FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

台風の夜の訪問者

2017-08-07 18:28:55 | 映画感想
ある小説を読んでいてふと思い出したので急遽このブログに書きます。


30年以上前。

大学1年の時の夏。

3万円のボロアパートで夜台風が過ぎ去るのを寝っころがりながらウツラウツラしていた。

ぼろいので雨戸もしっかり閉めて。

大粒の雨が洗車機の水圧のようにバサバサ雨戸を叩きつけていた。

その時!

バサバサ!バサバサバサ!!!と雨戸とガラス窓の間になにか生き物が入り込んで暴れている音がし始めた。

その音がものすごく迫力あって台風で飛ばされたカラスかなにかがはまり込んだのかと思った。

恐る恐る窓ガラスを開けると…網戸と雨戸の間に大きな大きな銀ヤンマが暴れているのを見つけました。


子供の手のひらサイズのデカいやつでした。

模様からして鬼ではなく銀です。

安心して部屋の中へ入れてしばらく好きに飛ばしてました。

彼女も友達もいない六畳の和室の汚い僕の部屋で元気よくあっちこっち出口を探してました。

ものすごい雨だったのですがものの5分と経たずに通り過ぎていき静かになった夜空にこの珍問者を

逃がしてやりました。

それから彼女も友人もできた。

彼が台風の夜、台風の夜道の駅として利用してもらった恩返しをしてくれたんだと思います。

いや、僕はそう思いたいのです。


今日の様な天候の中ある小説を読んでいてふと思い出しました。

その小説は今年直木賞を受賞した作家の30年前に出版されたものです。

読了後にその感想も書きたいです。

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同窓会って行ったことないわ…

2017-08-07 15:49:01 | 日記
何気に、GOOニューストピックスに、同窓会参加しない理由みたいな記事読んだ。

40歳くらいから全然興味なくなった。

50歳の今、会いたい人もいない。

たしかに、大学卒業して新社会人になったときにはみんなどうしてるかすごく気になって

大規模に同窓会をしたいなと仲のイイ連中と計画してみたこともあった。


20代から30歳前くらいがピークだったかな。

なんだろうねこの落差…

やっぱり自分の人生を歩みつつあって実感して生きているからかしら。

学生時代は皆の中いて自分自身みたいな自立のしていないオレがいたんだと思う。

もう、さすがに関係ないところまで歩いてきてしまった。


嫌いとか、自信ないとか、そんな理由でなく過去の自分の人生の断片よりも、

今現在の人間関係がとてもとても重要だと思えるからなんじゃなかな…


仕事柄もあるんだけど新しい人間関係がどんどん始まる環境だと今が忙しくて…追われているんかね?

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