日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

あまりに努力不足な地域独占の電力会社 → 発送電分離・電力自由化をするしかない

2012-05-24 20:20:43 | 日記
原発がゼロになろうと、少しは再稼働しようと、今後相当期間、火力発電が主力になるのは分かりきったことです。

それなのに燃料の高い石油火力や燃比の悪い旧式のガス発電が多いままなのか?

燃比の良い最新のガスコンバインドサイクル発電+給湯システムの新設をもっと真剣に急がないのか?

地域独占の電力会社は燃料が高くなれば電気料金を値上げすれば済む「総括原価方式」にいまだにどっぷり浸かったままです。

発送電分離・電力自由化で、競って努力すれば少なくとも3割はコストダウンできると言われていますし、最新技術を導入すればそれ以上にコストダウンが可能です。

もはや、そうするほかに電力問題の解決策はありません。

(なお、原発は続ければそれだけ核廃棄物が増えますし、その最終処理や廃炉に百兆円以上の経費が掛かりますからトータルではコスト的にも高く付きます)