FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

追悼 狩撫麻礼

2018-01-15 17:52:17 | 雑感等々
「ボーダー」

狩撫麻礼:原作
たなか亜希夫:作画

週刊漫画アクション連載

さえない大学生時代のとき同じ部活仲間のあいつに「これ面白いから読んでみろ」

と渡された単行本。

今のお前のひねくれた性格に響くと思うよ、と。

この漫画と出合って救われた気がする。

さえない腐った大学下宿時代をなんとか乗り越えたのはこの漫画のおかげ。

彼女も就職も結婚も離婚もなんにも無い時代の何者でもない俺にクタクタになった一冊の単行本と夜。

なんどもなんども読み返した。

孤独と夜をうっちゃる為に。

講義にもロクに出ず、部活とバイトと映画と本の腐った大学時代。

ゼミの教室にいるより学食にいる時間の方が長い腐った学生。

ア・ホーマンスは映画も観た。がっかりした。悲しかった。

古本屋も通った。

運送屋倉庫で配送補助として頑張ってバイト代稼いだ。

冴えない4年間が過ぎていった。

ニュースが目に入ったときこんなことがブワァ~~っと甦ってきた。((+_+))

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どちらが先なの?なにがしたいの?

2018-01-15 12:01:21 | 雑感等々
あれもこれも欲しい。

金が欲しい。

新築のうちが欲しい。

健康が欲しい。

海外旅行に行きたい。

3つ星ホテルに泊まりたい。

新車が欲しい。

家族が欲しい。

でも自分だけの時間が欲しい。

彼女が欲しい。

でもうっとうしい。

生きたい。死にたい。でも生きたい。

楽しい。苦しい。やっぱ楽しい。

面白い。つまらない。

あれも欲しくない。

金も要らない。

持家なんかいらない。

旅行も行きたくない。

健康ばっか気を使いたくない。

車なんかいらない。

家族もいらない。


全てを手に入れたい。手放したい。

空っぽにしたい。埋め尽くしたい。

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そうか、死んでるんだ。

2018-01-13 20:21:14 | 雑感等々
人生五十年。

夢幻のごとく也。

群雄割拠の戦国時代だと、俺はもう死んでいる(T_T)。

では、現代。

AIに職を奪われそうになっている俺からすれば、「おまけ」の人生なんだよね?

最高だ。

それがしたかった。

それが本物の「りあじゅう」。

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ありがとうございました(号泣)

2018-01-09 18:24:06 | 雑感等々
本当に

本当に

助かりました。

感謝します。

感謝しきれません。

ありがとうございました。

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再び「ローマの休日」を観て

2018-01-07 12:53:08 | 雑感等々
名脚本家のドルトン・トランボが友人の名前を借りて書き上げた名作。

なぜトランボが世を忍ばなくてはならなかったかは、ビッグコミック連載「赤狩り」で分かりますので省略~。

吹き替え版が嬉しかった。

王女とやさぐれた新聞記者のラブストーリー。

やさぐれたといってもグレゴリー・ペックが演じてるから品が良くタフなイメージ。

しかし、今さらながら初めて分かったオードリー・ヘップバーンの魅力。

チャーミングさと強さとやはり品の良さのが光る。

相棒役のカメラマンも良かったァ。

あとアン王女の身の回りの世話をするあの三人組も良い!

アン王女のロングヘアーをバッサリと切るあのツルリンとしたナンパな美容師も良い良い。

これが二十代三十代四十代…と全然理解できなかったです。

エイザベス・テイラーの方が好きでしたもの(#^.^#)若かったのね。

逆転した。

友人であり不遇の脚本家の意気を買って名匠ウィリアム・ワイラー監督が気合いを入れた演出力。

脇役の脇役まで良かった。

最近落ち込むことが多かったけどもこの時間は忘れていられましたよ(^.^)

これが100年残っていく名作の力なんだね。

来週は「ティファニーで朝食を」やるみたいなので楽しみです。


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