君は
何処へ行くの
胸の内で
夢の炎が燻って
誰にも消すことできない
不安な明日に背を向けて
笑顔でいたとしても
君も
どこかで
ペシミスト
星さえ見えない、真夜中の向こう側で
どうぞこのまま時を止めて
誰だか分からない男の部屋で朝を迎えても
背筋延ばして、家路へ向かう
コンビニの缶コーヒー飲みながら
遠い故郷(ふるさと)に想いを馳せる
自己矛盾ですか
不安な明日に背を向けて
朝焼けの街中に
足取りおぼつかず
遠い母親の
面影に
泣きはらした
瞼が
追いかける
みんな
どこかでペシミスト
そっと
嘘で隠して
静かに
嘘笑いして
「松任谷由実
の街角ペシミスト」
からインスパイアされて
アレンジした
俺の
詩