ーひとりで生きるー
ヒロシです。
ああとうとう出たか、、、一番自分に近い考え方もっている。
これだな。
自分勝手にわがままに。
お気楽な奴。
責任感ない奴。
一般家庭も持てないやつ。
世間一般ではそう評価するだろう。
自分の両親だってそう言っている。
でも一人で生き抜くって結構ハードだよ。
そばにいる男連中に家族と別れて死ぬまで一人で生きていくなんてみんな思わない。男の隠れ家は欲しがるくせに家族は確保しておこうと思っている奴ばかり。
寝たきりになっても娘たちにも面倒見てもらいたいとか言ってる野郎もいた。ああ、こいつの娘にならなくて良かったと心底思った。
ひとりで生きるとは寝たきりになんかなれないのだ。
ひとりで生きるとはひとりで死んでいくこと。
悲しんでもらいたくない。心配してもらいたくない。介護なんてしてもらいたくない。
そんな覚悟を日に日に決めていかなきゃならないのだ。
よーく考えてみると怖いよな心細くなるよな一瞬。
お気楽じゃないんだな。
とてもハードな厳しい世界だと思うよ。
娘やヘルパーにおむつ取り換えてもらえることに期待しない。それは人生設計から外すこと。
死に際を自分で決めること。
後始末をキチンとすること。
ボケたら終わりだからその前に済ます。
思い残さず今を生きること。
その時が来たら後悔してしまうこと。取り乱すことを想定すること。
それも含めて覚悟を決めること。
惨めかお気楽かは人の意見だ。自分には関係ないとブレないこと。
とは言っても頑固おやじのクソおやじになるな。
素直で可愛い爺さんになること。
400cc以上のバイクに乗り続けること。
口汚い言葉を発する奴らと笑って泣いてけんかして人生楽しく生きて最後を見切るのは医者でもたち子供でも誰でもなく自分自身で決めること。
ひとりで生きるはひとりで死んでいくこと。
ひとりっきりで逝くこと。