素直に決めるっていうことは

苦手だった。

ほんとうにそこ誤魔化して生きてきたんだろうね。

結局自問自答していうつもりで人の目を気にして、他人の言葉あるいは親の言葉を気にして

仕方ない感を押し殺して…決める。


自分が一番自分を信じていなかった。

これは淋しいこと。

十代、二十代、三十代…

そういう奴は、俺自身のことだけど上手くいかなかったら他人のせいにするんだ。


みっともないこと。

これは格好悪いこと。

自分のやったことに責任を持っていない。


素直に、本気で自分と対話する。

お前さ、本当はどうしたいんだよ。何になりたいんだよ。

これをしてきた奴らとだいぶ距離はあけられた。

だから今素直に生きる。

してきたことはひとつ残らず全部自分の責任。

そこからやっと生きていくことになる。

失敗もする、勘違いから恥をかくことも多々あり。

でも自分を信じていてやったことだけは自分が一番憶えている。

やっと少しずつ面白くなってくる。

そんなもんだよなァ…。