「三度目の殺人」 と「散歩する侵略者」観ましたァよ

少し驚いたのは

満島真之介がこの2作品共に出ていたこと。

売れてるんだね。

是枝裕和も黒沢清もスルー出来ない名監督たち。

結論、面白かったのかどうなのか?

まあまあオモシロかった。

是枝監督のは前回の「海よりもまだ深く」の方が断然よかった。

今回のサスペンスものはこの監督に合わない。

重いトーンよりもユーモラスで良いセリフを散りばめたドラマが合っている。

しかし吉田綱太郎は良かった。上手かった。ハマっていた。チャラさすれすれの軽快さが抜群。


黒沢清監督の得意技の不穏な空気感や不吉な前兆…みたいなものが薄れている気がする。

「回路」の絶望的な薄暗さや人間そのものの不気味さを目の当たりにしたファンとしては物足りない。

でも完成度はひと作品ごとにグングン増しているのは確かだ。

黒沢監督にはいつも厳しいこと書いてしまうがやっぱり期待度が高い証拠。

人間の概念を取り込んで地球侵略していくのはいい。でも

その宇宙人たちがあまりにも人間的。

理屈の通らない怖さや人間の常識では計り知れない絶望感がないのが残念。

Ｓ・スピルバーグ「宇宙戦争」のように圧倒的な力と対話が成立しない感を全面的に出すのがイイ。

ヒロインの愛の概念で地球制服なしになってしまうのも…どうなのよという気がする。

でも長沢まさみはビックリするくらい美人になっていた。

さよならトビー・フーパー

小学生の頃だった。

「悪魔のいけにえ」日本公開。

そのＣＭを見るだけで吐きそうになった(+_+)

十何秒のコマーシャルだけでトラウマにしてしまう映像パワー！!!

ＢＳ放送で何度観ても古びていない。

「お子様ランチ映画」が幅を利かせている昨今、どうせならこっち側に振り切ってほしい。

最高でした「スペースバンパイア」!!!

ＣＧてんこ盛りばっかりで目が硬直してしまう時にこの作品をじっくり見て眼球をほぐします。

齢五十にして夜中「悪魔のいけにえ」を観ている自分の姿が甚だ猟奇的に振り切ってます。

十三才の自分が今の自分の姿みたならどう思うのでしょうか　?

いやきっと我が意を得たりとひざを打つのでしょう。

そうあって欲しいです。

蝦蟇の油

そういう日を極力つくる。

体力、気力漲っているときが良い。

思い出すだけいや～な汗(-_-;)が出てくることを光景。

その光景を思い出したら宇宙の果てまでも飛び立ちたくなる。

思い出す。思い出す。思い出す。

油を搾りだす。

やがて油が出なくなる。

どうでも良くなる。楽になる。鈍感になる。

不思議なことがおこる。

超自然現象がおこる…おこらない。おこるわけない。

ただみっともない、カッコ悪かった学生時代の自分の姿が微笑ましく思えるようになった。

不思議なことだ。

そんな自分が嫌で嫌でしかたなかったのに。

蝦蟇の油って万能薬なのね(^_^;)

絶対に見逃しません

体調も戻って来たところだし。

①ダンケルク

②三度目の殺人

③散歩する侵略者

そして…

ワンダーウーマン


楽しみだわァ

良い秋になりそうだよ。


そして、

アメリカでは　　あの

Ｓ・キング原作「IT」が

大ヒット中とのこと。

とてもウレシイ。

早く観たいこれも。

その前に「ブレードランナー2049」なんだけどね。

ダウンしてました

夏の終わりに、夏風邪喰らって寝込みました(T_T)


いやキツかった。

今年の夏風邪はキツイ。

抗生物質飲んでひたすら寝る。

寝てたら体がなまって体力落ちておまけにぎっくり腰

もう死にたい。簡単に音を上げます。踏んだり蹴ったりです。



しかし音をあげても独りモンの辛さ。誰も聞いてくれませ～ん。


ちょっと動くと腰に激痛ゥ～!

おそらく考えうる限りの罵詈雑言を吐き出しながらのた打ち回りました。

この罵詈雑言！とてもイイです！痛みが4割減になります。いやホントに。

なんとか復活の兆しが見えてきました。

この野郎見ていろ！です。

こういう気持ちになるのも回復してきた現れです。