漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

個別のメールのこと

2017年07月08日 | 日記
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●この間、当ブログをご覧いただいている方から個別のメールを頂戴した・・・

●ときどき、当ブログから個別メールの方を使って送ってくる方がおられる・・・

●吃驚というか、刺激を受けた・・・

●なんでも、20年ぐらい前、1級に一発合格された方(それも180点前後の高得点だった由)で、当ブログを見て、再度、挑戦してみようと勉強を始められた由・・・

●文面からは(勝手な想像ですが)、学識のありそうな年配の方のようにお見受けした・・・

●恐れ多くも、このような方からもメールを頂くと、自分の刺激になるとともに、ブログをやっててよかったとも思う・・・少しはお役に立っていたり刺激になっていたりするんだと思うと、それなりにしっかりと続けないと、という気にさせられる・・・。

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ほぼ50年ぶりの同窓会

2017年07月08日 | 日記
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●さる5月下旬某日、中学生時代のクラブ(吹奏楽研究会・・・有体にいえばブラスバンド部)の同窓会があった。
●ほぼ(粗・略・麁・斂)50年ぶりの同窓会・・・
●言い出しっぺの端くれだったのに欠席せざるを得なかった・・・あの事故・けがのせい・・・
●その時の恩師も出席・・・私の中3時のクラス担任でもあった・・・八十ウン歳だというから、あのときは三十代の若さだったのかあ・・・そうは見えなかったが・・・
●私の人生最初の岐路・・・振り返ってみれば、あの時、野球部からわざわざスカウトに来てくれたのを袖にして、悪友Jの“可愛い子が4人もいるよ”なんて言葉に誘われて入ってしまったクラブ・・・(当時、小学生のころから野球ではちょっと“鳴らして”いたので有名だった(笑)そのJも今はとっくに鬼籍の人だが・・・)
●それはともかく、その同窓会の様子と当時の写真などを取り込んだCD-Rを、29-1受検後、親友のKとYが届けに来てくれた・・・実は、入通院時にも来てくれたり手伝ったりしてくれた・・・(追い返すわけにもいかず)そのCD-Rを一緒に懐かしく観ながら・・・勿論飲みながら・・・同窓会の様子などや皆の消息を聞いたりして楽しく過ごした・・・

●“可愛い子”たちも今や“素敵なオバアちゃん”たちなのだが、それなりに片鱗は残っていたようだ・・・と書いておかないと、ヘタすると、このブログ見られてるかも知れないからな・・・怖(>_<)・・・

●また、私のため?に、来年も同時期に再度同窓会をやることで衆議一決した由・・・次は絶対に出ないと・・・怖い・・・
(恩師を入れて男3ー女10の構成だったらしい・・・こわ(-_-;)・・・)

●昨日、また久しぶりに一人で観たCD-R・・・ホント、懐かしい・・・クラブの事以上に、当時の中学時代を思い出してしまった・・・

●そのせいかどうか、その後、夢で、なぜかセピア色した映画の場面や“セピア色した映画が好き~🎶”とかの歌詞や歌が浮かんできていた・・・
●誰の何の歌か、どうしても思い出せなかったが、調べてわかった・・・郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」の2番の歌詞だった・・・
🎶セピア色した 映画が好き🎶 やさしくて哀しい愛があるから🎶 スクリーン見つめて🎶 濡れたその頬を🎶 僕の肩に押しあてていたね🎶
風吹く胸がさがしてる🎶 君のため息ぬくもり🎶 please come back to me もう2度と🎶 あんなに誰かを愛せない🎶

●郷ひろみの歌はあまり歌わないが、この歌は好きでたまに歌う・・・って書いていたら少し思い出した、映画はたぶん「カサブランカ」だ・・・
ボガードとバーグマン・・・古いな・・・これ、たしか、映画、セピア色じゃなかったかなあ・・・ 

●う~ん、懐かしい・・・どうしても会いたい、会えなければ音信だけでも、という人がいる・・・クラブの人ではない、念のため・・・

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200点満点を取るためには・・・

2017年07月08日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●例年、漢検受検第2回目の合否・得点の高低などは、大体、この夏場の学習次第といえる・・・漢検に限った話ではなく、受験戦争のときもそうだったなあ・・・なつかしい。
●この2年ほど、夏場はかなり学習していたことがわかる・・・受験歴を見たら、もう2年前になるんだ、「4辞典(大漢和・字通・大字源・漢字源)を図書館での閲覧を通じての音訓整理(ノート5冊分)、並行して20回分の模擬試験問題の作成&公開、漢検漢字辞典(第1版&第2版)の学習・・・等」だって・・・なんて、スゴイ学習の質・量なんだ・・・自分で感心するわ。受験生でもなんでもないのに・・・
●今は“鷺約”の身なので、チンタラやればいいのに、ついつい、本気で取り組んじゃう・・・性格的なものが大なんだろな・・・
●って、自らをまた鼓舞するために、受験歴を再度よく読んでみたら、過去4回ほど、200点満点にかぎりなく近づいたことがあった・・・。改めて、見直してみると、減点される“クセ”のようなものに共通しているものがあった・・・

H26① 197点
✕文章題・書き:「ひしゅう(比周)」・・・「辟就」と書いた。「百草の滋味を嘗め、民をして辟就するところを知らしむ」という難しい文章を勉強していて、それが頭から去らず。簡単な「朋党比周」を思い出したときはすでに遅し・・・。難しい熟語を考えすぎ。
✕文章題・:「挈(ひっさ)げる」・・・「さ(げる)」で✕。

H27② 198点
✕「澹い」の読み(「あわい」か「うすい」かで選択ミス)  ・・・考えすぎ。「あわ(い)恋心・・・」なんて常識的な読みにしておけば・・・。
✕当て字「金鐘児」(すずむし)の読み(「金雀児」と勘違い)・・・勘違い(見間違い)。絶対の自信のある当て字で✕ 

H28② 195点・・・自己採点197点。文章題書き「靉靆」がなぜか✕(たぶんクズシ字減点)。
✕読み:餒(う)える
✕語選択:啓沃  *「啓沃」か「直諫」かで迷って失敗。考えすぎというよりも勘ぐり過ぎ? 

H28③ 196点
✕書き:「盥漱」(✕盥澡) ・・・明らかに考えすぎ。
✕対・類「澆薄」(✕「薄」の13画目のテンを抜かす)


*減点に共通する“クセ”、どうも、難しい熟語を考えすぎ、浮かべすぎ(特に、「比周」 「盥澡」)、また、一字訓読みもほんのちょっとした油断が誤答につながっているようだ・・・。あとは(いつものことながら)トメハネクズシ(「靉靆」「澆薄」)・・・。

👍👍👍 今夏は暑すぎてチンタラチンタラしてるが、そろそろ気合い入れんとな 👍👍👍
👍👍👍 ただ、もちっと、体調が戻らんと、なんともしがたいな 👍👍👍
コメント (2)
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熟語の読み・一字訓読(その91:準1以下):暑

2017年07月08日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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(こんなに暑くちゃ、やってられん・・・ってんで、「暑」に関する熟語類でおちゃらけ日記でも書こうと思ったら、まともに残すべきものがあった)

(●漢検2掲載内容は略。)


暑雨祁寒(ショウキカン):蒸し暑い雨季と厳しい寒さ。民の生活苦をいう。 書経「夏暑雨、小民惟曰怨咨 冬祁寒、小民亦惟曰怨咨」

暑鬱(ショウツ):むしあつい。暑溽。 *暑溽=溽暑。暑鬱。

暑暍(ショエツ):暑さに当ること。暑気あたり。
 (注1)「暍(エツ)」は1級対象外漢字。暍(エツ):暑気あたり。暍死(エツシ):暑さで死ぬ。暍人(エツジン):熱のために苦しんでいる人。
 (注2)「暍人(エツジン)、柳下に陰を借る」という故事ことわざあり。
      *以前、「漢検1級 27-③に向けて その53 喝人、柳下に陰を借る」にて掲載済み。
       ただし、「暍」で検索しても当該記事は出てこない。「喝人」で検索すると当該記事が出てくる
       ・・・「暍」という漢字での検索は不可だということが分かった・・・なんでも検索可能というわけでもないんだ・・・。
      *詳細興味のある方は、そちらの記事をごらんください。

暑魃(ショバツ):夏のひでり。魃は、ひでりの神。

暑伏(ショフク):夏のいちばん暑いこと。夏の土用。盛夏暑月三伏の意。

暑不ㇾ信ㇾ其土不ㇾ肥
=ショ(暑)、シン(信)ならざれば、その土、肥えず
(夏の暑さが常のようでないと、土地は肥えない。)


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熟語の読み・一字訓読(その90:準1以下):紬 厨 厨子(ズシ・チュウシ) 龕(ガン・ずし)

2017年07月08日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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<紬:チュウ、つむぎ、つむ(ぐ)>
(漢検2)
意味 :①つむぎ。つむぎ織り。絹織物の一つ。「絹紬」 ②つむぐ。繭や綿から糸を引き出す。「紬績
下つき:絹紬(ケンチュウ)・繭紬(ケンチュウ)

絹紬=繭紬    *絹織物の一。
絹紬<絹緞    *絹緞(ケンドン):(広辞苑)柞蚕糸を使って、地合いを絹紬より密に織った紋織物

紬績(チュウセキ):紬緝(チュウシュウ)に同じ。

紬緝(チュウシュウ):糸をつむぎ、布を織る。転じて、暦を組み立てる。紬績
 
 -参考-
  :シュウ、つむ(ぐ)、あつ(める)、とら(える)、やわ(らげる)、ひかりかがや(く)

  (漢検2:シュウ つむぐ・あつめる・とらえる・やわらげる *「ひかりかがや(く)」訓の掲載ナシ)

  (漢検2:「緝」意味①つむぐ、つなぐ  ・・・対応熟語の掲載ナシ)
  (漢検2)
   意味:①つむぐ。つなぐ。
      ②あつめる。あつまる。「緝綴(シュウテイ)」 類)集・輯(シュウ)
      ③とらえる。とりおさえる。「緝捕」
      ④やわらげる。「緝穆(シュウボク)」
      ⑤ひかる。ひかりかがやく。
  以下、「熟語の読み・一字訓読(その318)」にて掲載済み。
  <緝:シュウ、つむ(ぐ)、あつ(める)、とら(える)、やわ(らげる)、ひかりかがや(く)> 
  ・つむ(ぐ) :緝績=糸をつむぐ、
  ・あつ(める):緝綴(シュウテイ)=あつめつづる、文をつくる。
          綴緝=つづりあつめる
          編緝(=編輯、編集)=材料を集めて書物・新聞・記録などにまとめる=編纂。
          補緝(=補輯)=書物などで足りない部分を補い集める
  ・とら(える):緝捕=罪人をとらえる、また、その役人。
  ・やわ(らげる):緝穆=やわらげる、平穏に暮らさせる。他に、緝和、緝綏、撫緝、諧緝・・・
  ・ひかりかがや(く):緝煕=徳がひかりかがやく
  ・その他:緝緝=おしゃべりの声、多言のさま 「緝緝翩翩、謀、人を譖ることを欲す」(詩経・小雅・巷伯)

紬繹(チュウエキ):糸口を引き出して尋ねる。ひきだす。 *「紬」に“ひく、ひきだす、いとぐち”等の意味あり。
紬次(チュウジ):つづり合わせて秩序立てる。
紬段・紬緞(チュウダン):つむぎと緞子(ドンス)

<厨:ズ、チュウ、くりや、はこ>
(漢検2)*漢検2には“はこ”訓ナシ。
意味 :①くりや。台所。料理場。「厨房」 ②ひつ。はこ。たんす。「厨子」   
下つき:行厨(コウチュウ)・書厨(ショチュウ)・庖厨(ホウチュウ)
大見出し:厨(くりや) 厨子(ズシ) 厨芥(チュウカイ) 厨房(チュウボウ) 御厨(みくりや) 行厨(コウチュウ) 書厨(ショチュウ)

(大字源) 
 チュウ(慣用音)ズ(慣用音) ・・・チュ(漢音)ジュ(呉音)らしいが、チュ・ジュ音ともに、熟語の掲載ナシ。

 ・ほとんど、チュウ音の熟語。
 ・ズ音の熟語は、
  厨子(ズシ)だけだった・・・ただし、(やはり)「厨子(チュウシ)」というのもあった。

  厨子:🈩チュウシ:料理人。厨人。厨夫。 
     🈔ズシ:(国語)①書画・調度などを入れる二枚扉の櫃(ひつ)。②神仏の像を安置する二枚扉の堂の形をした箱。龕(ガン)。

  *料理人という意味では、他に「厨宰(チュウサイ)」もあり・・・。

  *「調度品をズシに入れる」という書き問題の場合、「厨子(ズシ)」でも「龕(ずし)」でも良いのかどうか、ちょっと調べた・・・

  (漢検2)
   厨子(ズシ):①仏像または経巻などを安置する観音開きの仏具。 ②調度品や書籍などを入れる、観音開きの扉がついた戸棚
   「龕」:意味 ①仏像などをおさめるずし(厨子)。仏壇。また、寺の塔。塔の下の部屋。
  (大字源)
   「龕(ガン)」:意味「・・・③厨子。神仏の像を安置する容器、または石室。④仏塔。また、塔の下の部屋。・・・」

  となっており、大字源の「書画・調度などを入れる二枚扉の櫃(ひつ)」という意味では、「厨子」と書くのが適当のようだ
  ・・・「龕(ずし)」と書いても〇かどうか・・・よくわからない。

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熟語の読み・一字訓読(その334):袤

2017年07月08日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・1級漢字用の「熟語の読み・一字訓読」シリーズです。
・(その223)からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その334)です。 このシリーズは1級配当漢字を対象としたシリーズ記事です。すでに、(その320)で一応完了したつもりでしたが、一部、漏れていたり不備などもあったりするので、その後の調査の成果(調査対象辞典の拡大、漢検2とも比較など・・・)も踏まえて、適宜、不定期に案内していくものです。
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<袤:ボウ、ひろが(り)、なが(さ)>
(漢検2)
意味 :①衣の帯から上の部分。 ②ながさ。南北の長さ。対)広(東西の長さ) ③ひろがり。
下つき:広袤(コウボウ)
大見出し:「袤」の項にはナシ。「延」の項に、
延袤(エンボウ):土地の広さや、長さ。「・・・万里に連なる長城」 「延」は東西、「袤」は南北の広がりの意。

(大字源)
 🈩①衣の帯から上の部分の名称 ②ながさ。ア.南北の長さ。同)広 イ.一般に、横に広がる長さをいう。「延袤万里
 🈔長い衣。
 解字:衣の帯から上の横に広い部分の意


 広袤:土地の広さ。面積。広は東西、袤は南北。広運広輪
    広運:①広く行き渡る。②土地の広さ。東西を広、南北を運という。広輪。
    広輪:ひろさ。広は東西。輪は南北。広運袤。

 延袤:①連なり続くこと。②ひろさ。ながさ。延は横で東西、袤は縦で南北の長さ。

 周袤:周りの長さ。周回。

<広袤(意味と例文)>

デジタル大辞泉:広袤(「広」は東西の、「袤」は南北の長さの意。幅と長さ 。広さ。面積。)
「・・・の大なる場所を貴ぶの癖なきに非ず」〈子規・墨汁一滴〉

広袤(歴史民俗用語)〔「広」は東西の、「袤」は南北の長さ〕 幅と長さ。広さ。面積。
「平安京の・・・は・・・/朱雀日記 潤一郎」

<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(27-③用) その8 >の文章題・・・
「・・・また我々を知らぬ無限の大(4)コウボウの中に投げ込まれていることを思え・・・」「悟浄出世」(中島敦)

<延袤(意味と例文)>

デジタル大辞泉:延袤(「延」は横で東西の、「袤」は縦で南北の長さの意。土地の広さ、大きさ。
        「荒原の・・・四里に下らざれども」〈織田訳・花柳春話〉

その他(ネットから):「延袤の砂丘 三十里 游糸(ゆうし)揺曳(ようえい)して孤村を限る・・・」
           「長城 延袤数千里・・・」
           「蒙恬筑長城・・・延袤万余里」=蒙恬は長城を築いて…延々として1万余里連なるようにした
           *これらの例文は、「延袤=延々と連なる」意味のようだ・・・。

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