昨日も日本の株価が800円以上も急落しましたが、その理由として「米国連銀が金融緩和の量を減らす政策を近く出すかも知れないと市場が懸念して、リスク回避で株を手放す動きが強まって暴落した」と解説されています。
しかし、米国連銀が金融緩和の量を減らす政策を近く出すとしても、それは米国経済の景気回復に自信を深めたためであり、株価にとってプラスの意味も大きいはず。
それを一方的にマイマス材料のように言い立てているのは、株を更に急落させてぼろ儲けしようとしている者たちが作為的な情報評価を株式市場に流しているのでしょう。
そろそろ外国プロ投機屋たちが大量空売りを仕掛けておいた株を安値で手仕舞い買いをしてぼろ儲けをし、さらに新しく株を買い込んでから、今度は「米国の景気は堅調だ」と言うニュースが出たとして株価が上がるように煽るのでは?
とかく投機屋の世界はそんなもの・・・
それに翻弄されて日本の機関投資家(年金運用等)が大損すると日本国民の負担まで大きくなってしまう恐れがあります。
それから日本の金持ちたちが損を重ねても彼らの高価格品消費額が増えず景気回復にはマイナスでしょう。