日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

いろんな音を聴き分ける

2017-06-23 08:55:23 | Weblog
小学1年生の生徒さんがいます。

習い始めた頃よりだいぶ手が大きくなってきましたが、まだまだ小さくてかわいい手。

ふっくらしていて、やわらかく動くとても良い手です。

のびのある音を出すので、私は「宝物の手」と言っています。



以前、ステップの講評で「小さいうちはフォルテ(大きく)を出すのは大変なので

無理をせずにピアノ(小さく)をきれいに弾けるように指導する」ということを教わりました。

なるほど~と思った反面、フォルテが出せる指じゃないとピアノはとても難しいと感じます。



1年生の生徒さんも、ピアノを意識しすぎると浮いてしまって良い音にならなかったり。

おじぎの練習をしたり、他の事に意識がいっている時の方が自然なピアノで弾けたりします。

お母さんはレッスンをとても熱心に聞いて下さっているので、

「小さい、やさしい、弱いの区別が難しい。」と仰っていました。

まずは、その繊細な耳をお持ちのお母さん、ハナマルです!!!

指を鍛えることも大切ですが、まずは耳です。

レッスンとお家の方の二人三脚で、良い耳とどんな音も出せる指を育てていきたいと思っています。
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