★コロナ対応病院が大赤字で経営に苦しんだ時に、政府が早く補填しなかったことが、民間病院の参加が増えない大きな原因なのでは・・・
第1波でコロナ対応病院が大赤字となり、政府は早く補填せず、ボーナスも払えなくなるなど経営が厳しくなった民間病院の一部はその後手を引いてしまった。
口ばかりの安倍首相と菅官房長官は目詰まりを放置した・・・大変冷たかった。
野党も私等も夏頃から何回も繰り返してこの事を指摘して批判し、至急大幅助成を実行するように訴えて来たが、遅遅として進まなかった。
ただでさえ大変厄介なコロナ対応に、それを見ていた他の民間病院は手を挙げなくなった。
民間病院の参加が少ないと厳しく批判している人たちは解っているのか?
感染爆発の時に備えた事前準備を何もせず、むしろ逆行するようなことをして来たので、今、間に合わない事態になっている。
特別処置法の法改正をすることも遅すぎ、「強制力は十分で素速い補償や助成とセットで」という時限付の法改正は第一波の時か直後にやっておくべきだった。
菅内閣と厚労省は今までを反省して、よほど本気で取り組まないと・・・泥縄さえ遅れ遅れに・・・
(なお、新自由主義で小泉政権が医師の数を減らすため医学部の定員を減らしたり、その後の自公政権も私立の病院が増えるような政策を採って来た)