FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

哀川翔、宅間伸、梶原一騎など

2009-09-19 11:43:37 | 日記
哀川翔主演「太陽の傷」。

哀川翔主演「すてごろ」。

シルバーウィークに予定がない人。おススメです。

目がつかれちゃうけど、夜中に観るのがベストです。

今まで一回も借りてみたことがなかったんですが、

この人の本を2冊ばかり読んでみて、好きになりました。

割と今まで偏見の目というかテレビのイメージで見ていたのか、

食わず嫌いでスルーしていた俳優でしたが、

人生観や仕事に対しての哲学や

家族観など共感できるところがあり見直したし俄然興味が出てきました。

「すてごろ」のワンシーンで夜中事務所で一人原稿に向かっている

姿は静かに感動。

いわずと知れたあの梶原一騎と真樹日佐夫兄弟の自伝小説がもとだ。

弟役を哀川翔が演じたが、むしろ見た目は兄の梶原一騎だった。

石原慎太郎と裕次郎に対してあれほどまでに固執しているのは

初めて知った。あのスーパースター兄弟に早く追いつき追い越せの

梶原の執念と気概が伝わってきた。

衣装で工夫を感じたが、奥田英二だと細すぎる感が否めない。

「太陽の傷」は意外にも、悪徳弁護士役の宅間伸がイイ。

課長島耕作や金曜ドラマみたいなイメージが強かったが、今回の演技は

最高だ。本当にこんな嫌な奴いそうだよ。

おススメです。

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