FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

汚い駅の裏の物語

2022-09-18 23:37:51 | 雑感等々
肉体は、汚くて枯れていて、見すぼらしいけども。


普通の人からは、いなかった感じで過ごされていて。


泣きたくなるよ。

あんたは、綺麗なんですかね?



神様は、臭くて汚くて言葉も動作も想定外だけども。




お前だけが、清廉潔白なんじゃないよ?






排除するな。

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加速する

2022-09-17 11:57:14 | 雑感等々
やっぱりなったか。そうなったか。

終業時間まもなく会社のロッカーでまずはビール。

皆がいなくなってウオッカソーダ。

そして音楽は浜田省吾。


記憶飛ばして、言葉のハイウエイを走り出す。

酔いどれの歌はすべて別れ歌。

演歌もロックもフォークもすべて。


酒と涙と別れ歌。


女々しすぎるぜ。


女々しいぜ。



ウジウジしたくないから浜省の曲になせて紛らわすのか。


でも自分の中にいる泣き虫なオレ。

なにを引きずってんだか笑っちゃうよオレ。

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おれだけのラストショー

2022-09-16 00:26:34 | 創作詩
さよなら。


バックミラーの中で。


きみは、今も幸せでいて。


きみだけは、他の誰よりも一番の幸せでいて。


おれたちのセピア色のフイルムの中に閉じ込めないで。




自由に。




明るく、清潔に、飛び立って。



湘南の海に騒いでいる、カモメの様に。



海岸線を走って。




もう君には必要のないバイクに跨って走るよ。



涙は流さないよ。それが、君との約束だから。




さよなら。




さよなら。



バックミラーの中で。





おやすみ。


二度と会わない。





さよなら。



二度と、泣かない。

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思い出に浸って、いいよ。

2022-09-15 23:55:59 | 創作詩
お互いが、時間もないから。



過去の栄光も、モルヒネになる。


モテキもあったし。


痛みは、消してあげてよ?


初秋が好きだ。




寂しさが、自分に相応しいから。




仲間から外れた時に、自分の人生が始まる。





電話が懐かしい。



スマホも、ケータイも要らない。



黒電話がいい。


切なさが、痛みを和らげてくれる。演じてくれる。






録音も、拡散もない。



静かな夜があった。


きみは、憶えているよね。




今日だけは、ぼくの君に捧げる「ラストショー」

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さらば、愛しき獣たちよ、成仏せよ。

2022-09-15 23:43:19 | 創作詩
全てを失った、時のことも。今は、愛おしい。

傷ついた、死の目の前も、今は、夢のまた夢。


好きなのは、柔らかい優しい女ではなく。



火傷しそうな、汚い男たちだ。

嘘つきで、ひとの痛みが我が喜びのような獣たちが忘れられない。



朗らかで、可愛くて、清潔な、女は、俺の人生には要らない。





つまらなく、眠たい存在だから。



普通に、素敵な女なんか、消えてしまえ。






汚れた、悪臭に満ちた、カモメが好き。

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