★ 韓国政府は「米軍慰安婦」を強制していた (韓国を主導する「反日」派の欺瞞)
朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地近くで売春をしていた韓国人女性ら122人が、韓国政府に米軍慰安婦として管理され人権を侵害されたとして、国家賠償を求める訴訟を起こしました。
▼韓国政府が売春奨励
慰安婦らは基地村女性といわれたそうです。1960~80年代、在韓米軍維持などのため韓国政府が売春を奨励し、性病検査を強制していたとのこと。
この問題は昨年11月、韓国国会でも取り上げられています。
左派系のハンギョレ新聞(電子日本語版)によると、1977年に「基地村浄化対策」という文書が作成され、朴槿恵(パククネ)大統領の父親である当時の朴正煕(チョンヒ)大統領が署名していました。
当時、全国62の基地村に9、935人の女性がいたとし、性病などの対策案をまとめていました。
専用アパートの計画も盛り込まれており、野党議員は「基地村女性は強制的に収容生活をさせられた。 事実上、国家が組織的に性売春を管理した」と追及しました。
女性家族部長官が「文書を初めて見た」というと、野党議員は「昨年も前長官に同じ質問をした。1年間なんの調査もしなかったのか」。
この長官、たしか、慰安婦問題でとんでもないでたらめを並べて日本をおとしめることしきりでした。
今年初めのフランス・アングレーム国際漫画祭でデマ漫画を展示することを韓国側で画策した中心人物だったはず。
自分の国の、より新しい問題には知らぬ存ぜぬを決め込んでいるらしい。
▼これこそまさに「強制」 基地村女性の問題は2009年、ニューヨーク・タイムズも取り上げている(電子版1月7日)。米軍基地の近くの売春宿で働いていた女性たちにインタビューした。
〈彼女たちはこう非難している。韓国政府とアメリカ軍は1960~80年代、性売買に直接手を出し、アメリカの軍隊に売春婦が病気をもたらさないよう保障する検査と処遇制度を、共同で作り上げた、と〉
ある女性は同紙にこう話す。「韓国政府はアメリカ軍の巨大な女衒(ぜげん)だったのです」「私たちを、『ドルを稼ぐ愛国者』だといって、できるだけ米兵に体を売るようにさせました」
女性たちによると、アメリカ軍憲兵と韓国当局は、病気を広げるかもしれない女性を捜すため定期的にクラブを手入れしました。
韓国の警察は病気と思われる売春婦を拘留し、「モンキー・ハウス」と呼ばれるところに閉じ込め、売春婦は回復するまでそこに居させられました。
ニューヨーク・タイムズの記事は基地村女性について、こう書いています。
「韓国とアメリカ当局に売春を強制されたことに女性たちは異議を申し立ててこなかった。
しかし韓国政府が自国の歴史を直視せず、日本に償いを求めているという偽善について非難している」
(昔の日本軍は69年前に完全に解体されてしまった軍だが、 米軍はそのまま継続されている軍であり、韓国現朴政権もその父の元大統領が管理責任者だった)
★ 韓国軍のベトナム村民虐殺
韓国軍は1960~70年代、ベトナム戦争に出兵した。1999年、ハンギョレ新聞社が発行する週刊誌「ハンギョレ21」が、韓国軍の民間人虐殺を検証し反省を訴えるキャンペーンを始めました。
2000年6月には、このキャンペーンに反発したかつての軍人2400人がハンギョレ新聞社を取り囲み、乱入して破壊行為を働くという社会問題にまでなりました。
虐殺の規模や様子については、北岡正敏・神奈川大学名誉教授らが行った現地調査によると、ベトナム全土で約100カ所、1万から3万人の虐殺があったと推計されるとのことです。
虐殺を生き延びたという人の証言の一部を紹介。「韓国国兵は、だれかれかまわず、村人を探し出し、殺戮(さつりく)を始めた。家にいた女性は暴行され、ナイフで切られ、なぶり殺しにされ、老人は射殺された。そして、家を焼き払った」
韓国政府こそベトナムに対して反省と謝罪と賠償をすべきでは?