翁長氏、辺野古ゲート前訪問 抗議の座り込み住民に握手で激励
11月19日(水)15時53分配信
- 【名護】16日の県知事選挙で初当選を果たした前那覇市長の翁長雄志さん(64才)が19日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、新基地建設に抗議し座り込みを続ける人々を激励した。
翁長さんは「10万票の差が示す民意をしっかり受け止め、辺野古に基地は造らせない」と力強く語り、拍手を浴びた。
午後2時20分、翁長さんがテントに姿を見せると、市民ら約50人が拍手で出迎え。
一人一人と笑顔で握手を交わした翁長さんは「ウチナーの思いを、そして本当の民主主義とは何なのかを、沖縄からしっかり発信していく。
基地問題の解決のため、先頭に立って頑張っていく」と決意を述べた。
ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は 「今日、海上作業が始まりカヌー隊が抗議している。
次期知事は日米政府との交渉、われわれは現場で闘っていく。
政治と大衆運動が一体となって頑張りたい」 と伝えた。
沖縄防衛局は同日午前、台風などで中断していた海上作業を開始。
浮桟橋などを設置し、市民らがカヌーで海に出て抗議行動を続けている。
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