死ぬまでにあと何回飯を食うことが出来るだろう。
年を取ったということか。
この前までは飯を食う金と時間があるなら酒だった。
今はうまい飯を楽しく有意義に食う最高の時間にするには?と
少しだけ考えるようになった。
笑えるな。
その店の雰囲気や客筋や店員の態度など見てしまうな。
ただ腹をいっぱいにしたいだけっていうのはここ数年なくなった。
自炊を一切しないから外食がほとんどとなると行くところも決まってくる。
店の未熟な対応や今は激減したが客を一段下に見る態度など見受けられても
自分だけなら早々済ませて退散しその店の存在を頭から消すだけだ。
良いお店ってやっぱり少ないよ。
好き嫌いの個人差もあるし。
お店っていうのは店主とスタッフと客で作るってのはよくわかる。
この三角形がうまく作れれば息の長いお店でいられるのではないか。
相性は男と女のはなしだけじゃないのだな。
しっくりくる。こない。おちつく。疲れる。
文句やクレームを伝えることなんかしなくていい。
ただこちらが離れればいいだけだ。
人間関係と似ている。
お金が介在した方が気が楽だというのもある。
大事な時間と空腹という三大欲求を満たすためにどれだけ意識を向けるか。
そんな段階になってきたのだな。笑える。