国母よくやった。よく勝負をかけた。

決勝進出までいき、大技をかけて勝負に出たが失敗。

結果は8位との記事が出ていた。

服装問題と記者会見が引き金となり、大バッシングを受けた

オリンピック選手。

ケシカラン派とマアイイジャナイカ派と真っ二つに

分かれた。

実は私も一番初めは、なんだよこいつは。と思ったが、

マスコミのバッシングのあまりのしつこさに、どっ白けだ。

腹立てることなんにもない。

失敗を恐れずに自分を信じて、あんな大舞台で勝負をかけれるなんて

頼もしい男が、草食男子増量中のこの日本にいたなんて

うれしい発見じゃないか。まだまだ、捨てたものじゃないよ

この国はと思ったけどね。

もしもと考えて・・・・・。

国母選手がもしも、海外の選手で今回のことが海外のどこかの

国で大騒ぎになっていたら・・・。

そのニュースを見ている自分を想像すると、

自国の人間に服装や態度がケシカランと怒られちゃっている

個性的で面白そうな奴ががいるなあ・・ときっと思っちゃうだろう。

一人の人間に対して、もう少し距離を離して、それはカメラを

ズームアウトして、もっと引いて見てみるように感じ取ってみるんだ。

服装をきちっと着こなした選手もいれば、自分流に着こなした

選手もいていろんなタイプの人がいてイイじゃないかとも

思えてくるのに。

これが我が国のことになると・・・・。

よその国のことはよそ様のことだからか？

自国のことは自分ごとの様に感じるからか？

そんなことまったく関係ないな。

日の丸を背負って海外で一流の技を競い合うなんて

そうそうできることじゃない。

お前は国の代表なんだ、という考えもあってもいいし

自分のためにやってやるんだでもいい。

いろんなタイプがあってこそ、可能性も楽しさも

広がるんじゃないかと思うが、キミはどう感じたのだろうか。