小さな旅の林道に

危険だからこそ。

旅。

「安全」であるなら「旅」にならない。

「旅」にならないなら、それは「物語」にもならない。

「生まれる」ということは、「疵」がつくこと。

それを恐れるのなら、生まれてこない方が良い。

生まれてきたのは、ナゼだろう。

さあ、生きているのだからここから紡いでいこう。

自分自身の物語を。

生きていこう、自分だけの…

見てみよう、自分だけの…

聴いてみよう、自分だけの…

その時間(とき)は、一瞬で過ぎてゆく。