漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

類義語問題 (おアソビ2) 朝日(=朝暾) 夕日(=夕暉) 朝夕(=旦夕) 

2017年07月15日 | 類義語・対義語
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●オアソビ2で類義語問題・・・つづき・・・
●オアソビ1では、月や太陽、滝の類の類義語・・・つづいて、「朝」や「夕」に関連する熟語がいくつかあった。問題形式でお楽しみください(笑)
●ちょっとだけ難しそうな熟語と思われるものはゴチックにしてみました(笑)

<朝日=朝暾>

朝日=朝暾=チョウヨウ(  )=チョウキョク(  )=キョクジツ(  )=チョウギ(  )

朝日=朝暾≒チョウキ(  )=シンキ(  )=キョクキ(  )=キョッコウ(  )

<夕日=夕暉>

夕日=夕暉=セキヨウ(  )=セキエイ(  )

<朝夕=旦夕>

朝夕=旦夕(旦昔)=チョウコン(  )=タンコン(  )=タンボ(  )=コンショ(  )
👍👍👍 🐔 👍👍👍


朝曦 朝旭・・・旭日 朝暾 朝陽

朝暉 朝日の光。暉は、日光。晨暉。 旭暉・旭輝 旭光


夕日(セキジツ)
夕暉(セッキ):夕陽。夕日。暉は、光。対)朝暉  ・・・とあるのに、朝暉の方には「朝日の光。暉は、日光。晨暉。」とあるのみ。

夕陽(セキヨウ) *「夕陽」には「①ゆうひ」のほか、「②山の西 ③老年・老境のたとえ。」の意あり。
  
夕景:セキケイ:①ゆうげしき。暮れ方の景色。 ②セキエイ:夕日のひかり。夕日。同)夕影

朝夕・・・ 旦夕 昏曙(コンショ):ゆうがたと、あけがた。朝夕。 朝昏。 旦昏 旦暮・旦莫  旦夕・旦昔(*昔は夕。)
👍👍👍 🐔 👍👍👍
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類義語問題 (おアソビ) 太陽(=飛輪) 月(=蟾蜍) 滝(=飛泉) 

2017年07月15日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●オアソビで類義語問題・・・
●「金」や「飛」などを調べていたら、月や太陽、滝の類の同義語が目立ったので、ちょっとまとめてみました・・・問題形式でお楽しみください(笑)
●ちょっとだけ難しそうな熟語と思われるものはゴチックにしてみました(笑)

<太陽=飛輪> 

太陽=飛輪=テンジツ(  )=キンア(  )=キンウ(  )=セキア(  ) 

<月=蟾蜍(センジョ)>

月=蟾蜍=コウガ(  )=キンセン(  )=ギョクセン(  )=キント(  )=キンパク(  )セキト(  )

<滝=飛泉>
滝=飛泉=バクフ(  )=ケンセン(  )=ヒバク(  )=ヒタン(  )ヒソウ(  )
👍👍👍 🐔 👍👍👍

<太陽>
太陽=飛輪=天日(テンジツ)=赤烏(セキウ)=金鴉(キンア):①太陽の異称。金烏(キンウ)。赤鴉(セキア)。②草の名。とりかぶと。
<月>
姮娥・嫦娥(コウガ):広辞苑では嫦娥は“ジョウガ”となってるが・・・ *「嫦」は異体字
金蟾(キンセン)=玉蟾(ギョクセン):月の異称。  蟾蜍
金兎(キント):①金製のうさぎ。②月の異称。玉兎。
金魄(キンパク):①月をいう。②純金
夕兎(セキト):月。月中にうさぎがいるのでいう。*一応、念のため調べたが、「赤兎」なんて熟語は無かった・・・大字源には・・・
<滝>
飛泉 ①たき・・・瀑布 懸泉 飛瀑 飛湍 ②湧き出る泉。噴水 ③崑崙山の西南にある谷の名。
飛淙(ヒソウ):たき。飛泉。
飛瀑 :高い所から落ちる滝。
飛湍(ヒタン):水の勢いよく流れる瀬。はやせ。急湍。古訓:たき
👍👍👍 🐔 👍👍👍
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熟語の読み・一字訓読(その336):睥 睨 睥睨ほか

2017年07月15日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・1級漢字用の「熟語の読み・一字訓読」シリーズです。
・(その223)からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その336)です。 このシリーズは1級配当漢字を対象としたシリーズ記事です。すでに、(その320)で一応完了したつもりでしたが、一部、漏れていたり不備などもあったりするので、その後の調査の成果(調査対象辞典の拡大、漢検2とも比較など・・・)も踏まえて、適宜、不定期に案内していくものです。
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・朝の記事に“最近の朝の日課”と書いたけど、いの一番にやってるのは、
 ①昨日のブログのアクセス状況のチェック・・・直近の記事がアクセス数上位なのはわかるけど、ときどき、だいぶ前の記事が上位を占めたり、こちらが忘れかけている記事が読まれてたりする・・・
 ②自分も忘れかけている記事やその内容を再度読むことで、必要あれば更に調べたりして復習している。
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●先の記事の「方中方睨」で気になったので「睨」について調べ直した、また序でに「睥睨」の「睥」についても調べた・・・

<睨:ゲイ、にら(む)、うかが(う)、かたむ(く)>
(漢検2)
睨:ゲイ にらむ・かたむく *“うかが(う)”訓の掲載ナシ。
意味:①にらむ。横目で見る。「睨視」「睥睨(ヘイゲイ)」 ②かたむく。日が西にかたむく。 ③ようすをうかがう。
下つき:睥睨(ヘイゲイ)
睨視(ゲイシ):(大辞林):じっと見つめること。にらむこと。 「白雲の漠々たるを・・・して吾が心踊り/欺かざるの記 独歩」
睥睨(ヘイゲイ):①横目でにらむこと。流し目で見ること。
         ②城壁のくぼみから敵情をのぞき見ること。転じて、周囲をにらみつけて勢いを示すこと。「天下を―する大名」「俾倪」とも書く。
(大字源)
・大字源によれば、「睨」の訓“(にら)む”は和訓となっている、ということは、「睥睨ー睨(にら)む」という音訓はオカシイ筈だが・・・。
・大字源の字義では、
 ①横目で見る。斜めに見る。よそ目に見る。
 ②かたむく。斜めになる。「日方中方睨」
 ③「睥睨(ヘイゲイ)」は、うかがいみる。また、ひめがき。同)俾倪(ヘイゲイ)
 *だから、「睥睨 -睨(うかが)う」の音訓が正しそうだが・・・漢検2には、この訓の掲載ないので、どうなるのかわからんが・・・
 
睨観(ゲイカン):みる。よそ目に見る。
傲睨(ゴウゲイ):(=傲倪)①尊大で不正なさま。②いばってにらみつける。
睇睨(テイゲイ):横目でちらりと見る。流し目で見る。 *「睇睨 - 睇る」なんて音訓が出たら「睇(ぬすみみ)る」ですねえ・・・
眇睨(ビョウゲイ):(意味説明ナシ)
辟睨・辟倪(ヘイゲイ):(畳韻)横目でにらむ。横目でようすをうかがう。*「辟」に“ヘイ”音読みあり。大字源ではこの畳韻のみ。


<睥:ヘイ、ながしめ、にら(む)、うかがいみ(る)> *“うかがいみ(る)”訓の掲載ナシ。
(漢検2)
睥:ヘイ にらむ・ながしめ
意味:にらむ。横目で見る。うかがいみる。ながしめ。「睥睨(ヘイゲイ)」
大見出し:

*「睥睨(ヘイゲイ)」に、“ひめがき”の意味までは漢検2には記載していないが、
 (大字源)
  ①ながしめ。流し目で見る。横目で見る。②うかがいみる。③城壁上のひめがき。城の築地。敵をうかがい見るからいう。同)辟倪。俾倪。

(参考)俾
(漢検2)
🈩ヒ ①たすける。益する。「俾益」 類)裨(ヒ) ②しもべ。めしつかい。
🈔ヘイ にらむ。横目で見る。「俾倪(ヘイゲイ)」 類)睥(ヘイ)
大見出し:
俾倪(ヘイゲイ):①横目でにらむこと。尻目(しりめ)に見ること。 ②あたりをにらみつけて勢いを示すこと。「天下を―する」 「睥睨」とも書く。
👍👍👍 🐔 👍👍👍
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熟語の読み・一字訓読(その99:準1以下):射(シャ、セキ、ヤ)

2017年07月15日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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・最近の朝の日課・・・「ボクちゃん日記」と「模擬試験倉庫」を見てから、漢検2辞典をベースにした調査&記事作成にとりかかる・・・
・「ボクちゃん日記」:自分の復習のため(含、記事チェック)・・・難しい熟語や読みもあるので、都度調べるか難しすぎるのはパスしている・・・
・「模擬試験倉庫」:分野別問題や模擬試験はかかさずトライ・・・お互いのため、また、他の方への参考のためにも極力コメントも入れるようにしている・・・
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●「射」の“シャ、セキ”音の使い分け、“ヤ”音の熟語にひっかかった・・・また進捗が遅れる(苦笑)・・・

<射:小学…シャ、い(る) 準1…セキ、う(つ)、あ(てる)、さ(す)1級…ヤ>
(漢検2)
射:シャ 外)セキ・ヤ  いる 外)うつ・さす・あてる

*漢検2掲載熟語は「射撃(シャゲキ)射幸心(シャコウシン)射倖心(シャコウシン)射殺(シャサツ)射精(シャセイ)射程(シャテイ)射的(シャテキ)射利
(シャリ)等々、ほとんどが“シャ”音読みだが、一部“セキ”音熟語あり、また、“シャ”音読みだけにしている熟語があるが、他の辞典(主として広辞苑、大字源)では“セキ”音読みとなっているものもある・・・まずは、それを整理してみた・・・なお、“シャ”音と“セキ”音については、明確な音による意味分けはないようだが・・・

射利(シャリ:手段を選ばず、利益を得ようと事を運ぶこと。また、楽をして偶然の利益をねらうこと。)
 *大字源では“セキリ”読みのみ。「射利(セキリ):利益をねらいとる」 *広辞苑では“シャリ”のみ。 
射幸・射倖(シャコウ)心:*大字源では“シャコウ”“セキコウ”の両読み。*広辞苑では“シャコウ”のみ。
射的(シャテキ):(“まと”とか遊戯のことなら大字源も“シャテキ”)*大字源では“的を射る”という意味なら“セキテキ”読み。


・その他、“セキ”音のみ、または“セキ、シャ”音両読みの熟語(大字源ベース)
 射殪(セキエイ):いたおす。射殺する。
 射越(セキエツ):発散して遠くまで及ぶ。
 射侯(シャコウ・セキコウ):①獣類の革でつくった的。②的を射る。③天子の行う大射の礼。
 射鉤(セキコウ):帯がねに射当てる。(斉の桓公と管仲の故事あり)
 射策(セキサク):漢代の官吏登用試験の一。
 射殺(シャサツ・セキサツ)
 射雀(セキジャク):①孔雀を射る。(漢の高祖の故事あり。「射屏(セキヘイ)」) ②すずめを射る。
 射招(セキショウ):的を射る。招は、的。
 射雕(セキチョウ):鷲を射る。射術の優れていること。
 射覆(セキフ):覆ってあるものを言い当てる。あてもの。
 飛射(ヒセキ):非常に速く飛ぶこと

 *漢検2
 射石飲羽(セキセキインウ):・・・「射石」は「シャセキ」とも読む。・・・

*また、“ヤ”音熟語は・・・以下の熟語ぐらい・・・
 (漢検2)
 「射干(シャガ):アヤメ科の多年草。林下に自生。葉は剣形。晩春、淡紫色で黄色い斑点(ハンテン)のある花をつける。 季)夏
  「著莪・胡蝶花」とも書く。 同じアヤメ科のヒオウギの漢名「射干(シャカン)」が転じたもの。」とあり、
 「射干(シャカン)」となっているが、
 「射干」は、広辞苑では“ヤカン”、大字源では“ヤカン、エキカン”(“エキ”読みの説明は略)。・・・これは漢検2側の誤植かも???

 *なお、熟字・当て字では「〈射干(ひおうぎ)>:アヤメ科の多年草。「射干」は漢名から。 檜扇(ひおうぎ)」とある・・・。

 (漢検2)
藐姑射の山(バクコヤのやま)」
 ①中国で、不老不死の仙人が住むという想像上の山の名。姑射山(コヤサン) 。 ②上皇または法皇の御所を祝っていう語。仙洞(セントウ)。
 「藐姑射」は「ハコヤ」とも読む。
 *広辞苑、大字源も“ヤ”音読みで同じ。なお、 「射山」だと“シャザン”読み(大字源・広辞苑とも)。わけわからん・・・。

「僕射(ボクヤ)」①中国の尚書省の次官で、左右各一人。唐・宋(ソウ)代には宰相の任に当たった官名。 ②日本では、左右大臣の唐名。

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