授業である。私はこの授業で今までの授業をする上での必要だと思っていたことの概念が覆された。一つ目として、大きな声で音読をさせることは効果的ではないということである。実習でも、私は大きな声でとにかく音読させていた。授業であったように、両目で見て音読、片目で見て音読、両目瞑って音読は社会科のみならず理科の授業でも役に立つことだと思うので、これからの授業で取り入れていきたい。また、土井教授が提示してくれたICTの種類の多さにも驚いた。とてもたくさんの種類があり、目的に合わせて活用することでとても素晴らしい授業が出来そうだなと感じた。特に、模擬授業をするときに指導案を作ったが、その指導案の出来栄えをAIに聞くことができるとは知らなかったため、指導案を作るのが苦手だからこそこれはどんどん活用していきたいと感じた

 教育実習のときに私が一番困ったことは、高学年になるにつれて手を挙げる子が特定されてしまいクラス全員を授業に参加させることができなかったということである。この初等社会科教育法の講義で、クラス全員を授業に参加させる方法をたくさん学んだ。まず一つ目として、選択肢をつくることである。講義のなかでよく行われていた、問いについて選択肢を作り、おでこに手を当てて全員で一斉に表示するという活動は、全員を授業に参加させるとても良い方法である。全員が問いついて考えることができるし、手で表示をすることでこどもたちにとって楽しい活動になるため、社会が好きになるきっかけに繋がりそうだと感じた。二つ目として、ZOOMのチャット機能を使うということである。この活動のよいと思ったところは、ほかのひとの考えを見ることができるため、発言が苦手な子や社会が苦手だという子も参加しやすい活動になっている。また、教師側もみんなの考えを確認することができるため、みんなの理解度を把握するのにもよい活動であると感じた。ZOOMは顔を映して話すことにしか使ったことが無かったため、チャットも活用していきたい。三つ目として、ルーレットで当てるということである。高校生や大学生になってとてもよく感じていたが、自分が当たらないとわかっていたら授業の内容を聞かないことが多かった。これは、自分が教師になったらたしかに子どもたちも同じだろうと考えていた。ルーレットを使うことで、いつ自分が当たるかわからないため、全員がしっかりと話を聞くであろう。これは、全員を授業に参加させるのに効果的であるためどんどん活用していきたいと感じた。

みんなの模擬授業を受けてみた感想として、9班の授業がとてもよかったなと感じた。財務省が学習ツールを出しているとは知らなかったし、予算を使って街づくりをする活動について自分でPowerPointなどを使って準備をするのは難しいため、あのようなサイトを使うのは学習においてとても効果的であると感じた。国が学習ツールを出しているのを知らなかったため、ほかにもいろんなものがないか調べてみたいと思った。また、15回目の土井教授の模擬授業を受けてみて、やはり授業の展開の仕方が私たち学生とは全然違っていたなと驚いた。最初の導入の部分で、アンネの日記が破られた事件について授業を始めたため、この内容は社会に関係あるのか?と少し疑問に思ってしまった。授業を進めていくにつれて、ユダヤ人虐殺、宗教について、中東の問題が絡んでおりそこに話がつながったため、授業の展開の仕方がすごいなと感じた。また、私は世界史が本当に苦手で、イスラム国などの中東の戦争について深く理解していなかった。そのため、第15回の講義の途中で何が何だかよくわからなくなってしまい置いていかれてしまった。しかし、授業の途中で見たユダヤ教やキリスト教などについての簡単な解説動画を見て、一気に理解をすることができた。どのような教科でも、勉強が苦手な子は途中で授業についていけなくなるこがあると思う。複雑な内容を扱う際には、社会のみならず理科でも解説動画をうまく活用していくことが大切であると感じた。また、授業のなかで土井教授は何回か私たちに内容について問いかけて考えさせる場面があった。どんどん授業を進めていくのではなく、考えさせる場面を増やすことでみんなが興味を引き付ける授業ができるのかなと感じた。また、私が授業をするときには時間に追われてしまい、あまり考えさせる時間をつくることができないことが多い。土井教授の授業では、考えさせる場面でしっかり間を取っていたため、上に記述したように時間の余裕をもって授業をすることが大切だと感じた。

 第2回で学んだ日本の教育方針について、理科教育法の授業で理科の教育方針や考え方はたくさん学んできたが、日本全体としての教育方針や何が求められているかについてはあまり詳しく学んでこなかった。第2回の講義のなかで出てきた、ラーニングコンパスやwell-beingなどの言葉は初めて聞いた。もう少し日本の教育方針について学んでおく必要があると感じた。しかし、コロナウイルスの影響により、個別最適な学びが求められていることについては理科の教育法でも同じであり、どの教科でも共通して求められていることである。今の日本では不登校の児童生徒も増えており、発達障害をもっている子どもも少なくないため、どのような方法で個別最適な授業を行うのかについてこれからもっと考えを深めていく必要があると感じた。

 個人的に、理科と社会は生きていくために必要であり生活に役立つ教科である点で似ていると考えている。初等社会科教育法の授業では、社会科の意義やICTの活用方法、楽しくみんなが参加できる授業法について学んできた。社会科の授業にこの講義で学んだことを活かしていくことはもちろんであるが、自分の担当である理科の授業においても活用していきたい。社会の楽しさを教えたいと思え、とても楽しく有意義な時間の過ごせる講義でした。半年間ありがとうございました。


◆ 初等社会科教育法を受けて、社会だけでなくすべての授業で使える技を学ぶことができたことが、とてもうれしく良い学びになったと感じた。教育実習に行ってみて、少し授業が単調になってしまい、子どもが楽しくない授業になってしまったと感じることや、もっと工夫した授業をできたのではないかと感じる場面が多くあった。そして、この授業を受けて教育実習で至らなかった点を踏まえ、様々な技をまなび、この技を使えばもっと子どもが参加しやすい授業になると感じ、より先生になり授業を行うにあたって、視野が広がりとてもためになる授業だった。今回受けた様々な学びを活かし、教師になった時誰一人こぼさない全員参加型の授業を行っていきたいと考えた。


◆ 今回の初等社会全体を通してとても雰囲気がよく授業が進んでいたように感じる。その理由として、発言者に対しておへそを向けるように常に指示していたり笑顔が多く、発言のたびに拍手を促したりなど自然と全員がされてうれしいことを一貫して指示していた点がその理由として考える。これまで受けてきた授業や自分が行う授業ではどうしても一貫性が取れていない発問が多くなってしまったり、指示をしていることが明確にわかってしまう授業作りが多くクラスにおける雰囲気作りに関したうまく成功例がイメージできていなかったが、全授業一貫して似た指示を行い、笑顔で接していくことで気持ちのいい発言場を作ることができると学んだ。

 全授業を通して気づいたことですが先生の話し方には抑揚があり一オン一音が聞き取りやすく指示がわかりやく残っている。その理由として、話し方に強弱が大げさと思えるくらいついており、普段の声使いとは別の教師としての話し方が確立しているところにあると考える。特に何かを支持する最初の一文字目は力強く発音しており、それにより話に力強い印象をもち、見習いたいと感じた。

半期という短い期間でしたが、とても分かりやすく、ためになる授業をありがとうございました。ここで学んだことを、教員になったときに活かしていきたいと思います。


◆ この講義を受けて、「社会科」という枠組みにとらわれず、教員になったときに使えるようなテクニックをたくさん学ぶことができました。全員を起立させることや問いかけの仕方などの手法はもちろん、Kahootやパワーポイントなど、ICTを使った現代的教育の手法などを学ぶことができ、とても有意義な時間になったと思います。土井先生の経験を活かした、子どもの性格を理解したうえでの教え方だったので、とても説得力のある講義でした。私は中学校か小学校かでまだ悩んでいるので、社会を教えることになるかはまだわかりませんが、社会科だけでなく、ほかの教科でも使えることを学ぶことができたので、この講義で学んだことは将来に必ず活きてくると思います。事故を起こしてしまって模擬授業に参加できなかったのが心残りではありますが、とても良い時間になったと思います。半年間ありがとうございました。


◆ 本授業を通して、授業で使用できる様々なテクニックやサイトを知ることができました。どれもためになるものばかりで、実習前に受講できていれば、と強く感じました。


◆ 「初等社会科教育法」を受けてみて、社会に対する暗記中心で面白くない、というイメージが大きく変わるきっかけになりました。初めは、先生が仰る「プロの授業」という言葉に不信感を抱いていましたが、実際に受けてみて、教材選びから内容に向かわせる過程のうまさ、随所に隠されたテクニックの数に驚くとともに、社会科の内容ってこんなに楽しく、考えを変化させながら学ぶことができるんだという考え方に変わりました。暗記中心の社会ではなく、見えないものに目を向け、考えを巡らせる楽しい社会科の授業実現に向けて、日々、教材になりそうなものを探してみたり、自分自身の社会認識をさらに広げたりして、児童の社会に対するイメージも変えられるような授業を作りたいと感じました。また、ここで学んだ授業作りの方法を理科や他の教科にも生かして、より良い教師となれるよう努力を続けていきたいと感じました。半年間ありがとうございました。


◆ この講義では、同じ内容の授業でも、先生の工夫によって子どものやる気が180度変わることを学んだ。クイズを一回やるにしても学習に効果的なちょっとしてコツがたくさんあることを知り、驚いた。先生はそういったことにも気を付けて授業をやっているのだと、先生という仕事に対する尊敬の気持ちが大きくなった。それと共に、自分にはできるのかという不安や焦りも感じていた。2年後には教壇に立っていると思うと、想像がつかないが、この講義で授業で活用できる技を100個近くは学ぶことができたと思う。模擬授業でも真似したいと思える授業の進め方や活動がたくさんあったので、模擬授業で学んだことや、この講義で学んだ技も加えて自分なりに子どもにとって良い教育ができるように頑張りたいと思った。

 また、この講義で学んだことは社会だけでなく、他の教科でも役に立つと思う。私の専攻である理科でも、身の周りの抽象的な事象を実験を通して理解したり、図や表で実験結果をまとめたりする。子どもの興味が引けるような導入も大切になる。そういった点で、この講義で学んだ子どもを引き付ける方法はとても効果的である。学んできたことを自分の教育理論に落とし込み、子どもが楽しいと思ってもらえるような授業を作りたい。

半年間ありがとうございました。とても勉強になりました。


◆ 子どもを惹きつける工夫をたくさん学べて参考になったことが一番大きく感じる。すぐに画像を開示せずに焦らして興味を大きくしたり、友達からヒントをもらってお互いに関心を持って考えを深めることができたり、いくつかの手立てを手に入れることができた。欲を言うなら小学校への実習前にこの講義を受けたかったと思う。また、子ども同士をつなげる工夫や、ICTの活用も新しく学ぶことができたので、非常にタメになった。自分としては、「どれもこれもいいな」というより、「こういうときはこれ」のような、ICTの短所と長所が見えてきたのが特に収穫だったように思える。児童を楽しませる工夫を考えることができた講義になった。ありがとうございました。


◆ 初等社会科教育法を受講し、今までICTを用いた授業実践が少なかったため多くの学びを得ることができたと感じています。例えばKahootを用いたクイズやzoom上での意見交流は行ったことがなかったため、学びとなり今後の実践に生かしていきたいと感じています。また、他のグループの模擬授業も見ることができ、児童の気持ちを体感できたことも良かったと思っている。


◆ 私はこの講義を受けて、授業で実際に使える技術や意識する点を多く知ることができた。特に授業で使用するパワーポイントでの技や、生成AIやGogle Form Kahootなどのアプリなどを知ることができ、自身の授業の作る上での視野がとても広がった。また、社会の授業を知識を覚えるものと思っていたが、その背景や内容をインターネットを使って、その背景まで学ぶことで意味が生まれとても楽しく学ぶことができた。大学の講義で有意義なものでした。


◆ 初等社会科教育法を受け、今の日本の教育の方針や土井先生が現場で学ばれた知識やテクニックについて、指導案の書き方や授業の組み立て方などについて学ぶことができた。教員をしていくためのテクニックなどについては、私たちが授業を受けるなかで用いることで効果を実感しつつ、具体的な効果など、いままでここまで詳しく教わる機会がなかったため、とてもためになったと感じた。来年の教育実習や授業などの様々な場面において活用していき、自分に合ったスタイルを作ることができるようにしていきたいと感じた。

 自分の班以外の模擬授業を聞く機会があまりなかったため、模擬授業をうけながらも自分ならどのように授業を組み立てていたのだろうか、この活動の目的な何なのだろうかなどと自分の考えと他の班の人との考えの違いなどに目を向けることができ、新しい視点での学びや発見につながる機会となった。自分の知らないサイトなどを活用している班もあり、これからの教育の課題でもある個別最適な学びを実現するためにも、新たなサイトなどの活用法などを考え、メリット、デメリットから場面ごとに使い分けるための知識も身に着けていく必要性を感じた授業でもあった。

 いままで何度か模擬授業を行ったことがあったが、今回のような自分なりの工夫などを取り入れようと考えたものはあまりなかったため、これからの授業作りにおいてもとても大きな学びになるような授業であったため、とても楽しくもあったが悔しさの残るような授業であった。


さらに続きます。

-1- -2- -3-   -4-

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。