★笹井氏自殺・・・心のことでも苦し過ぎるときは病院に駆け込むべきだったのに・・・大変残念
若い時から優秀な科学者で、マルチな能力やリーダーシップを発揮して、高く評価されてきた人だったのに・・・
あの論文を仕上げたことが想定外の大きなつまずきとなり、厳しい批判が続いた中で、科学界や組織や職場でも責任を感じていたたまれず、ひどく追い詰められ、心が痛み続けて耐えられなくなったのであろうとは想像できますが・・・
総合的にも頭の良い科学者ですから、そんなときにはどうしたらよいか、理屈では解っていたはず・・・なのに・・・
やはり順調過ぎる人生だったため挫折体験が少な過ぎて、打たれ強くなかった、耐え続ける力が弱かったのでしょうが・・・それを自覚して、耐え切れない時は回避する・・・という柔軟さも持てなかったのでしょうか? あったはずなのにそれをも失ったのでしょうか?
笹井氏にとっても、御家族や周囲の人たちにとっても、日本にとっても大変残念なことだと思います。