コルトレーンに救われた

晩年は難しい曲になっていって辛かったが、

初期のやつは聴きやすく傑作が揃っている。

家庭も仕事も友人関係もボロボロの独りっきり時代。

車で聴くコルトレーンのバラードに何度も慰められた。

心が折れ気が狂いそうになりかけながらもなんとかやり過ごせたのは

コルトレーンの曲だと今でもそう思っている。

感謝している。助かった、と。

勿論、マイルスもいいしロリンズもビル・エバンスもいいしその他も…

でも個人的に特別な想いがジョン・コルトレーンにはあるなァ。

荒くれるGENDAI処世術その①

ちょっとでも、

頭にきても、

静かに、

、、、

静かに、やり過ごすのだよ。キミ。

わかるかな。


。。。。。。。。。( 一一)。。。。。。。

開高健著「風に訊け」風に。

「輝ける闇」開高健著は傑作中の傑作である（断言）

開高健を初めて見たのは、月刊「PLAYBOY」の広告写真だ。

まだ12歳の童貞の妄想爆発の時代。

親の目を盗んで、買いに行った金髪ガイジンのNUDEと「OPA!」という当時すでに伝説になっていたルポルタージュを

読みたくて恥ずかしさをこらえて書店で買った。

あれから38年。

ウィスキーならリザーブ級。…なに言ってるのか、よく分からないんですけど。


( 一一)

(^_^;)。。。

初めて射精した感覚も、遙か一万年光年の別世界のゲンジツ。

あらゆる事に、鈍感になってしまった五十代の男に一杯の冷たい水が染み込むよう読み通した一冊。

これで生涯三度目。読破。

茅ヶ崎に久しぶりに行きたくなった。

あらゆることに、頭よく、賢く、素直に、スマートに、やりこなす今の20歳に是非とも読んでもらいたい

珠玉の一冊。

禁酒ですか…( 一一)

85㎏から67㎏に体重を死ぬ気で落とした3年前。

減量中の6カ月。

ご褒美といってお酒再稼働。

体重も酒量も戻った。3か月で。

人間の体の元に戻す本能に感動した。

理屈っぽいけど禁酒は出来る。断酒は無理だと思う。

酒を断つことは出来ないと思う。

酔った時の楽しさ、次の日の苦しさを体に染み込ませてしまった。

飲み屋でのいざこざ、貴重品を全て紛失、タクシーでのケンカ、飲み屋のオネエチャンを泣かせたり、

路地裏で威勢のイイお兄ちゃんたちに囲まれて絶体絶命になったこと、店の出禁を喰らったこと、、、

全て自分が悪い。

全部自業自得。

翌朝、気持ち悪さと恥ずかしさと悔しさでのた打ち回ったこと。

そんなことやってもお酒を断つことは出来ないと思う。

友達もなくした。

仕方ないと思う。

お酒とは上手く付き合いたいといつも思う。

いつも手痛い目にあうけどこちらから別れるつもりもないとつくづく思う。

「酒と空気と本があれば生きていける」と豪語していたのは内藤陳だったが、

その域には届かなけどそうなれたらいいなと思う。

とにかく手書きで

書き飛ばすことにする。

Campusノートいつも持参して。

下手だけどイラストも。

2Bのえんぴつで。

角田光代が言ってた。

嫌なことアタマくることあったら、口に出さずに紙に書く。

ハッと思った。

それがいい。オレもそのやり方なら気持ちが落ち着く。

だからこのブログにはその類は書かない。

このブログにたどりつく前にガス抜きがされてるから。

いつも2Bのえんぴつを忍ばせて我慢できなくなったらCampusノートを開く。

とっても安上がり。

そんなノートも何十冊たまった( 一一)…

10年前も今も、怒ってることや嘆いていることが一緒なので成長の兆しが一切ない(T_T)

成長してないよ五十でも十五でも考えてること同じだよ(ー_ー)!!

秘密ノートは墓場まで持って行く。

いや、死ぬ前に焼却してしまおう。

できるかなタイミングよく。